2012年9月10日月曜日

●● アジアで飛躍する人たち。

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┃◆2012.9.10┃ vol.111 アジアで飛躍する人たち。
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みなさん

こんばんは。

今回で、7月末~8月末に関わった
「グローバルリーダーを目指す人のためのアジア就職セミナー」
のご紹介も、最終回になります。

前回書いたとおり、私はこのプロジェクトに関わって
いる間、とても楽しく仕事ができました。

その理由の1つは、間違いなく、
提供するコンテンツに自信があったからです。

20~30代にどんな経験を積むと、将来価値が上がるか?
国の成長・衰退に関わらず、稼ぐ人になるにはどうするか?

そして、
海外で働くと、実際に企業からどんな声がかかるのか?

などなど、、、
今回はセミナーの内容を、ごく一部ですが紹介します。

キャリアに悩む多くの方に、知って欲しい内容です!


構想から集客まで、
約1か月かけて準備をしてきたセミナー当日・・・。

予想以上の人数を迎え入れることもあって、
開始直前は少しバタバタしてしまいましたが、、

最終的には40数名の方がお集まり頂き、
セミナーが開催することができました。

▼当日のセミナーの様子。若くて熱心な方が多く、驚きました。
このセミナーの主旨は、

「海外、特にアジアで働きたいと考えている転(就)職希望者に、
 グローバルキャリアの価値、国別の経済・仕事情報、実際に
 働くまでの具体的な流れを提供すること。」

でした。

そのために、まず初めにお伝えしたのは、
「グローバルキャリアを手に入れた高藤さんの実体験」です。

「海外で仕事をする」という体験は、概念ではわかっても
なかなか身近に感じることができません。

どうしても、他人事や遠い場所での出来事のように
聴こえてしまうのです。

(私も高藤さんに聴くまではそうでした。)

だからこそ、体験した本人の口から、自分の体験を
直接語ることが何よりも心に響きます。

実際にタイで、

・どんな生活をしていたのか?
・仕事をどうやって見つけたか?
・仕事において、日本との違いは何か?

そして、、

・日本に帰ってきた時に、「タイで働いた経験」を、
  企業はどのように評価したのか?

を赤裸々に語って頂きました。

▼高藤さんのタイでの経験。セミナーでは生々しい話をしてもらいました。

▼高藤さんがタイから帰ってきた時に、企業から掛けられた声は・・・

▼日本企業の海外ビジネスへのニーズは高まるばかり。

そして実際に、高藤さんがバンコクで転職支援をして、
活躍している方の紹介もしてもらいました。

日本国内の企業でくすぶっている方でも、
海外で才能が開く人は多いようです。

その理由は、日本では当たり前の話ですが、、、

・納期を守る。
・商談の時間を守る。
・こまめに報告・連絡・相談をする。

などの基礎スキルが重宝され、信頼を得られるからです。

日本で仕事の基礎を固めてからアジアに行くと、
人間関係も仕事の幅も、広がる人が多いようです。

しかしもちろん、逆のパターンもあって・・・、

転職を繰り返す「ジョブホッパー」になってしまったり、
プライベート(異性関係)でトラブルを起こしたり・・・、

など、落とし穴もあるので油断はできません。

ただ、総論としては、今後の日本市場を考えると、
「海外で働く」というキャリアは無視できないでしょう。

▼グローバルキャリアを身について、経理から社長になった人も!

そして、「グローバルキャリア」の解説が一通り終わったら、
次は「アジア」各国の詳細情報へ。

「アジア」と一言でいっても、国は沢山あります。

住居はルームシェアが当たり前のシンガポール、
運転手つきの車が貸与されるインドネシア、
言語能力があまり問われないタイ、

など、国によって住居や給料に特徴があります。

参加者の方々の多くが、
「今後はどこの国が有望なのか?」ということに関して
興味をお持ちで、ご質問も多数頂きました。

これからの時代は、どこの国が成長するか?
を自分で見分けて、どこで働くか・どこに住むか、
を選択する時代が迫っているように感じます。

▼アジアといっても、国によってかなり条件が異なります。

国ごとに、

どんな仕事があるか?
どんな人が採用されるか?

を紹介している中で、私が最も驚いたのが・・・、

海外は日本以上に『学歴社会』である、という話でした。

特にアジアは、その傾向が高いようです。

例えばシンガポールは、その人の『学歴』によって、
ビザを出すか・出さないか、を決めていたり、採用面接
でも必ず「大学時代に何を学んだか?」を聴かれるようです。

日本では『学歴社会』が崩壊してきていますが、
海外に出れば出るほどその風習が残っているという
事実に、個人的には驚かされました。

そして、講義の最後には、
「実際に働きたい人は、どんな行動をすればいいか?」
という具体論まで話してもらいました。

▼どんな流れで仕事を見つければいいか?のフロー。

「雇用に関する保険・法律・条件」の問題や、
「ビザの申請」など、やはり、親身になって相談できる人が、
近くにいた方がいいようです。

日本を出て働くということは、
「日本の常識が通用しない場所で働く」ということ。

柔軟性や逞しさが身につくことは間違いないでしょうが、
なにかあった時に最後に頼れるのは、やはり、「人」です。

海外に出るようであれば、より一層、
ご縁を大切に出来る人間になる必要がありそうです。

そして講義が終わると・・・、

最後のコンテンツ、
「なでしこVoice」代表の濱田さんの対談へ。

現地で取材をした人だからこそ知っている「生の情報」に、
多くの方が真剣に耳を傾けていました。

なんといっても、先週も紹介した濱田さんの
「なでしこVoice」は、すごい。

◎ なでしこVoice
http://www.nadeshiko-voice.com/

「アジアで女性が働くための情報がない!」
と思い、自分でそのためのメディアを立ち上げてしまう
行動力と、彼女の思いは本物です。

参加者の方も、「なでしこVoice」を見たことがある方が
多いようで、対談は白熱したものとなりました。

▼最後は濱田麻里さんとの対談。参加者の方から質問を沢山頂きました。

会場からも質問として、

「準備期間はどれくらい考えておけばいいか?」
「英語はどれくらい必要か?」
「ビザの問題はどうやったらクリアできるか?」

など、多くの質問が出たのですが、時間の都合も
あって、全てにお応えできなかったことが本当に
申し訳なかったですm(_ _)m。

セミナーは17時過ぎに終わりましたが、
結局、会場で最後の参加者をお見送りしたのは、
18時頃になりました。

セミナー終了後も1時間以上、真剣な方々が残って、
さまざまな質問・要望を頂きました。

運営している側としても、参加者のみなさんの関心が
非常に高く、お話していてとても嬉しかったです。

私個人としても、

自分の仕事・キャリアを自発的に作っていこうという人と、
同じ興味・話題で仲良くなることが出来て、
お互いが出会うことで、何かを生み出そうと思える。。

そんな場が、改めて好きなんだと自覚できました。

今回ご紹介したプロジェクトは、

「働き方」
「事業領域」
「一緒に働く人」
「お客様との出会い方」

そして、「成果」。

これら全てを成功体験として、吸収することが出来ました。

「仕事には達成感が必要」
と言いますが、まさしくその通り。

自分が主体性を持って、本気で取り組んだ仕事で
お客様が喜び、お金が儲かれば、それほど楽しい
ことはありません。

残念ながら私は、
全ての仕事においてその状態には達していませんが・・・、

理想追及型の私としては(笑)、

今回の状態を、仕事全般で目指すことを目標に
していきたいと思います。

最後に、、

もし「海外で働く」「グローバルキャリア」ということに興味が
ある方は、ぜひ高藤さんに相談してみて下さい。

個別に、国や仕事の推薦から、現地での生活や、
詳しい人の紹介まで、親身に相談にのってくれると思います。

※高藤さんの連絡はfacebookからどうぞ!
http://www.facebook.com/yuko.s.takato


また私が関わっているプロジェクトで、
みなさまの参考になりそうな内容があれば、
ご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに!!

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