2013年3月31日日曜日

●● 「お金」を見直す10の実験

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┃◆2013.3.31┃ vol.141 「お金」を見直す10の実験
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みなさん

こんばんは。

今回は、みなさんにぜひ行って・体験して
もらいたい企画展をご紹介します。

その企画展のテーマは、

ずばり、

「お金」です。

「お金」に興味がない人はいないと思いますが、
その影響力を正しく認識できている人は、
ごくわずかだと思います。

今後の人生で「お金」と健全に付き合うためにも、
ぜひこの企画展に行ってください!


今回紹介する企画展が開催されているのは、
「日本科学未来館」という東京・お台場にある
国立の科学博物館です。

◎日本科学未来館 (Miraikan)
http://www.miraikan.jst.go.jp/


私はこの博物館が大好きで、以前にもここで
開催されていた企画展を紹介させてもらいました。

◎ 企画展:世界の終わりのものがたり
http://anweekly.blogspot.jp/2012/04/blog-post_29.html

設定されるテーマがいつも時代性があり、
興味深いものばかりです。

その「日本科学未来館」で3月9日(土)から6月24日(月)まで
開催されているのが、今回ご紹介する、

「波瀾万丈!おかね道―あなたをうつし出す10の実験」です。

http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/okane/


この企画展の主旨(抜粋)は、

(引用ここから)==========================================

私たちの生活に深くかかわるお金。
お金はときに人をふりまわし、日々の波瀾万丈を生みだします。

本展では、お金の使い方に現れる人間の“クセ”を、
まずは10の実験であぶり出します。

そしてこれらの実験結果から、それぞれのクセが
脳や心のどのような働きから生まれるのか、

さらに、私たちの何気ない選択や行動が社会に
どのような影響を与えているのかを解き明かしていきます。

これまで意識していなかった自分自身の姿をあらためて
見出すとともに、お金と正面から向き合い、

「おかね道(どう)」を身につける企画展です。

自分という人間がこれからお金とどう付き合っていくべきか。

おかね道の実験場をめぐる体験によって、
未来への手がかりが見えてくることでしょう。

(ここまで)==============================================

いかがでしょうか?
とってもチャレンジングな企画だと思いませんか?

私はこの主旨を読んだ瞬間に、
「行ってみたい!」と感じました。

そして本日、実際に行ってみたのですが、、

予想を裏切らないクオリティの高さで、
最後まで楽しむことができました!

▼休日だったためか、とても混雑していました!

(ちなみに私は約5分で入れました!)

▼実験を始める前に、「おかね道の極め方」を読みます。

▼「おかね道手帳」を手に入れて、実験スタート!!

▼各実験に、「人間とは~だ!」という格言がついています。


展示会場は副題にある通り、「10の実験」を
体験しながら進んでいく構成になっています。

それぞれの実験に、
脳科学、心理学、ゲーム理論、物理学、経済学など、
様々な学術的研究が盛り込まれています。

クイズ形式になっており、自分が答えた後に

「なぜ自分がそれを選んだのか?」

「自分は性格的に、どんな行動を取りやすいか?」

がわかる構成で、色んな知識を知ることができます。

▼実験を1つご紹介。こんな「問い」が投げかけられます。

▼他にも、子供でも参加できるワークショップが開催されています。

そのほかにも、

「お金(収入)が増えれば、本当に幸せになれるのか?」

「良いお金の使い方、悪いお金の使い方とは?」

「人は買い物をするときに何に影響を受けているのか?」

など、日常的にしている自分の行動の中にある
様々な“クセ”を発見できるようになってます。

いつも漠然とお金を使っている中に、
法則性があると気付けば「お金」との付き合い方も、
変えられるかもしれません。

▼出口にはこんな問いが。。

すでに資本主義社会が確立されて長いですが、
今後、私たちと「お金」との関係は変化するのでしょうか?

2008年にあったリーマンショック、
現在取り上げられているアベノミクスも含めて、

私はこれからの社会は、「お金」との付き合い方を
変えざるを得ない場面がくると考えています。

そんな、次世代の新しい価値観が出てきたときに、
この企画展の「問い」が、改めて大事になる気がします。

一緒に生活をしているパートナーや、
これからも時代を生きる子供と一緒に、

ぜひ「10の実験」を体験しに行って下さい!!


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日本科学未来館では企画展以外にも、
プラネタリウムや様々なワークショップが
開催されています。

帰りに寄ったショップでは、
いま話題のミドリムシクッキーを見かけました!

▼地球の食糧危機を解決する!?期待をかけられているクッキー。

科学は理解しずらく、感覚的にわからないため、
敬遠されがちな分野です。

しかし、今後の社会では科学の進歩によって、
私たちが映画で見ていたような世界が実現される
のでしょう。

付き合い方を考えながらも、
変化を楽しめるようになりたいですね(^^)/。

それでは、今回は以上になります。
今回も長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

来週も、よろしくお願いします。

2013年3月25日月曜日

●● やる気を引き出す教え方

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┃◆2013.3.25┃ vol.140 やる気を引き出す教え方
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みなさん

こんばんは。

昨日は夜遅くまではしゃいでいたため、、
配信が遅れてしまいました。。

春になると、外で遊びたくなりますね。

仕事も遊びも、どんどんポジティブに
なっていきたいと思います(^^)/。

さて、社会人になってある程度の年次が経つと
必ず出てくる仕事が「人に教える」ことです。

この「人に教える」という仕事は・・・
とっても奥が深いです。

今回は私が出会った素晴らしい先生の
「やる気を引き出す教え方」を書きます。

ぜひご参考下さい!


突然ですが、みなさんの周りに
「教える」ことが上手な人はいますか?

上司、
先輩、
取引先など、

社会人になると、人から仕事を教えてもらう
シーンは度々あります。

しかし残念ながら、
「この人、教えるの上手いな~!」
と思える人とはなかなか出会えないのが現実でしょう。

単純なようで、人に「教える」という行動は、
とっても難しいことです。

生まれや育ち、
いままでの経験、
考え方すら、

まったく異なる人に、自分が持っている知識や経験を
伝えて、行動してもらうには大きな壁があるのです。

そんな中、

実は私は、

出会ってしまったのです。

とっても人に教えることが上手な先生に!

その人とは・・・、

先週書いた、現在私が通っている書道教室の先生です。

この先生は、本当に「人に教える」ことが天職の
ような方なのです。

実際にこの先生から学ぶと、
自分がどんどん変化していくことがわかります。

何が変化するのか?

それは、

1、自分の字が、本当に上手くなっていると実感できる!

2、「もっと書きたい!上手になりたい!」という、
  意欲がどんどん湧いてくる!

この2点です。

とっても単純なようですが、これがいかに凄いことかは、
「書道」を「仕事」に置き換えてみるとわかります。

みなさんの周りに、

1、自分が仕事がどんどんできるようになってる!
  目に見えて成長している!

2、「もっと仕事をしたい!できるようになりたい!」
  という意欲が湧いてくる!

ように教えてくれる上司・先輩はいますか?

・・・残念ながら、

そのような人と出会えることは稀でしょう。

少なくとも、
私はいままで出会ってきませんでした。。

しかし、私はこの先生との出会いによって、
人は「教え方」によって“やる気(意欲)”を
引き出すことができると実感しました。

しかも難しいテクニックを使う必要はなく、
とってもシンプルな方法で。

私自身も「やる気を引き出す教え方」をマスターする
ために、その先生がやっている「教え方」を思い出して
みました。

具体的にどうやって教えるかというと・・・、、

・決して人・行動を否定しない。

・まず、上手になったところ・成長したところを見つけて、
 具体的に、必ず褒める。

・その上で、どうやったらもっと良くなるかを解説して、
 次の行動を促す。

これだけです。

とってもシンプルで、誰でも聴いたことがある
方法論かもしれません。

しかし、実践できる人はわずかでしょう。。

教える立場の人は、
上記の3つのことに気をつけるだけで、、、

人は驚くほど“やる気(意欲)”が出て、
行動・結果が変わります。

いまでは、書道教室に行く度に、
自分自身が字が上手になると同時に、

「人のやる気を引き出す教え方」をマスターして、
人を導ける人になりたいと思います。

どんな分野でも、先生は本当に大切な存在です。

いい先生との出会いは、自分の人生を変えるほどの
影響を持っていると思います。

自分が真摯に学ぶと同時に、
いい先生を目指したいと思います。


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昨日はずっと行ってみたいと思っていた、
秋葉原にあるトイカフェに遊びに行きました!

◎ おもちゃで遊べる“大人のためのカフェ・バー

「TOIQUE」
http://www.toique.com/about.html


このお店にあるおもちゃで遊んでいると、
時間を忘れてしまいます。

今回は2時間ほど、QUORIDOR(コリドール)という
ゲームに夢中になっていました。

▼壁をおいて邪魔をしあうゲーム:QUORIDOR(コリドール)


ゲームももちろん楽しいですが、
とっても偏屈な店長も面白いので(笑)、

興味がある方は、ぜひ行ってみてください!

それでは、今回は以上になります。
今回も長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

来週も、よろしくお願いします。

2013年3月17日日曜日

●● ヒトの95%を支配するもの

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┃◆2013.3.17┃ vol.139 ヒトの95%を支配するもの
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みなさん

こんばんは。

だいぶ暖かくなってきましたね(^^)/。
来週には桜が満開になり、一気に春が訪れそうです。

4月からは新しい仕事・役割につく方も多いと思います。
新鮮な気持ちで春を迎えたいですね!

さて、今回は自分を変えるためのヒント、
「無意識のクセ」について書きたいと思います。

1人でも多くの方の参考になれば幸いです。


実は、昨年の中頃から、
月に1回のペースで書道教室に通っています。

もともと私は、自分の字が汚いことに
コンプレックスを持っていました。

書いた字を人に見せたり、
人前で字を書く、

ということが恥ずかしかった私ですが、
そんな私を見かねて、ある心やさしい先輩が
自身の通う書道教室を紹介してくれたのです!!

そんなきっかけで通い始めた書道教室ですが、、、

めちゃくちゃ楽しいです。

いまでは月1回、書道をする時間を
とても大切にしています。

まさか自分がここまで書道に夢中になるとは、、
始めるまで思ってもいませんでした。

▼習っているのは硬筆。楽しくて夢中になってます!


なぜ私が、そこまで書道が楽しいと感じるか?

少し考えてみたのですが、
それにはやはり理由があります。

最初の理由は明確で、

「自分の字が目に見えて上手になるから」です。

これは、とても強烈な継続意欲になります。

教えていただける先生が素晴らしい方で、
生徒を「もっと上手になりたい!」という思いに
させながら、きれいな字が書けるように導いてくれます。

書くたびに、教わるたびに、

自分の成長が感じられ、アウトプットが変わるという
体験はどんな分野でもとっても楽しいものです。

そして・・・、

私がこの書道教室で最も面白いと感じたのは、、

「自分に(無意識で)付いているたくさんのクセ(癖)
 が自覚できること」です。

これが、
とーーーっても勉強になるのです。

この内容をご理解頂くために、
少し話を変えますが、

みなさんは、
人の「雰囲気」は何によって作られると思いますか?

よく「雰囲気がいい」「第一印象がいい」と言われる人と
そうでない人がいますが、その違いは何なのでしょうか?

おそらくそれは、
普段は意識しない(無意識の)、

表情、
姿勢、
使う言葉、
身振り・手振り、
服装、
歩き方、

などの小さな差によって生じるのでしょう。

しかし、これらの様に通常は無意識で行っている
行動はなかなか改善・修正ができません。

それもそのはず、、

事実として、人間の行動の95%は無意識によって
動いているそうです。

今回私は「書道教室で字を書く」というきっかけから、
ほんのわずかですが、無意識で行っていた
悪いクセに気づくことができました。

それに気づくことができ、
上手になりたいと思えれば、、

あとはプロ(上手な人)からのアドバイスを
もらい、実践すればいいだけです。

自分よりも上手にできる人に悪いクセを
矯正してもらい、改善・修正のアドバイスを
もらえば、良くならないはずがありません。


人が持つ雰囲気や行動パターンは、
多くの場合、変えることができません。

その理由は、「無意識で行っている」からです。

自分の行動において、悪い「無意識のクセ」に
気づいて、プロからのアドバイスをもらえば、
人はいくらでも変わることができるのでしょう。

それが例え、いまは上手くいっていない、

仕事でも、
恋愛でも、
趣味でも、

自分と違う結果を出している人は、
必ず自分とは違う行動をしています。

そしてその“違い”の多くは無意識の行動でしょう。

自分が持っている当たり前を疑うことから、
すべての進歩は始まるのかもしれませんね(^^)/。


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昨日から開催されている、
このイベントがネットで話題になっているようです。

◎ バルタン星人とジャンケン大会
http://dmdepart.jp/thanks/ultraevent/

とあるデパートが企画したイベントですが、
私にはどう考えてもイジメとしか思えません。

実際に、イベントの主役であるバルタン星人も
そうとう落ち込んでしまったようです。

◎ バルタン星人-ジャンケンに勝てず悔しがっていた
http://twitpic.com/cbsqlo

怪獣にすらイジメのある社会は、
どうしたら救われるのでしょうか・・・?

私には解決の糸口が見えません。。

それでは、今回は以上になります。
今回も長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

来週も、よろしくお願いします。


2013年3月10日日曜日

●● 「自分らしさ」への第一歩

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┃◆2013.3.10┃ vol.138 「自分らしさ」への第一歩
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みなさん

こんばんは。

今日はホコリがすごかったですね(*_*)。

街中を歩いているだけで目が痛くなったり、
口の中がザラザラすることに驚きました。。

「煙霧(えんむ)」という現象らしいですが、
東京の都心でこのようなことが起きるとは・・・。

暖かい日に、
気持ちよく歩ける街であって欲しいですね。。

明日からは再び寒くなるらしいので、
みなさん、体調管理には気をつけてください。

さて、今回は「自分らしさ」というキーワードに
ついて考えてみました。

最近この言葉はよく使われますが、
どうすれば「自分らしく」生きられるのでしょうか?

下記が、どなたかの参考になれば幸いです。


突然ですがみなさん、

いまの生活の中で、
「1人になって考える時間」は意識して取っていますか?

もし取っているとしたら、
1日/1週間/1か月の中で、どらくらい取っていますか?

というのも、

私はこの時間こそが、
自己発見の第一歩であると考えているのです。

逆に、意識して取らなければ、通常の仕事や生活に
支障がでると考えるほど重要視しています。

私は今では、この「1人になって考える時間」を、
とても大切にしています。

1日に約1~2時間、
1週間に約3時間くらいは、

「1人になって考える時間」が欲しいと考えています。

誤解のないように言っておくと、

もちろん、友人・知人と会って話をしたり、
一緒に遊ぶ時間はとても楽しいです(^^)/。

しかし、

仕事がとっても忙しい時、
仕事や人間関係で悩んでいる時、
いまの生活に不満がある時、

まず何よりも先にやるべきことは、
「1人になって考える時間」を取ることだと思います。

なぜならば、

その時間を使って、1日/1週間/1か月を
振り返ったり、考えたりすると、いま自分が
何に悩んでいるのか?

がわかるようになるからです。

・・・何を当たり前のことを言ってるんだ?

と思われるかもしれませんが、この
「自分の悩みを明確にすること(正しい現状認識)」
は、何よりも重要です。

自分の不安や悩みがわからないことには、
解決のしようがないからです。

しかし、日々仕事や人と関わりを持ち続けていると、

・自分の精神衛生度(モチベーション)がアップダウンしたり、
・自分の行動や他人からの発言に傷ついたり、
・お金や人間関係において常に不安が取れない・・・、

ということが必然的に起こってきます。

そして、忙しい日常の中では上記の原因について、
ほとんどの人がゆっくり考える暇などないでしょう。

その場はとりあえず目の前のことを終わらせて、
帰り道や寝る前に思い返し、モヤモヤした気持ちを
抱えることになります。

そして、この思考のモヤモヤは、、
積み重なると、思考力や判断力を奪っていきます。

自分にとって、

何が不快で、
つらくて、
悩んでいるのか、

わからなくなってしまうのです。

そして、だんだんと

「自分が何がつらいかわからない。」
「なんとなく、いまの職場・生活がいやだ。」

という不満がたまり、最終的には、

「自分が何が好きか・楽しいかすらわからない。」
「とりあえず、周りと一緒でいいか・・・。」

と考える、主体性のない自分を創ってしまうのです。

これこそ、「自分らしさ」の対極にある状態では
ないでしょうか?

しかし、多くの人が「自分らしく生きたい」という
個性や才能、独自の好き・嫌いを大切にして生きる
風潮が芽生えている現代では、

自分は何が気持よくて、
何が嬉しくて、
どんな良さがあるのか、

それを少しずつ明確にしなくてはなりません。

不安や恐れ、今日あった嫌なことから、
好きなことや楽しいこと、やりたいことを
少しずつでも明確にするためには、

「1人になって考える時間」は、必須だと思います。

最近の忙しすぎる日々に埋没し、
長期目線で自分を育むことを忘れないように・・・、

今回は、自戒も含めて書かせて頂きました。

視野が狭くならないように、気をつけたいと思います(^^)/。


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WBC、盛り上がってますね!
なんと、日本-オランダ戦の現状は11対0!!

ぜひこのまま日本がぶっちぎってほしいです。

ちなみに、こんなことが起きるのも国際戦の
面白いところですね。

◎ メキシコ-カナダ戦で大乱闘
http://www.toychan.net/archives/2013/03/10_1830.php

こんなでっかい外人が襲ってきたら、
私であれば恥を捨てて逃げます。

野球って怖いですね。。

それでは、今回は以上になります。
今回も長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

来週も、よろしくお願いします。

2013年3月3日日曜日

●● 罪を背負った男の生き様 『レ・ミゼラブル』

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┃◆2013.3.2┃ vol.137 罪を背負った男の生き様 『レ・ミゼラブル』
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みなさん

こんばんは。

今日は、久しぶりに映画館で泣きました。。

やっぱり先入観は怖いですね。

私はこの映画を観るまでは、
「ミュージカルはあんまり好きじゃない・・・」
と思っていました。

しかし今日、
その考えは間違っていたと証明されました。

まだこの映画を観ていない人は、
ぜひ映画館に行って下さい!


私はミュージカルという分野に関して、

「なんでセリフを歌にする必要があるの?
 普通に喋ってくれればいいんだけど・・・。」

というヒネくれた見方をしていました(汗)。

実際にこの映画もミュージカルということが
原因で、観るのを避けていました。

しかし、あまりにも評判がいいことと、
後輩からのタイミングのいい誘いもあって、
ついに本日観てきました。

結果としては、、


泣けました。


1人の男の生き様に、惚れました。


まだ観ていない人は、ぜひ映画館に行って下さい。

◎ レ・ミゼラブル
http://www.lesmiserables-movie.jp/


知らない方のために、少しだけ物語を解説すると、

19年の服役後、仮釈放となったジャン・バルジャン。

彼は宿を借りた司教の家の銀器を盗むが、
司教は彼を許し、バルジャンは実も心も
生まれ変わることを決意する。

そして8年後、彼は市長にまでなっていた。

バルジャンはファンテーヌという娼婦と知りあい、
彼女の娘・コゼットを里親から取り戻すと約束をする。

しかしある刑事の出現をきっかけに、彼の過去が
暴かれることとなり、彼は自分の正体を告白し、
コゼットを連れて逃亡する…。

▼右が主人公のバルジャン(ヒュー・ジャックマン)。左がコゼットです。

▼私の大好きなアン・ハサウェイも出演しています。

▼混迷の時代に革命を起こすべく、学生が立ち上がります。

これからも観に行く人もいるかと思うので、
物語はあまり詳しく触れませんが、、

この映画の秀逸なところは、
人が抱えている「後ろめたさ・罪悪感」を
うまく描いているところです。

「なぜあの時、あんなことをしてしまったのだろう?」
「過ちを犯した自分が、幸せになっていいんだろうか?」

という感情は、その大小はあるとしても、
誰もが持っているでしょう。

レ・ミゼラブルの主人公は、一度盗みを働いて
服役していたこともあり、常に過去の罪が
自分の人生と娘につきまといます。

自分の過去を思い返す度に、
「もう同じ過ちは2度としない」と決心しながらも、
立ちはだかる壁の前に心は揺れます。

自分が苦労して築き上げたきた功績や、
最も大切な人を失う結果と隣り合わせの状況で、
正しい決断をするには大きな勇気が必要です。

それでも、娘をひたすら愛し、人を許し続けながら
自分の道を歩む主人公の姿には、多くの人が
心を打たれるでしょう。

ミュージカルという表現手法の良し悪しは置いておいて(笑)、

この映画には、人の感情を揺さぶる迫力と、
悲運にあえぐ人間に勇気を与える力があります。

とくに・・・、

苦しみながらも正しい選択をした結果として
訪れるラストシーンは、涙なしには観れませんでした。

滅多に泣かない私ですら涙を流したので、
きっと多くの人が泣けると思います!

この素敵な映画を、ぜひ観に行って下さい。


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ネットの発達と共に社会が変わり、
人の出会いも変わってきています。

そんな中、1つの出会いが人生を大きく変えた
事例が反響を呼んでいるようです。

◎アメリカ人青年の「人生を変える出会い」にほっこり
http://rocketnews24.com/2013/03/03/299405/

これだけネットが広まると、
社会一般で言われる「人を巻き込む力」よりも、

「人に応援される力」が大事ではないか?
と感じます。

これからの人生で、自分にどんな出会いが
待っているのか・・・?

楽しみにしながら、日々を過ごしたいと思います(^^)/。

それでは、今回は以上になります。
今回も長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

来週も、よろしくお願いします。