2011年12月25日日曜日

●● 1年間の謝罪と感謝 in 2011

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┃◆2011.12.25┃ vol.58    weekly mailmagazine / blog
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〔1〕 1年間の謝罪と感謝 in 2011

〔2〕 近況報告「 知的好奇心が湧く空間:代官山T-SITE 」

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〔1〕 1年間の謝罪と感謝 in 2011
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みなさん

こんばんは。浅羽です。

2011年も残すところあと1週間。
このメルマガも、今回の配信で2011年最終号となります。

私の勝手な取り組みに、1年間お付き合い(我慢?)して頂いた
みなさま、本当にありがとうございました。

今回は、この1年で配信したメルマガの
「反省点(謝罪)」と「良かったこと(感謝)」をまとめました。

下記を踏まえた上で、来年はより密度が高く・役に立つ情報を
配信する予定ですので、ぜひお付き合いください。


振り返ると、2011年は合計51回に渡って、
私がその時々に熱い話題を配信させてもらいました。

配信したテーマを並べてみると、

ダイエット、
東日本大震災、
世界経済、
真っ暗闇、
ノート術、
掃除、
上から目線、
スマホのアプリ、

などなど。
いま見直すと、本当に自分勝手な話題を書いてきました(汗)。。

そんな勝手な文章を書きながらも、ただ一つ、
私が心がけていたのは、

「文章を読むには、時間とエネルギーが必要である。」

「にも関わらず、私の(長い)文章を読んでくれる人には、
  最低限、その時間・エネルギー以上の価値を提供したい。」

ということでした。

ただ、私の感性・思考・技量では、まだそのレベルに
達することができず、いまから読み返すと恥ずかしくなる
文章も、多々あります。。

しかし、来年以降もこのメルマガを読んでもらいたい!
という私の思いは、変わりません。

そのためにも、当たり前のことですが、
修正すべき点は修正し、良かった点は継続する、という
小さな改善の積み重ねで、質の向上に努めたいと思います。

では早速、

今年のメルマガの「反省点」ですが・・・、

一言でいうと、
全体的に「見栄を張った」「かっこつけた」という点に尽きます。

【上から目線】のテーマの時も書きましたが、

●● 過度な「見栄」「かっこつけ」にご用心。
http://anweekly.blogspot.com/2011/11/blog-post_27.html

私は人に対して、

「頭がよく見られたい。」
「賢く見られたい。」
「すごいと思われたい。」

という虚栄心(自分を実際以上によく見せようとする心)が
強い人間です。

人に対して、いいところばかりを見せて、
強そうに振る舞うことで、どこか安心感を得ている。。

そんな、本当の自分をさらけ出すのが苦手で、
怖がりな男なのです。

そして、その虚栄心を満たすために、このメルマガを使って
しまったことは、否定できません。

具体的にいうと、今年配信したテーマの中では、
「世界経済」や「自己否定」の内容は時期尚早でした。

もっと具体的で、結論を明確にした情報を発信しないと、
不安を煽るだけだった、、と反省しています。

それ以外にも、今年、私が書いた文章のそこら中に、
「かっこつけ」が出てきていると思います。

文章とは不思議なもので、書く人の人格・性格を反映する
という性質があり、本心が滲み出てしまう様です。。

来年以降、私のメルマガを読むときには、
「これは、かっこつけてるな。。」と気をつけて、
内容を疑って読むことをお勧めします(汗)。。

一方で、

今年メルマガを続けて良かったこと・感謝したいことは
数え切れないほどあります。

11月の【創刊1周年】の時も書いたので、

●● 【創刊1周年】 ご愛読、感謝します。
http://anweekly.blogspot.com/2011/11/1.html

今回は、重要な2つだけを書きます。

まず1つ目は、
メルマガを配信する(=宣言をする)ことによる
「行動の強制化」です。

そう、実は私はこのメルマガを、
「こんなことします!」という宣言の場として利用させて
もらい、自分を追い込むツールにしているのです。

これについては、ダイエットがその最たる成果でしょう。

このメルマガでダイエットのことを書き始めてから、
私の中には、常にこんな思いがあります(今も)。

「メルマガであれだけ『痩せた!』って言ってるんだから、
  もう太ることはできない・・・!!」

そりゃあそうですよね。。

あれだけ「痩せました!」と書いているのに、
実際に会ってみて太っていたら、私も合わせる顔がありません・・・。

周りの人に宣言をし、自分を追い込み、行動を強制化する(律する)。
そのための手段の一つが、このメルマガなのです。

みなさま、いつも私の戯言に付き合ってもらって
ありがとうございますm(_ _)m

来年以降も、
「宣言をすることで行動に強制力を持たせる。」という
方法を取ると思いますが、温かく見守ってやってください。


そしてもう1つ。

私がこのメルマガを続けている最大の理由は、
以前も書きましたが、

『縁のあった方と、人間関係を保てること』です。

特に、前職の方や、仕事以外で会った方など、
あまり普段は会うことが出来ない方と、このような形で
繋がることができるのは、間違いなく私の財産です。

来年以降、社会がより混迷を深め、何が起こっても
おかしくない状況(個人的な見解です)の中で、
最も重要な資産は何か?

私の答えは、間違いなく「心から信頼し合える人間関係」です。

現段階で、どれだけ「信頼し合える関係」を作っておけるか?
ということは、いまの私の最重要テーマだと認識しています。

あまり愛想がよくないのと、恥ずかしさもあり、
面と向かって言葉にはできませんが、、、

今年1回でもこのメルマガを読んで頂いた方、
また、ご意見・ご要望・アドバイスなどを頂いた方、
本当にありがとうございました。

上記の反省と、感謝を踏まえ、
2012年も、楽しくて、読みやすくて、役に立つ内容を
心がけて配信いたします。

どうぞお楽しみに!!


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〔2〕 近況報告「 知的好奇心が湧く空間:代官山T-SITE 」
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私はいつも、
長期休暇になると、中~長編小説が読みたくなります。

燃えよ剣、新史太閤記、関ヶ原、項羽と劉邦、
竜馬がゆく、坂の上の雲、宮本武蔵、、、

などなど。

日常から離れ、いつも考えることができない広い視野で
自分の人生を思い直す時間は、とても貴重だと思います。

そんな時、やはり必要なのは「刺激になる本」と、
「ゆっくり考えごとに耽ることができる場所」です。

今回はそんな、大人が読書や考え事をする上で
ピッタリな場所「代官山T-SITE」をご紹介します。

◎ 代官山T-SITE
http://tsite.jp/daikanyama/

▼代官山駅から徒歩5分の場所にあります。
















▼よく見ると・・・壁の模様はすべて「T」で出来ています!
















この場所は、大手レンタルショップTSUTAYAが
「次世代のTSUTAYAを作る」という目的で今年の12月5日に
オープンしました。

メインは広大な敷地の中心に3棟から成る「蔦屋書店」。
そこはまさに、知的好奇心が掻き立てられる大人空間でした。

▼本のコーナーは回りきれませんでした・・・。
















▼座ってゆっくり読むスペースも沢山あります。
















世界各国の雑誌を集めた「マガジンストリート」や、
「人文・科学」「アート」「建築」「クルマ」「料理」など、
多くの分野の専門書が所狭しと並んでいます。

特にすごいのは、旅の本が集められたコーナー。

そこにはなんと「T-TRAVEL」というトラベルカウンターがあり、
専門のコンシェルジュがいて、自分に合った旅のプランニング
をしてくれます。

・・・明らかに、いままでの書店の概念を超えていますね。。

そして、本を読みながらゆったりと過ごせる
ライブラリー&ラウンジは、深夜2時まで営業。

▼ラウンジには外国人からペット同伴の方まで・・・。
















各所に配置されたiPadのナビゲーションや、視聴用の機材、
椅子もたくさん用意されていて、自分のペースで、ゆったりと
した時間を過ごすことができます。

また、もちろん本屋以外にもDVD・CDのレンタル、
カフェバー、カメラの専門店、電動アシスト自転車専門店、
筆記具・文具店など、多彩なお店が入っています。

▼私の大好きな文具店も入っています。















ゆっくり見ようと思ったら、それこそ1日では足りないほど、
コンテンツが充実していました。

年末に考えごとをしたい方、
ゆっくりと本に囲まれた時間を過ごしたい方は、
ぜひ散歩がてら「代官山T-SITE」に行ってみて下さい。


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2011年は、東日本大震災を始めとして、

エジプト革命、ウサマ・ビンラディン殺害、米国債デフォルト危機、
世界各国で格差デモ、スティーブ・ジョブズ死去、欧州債務問題、
そしてついに、北朝鮮 金正日総書記死去。

など、世界中で大変多くの出来事が起こりました。

そんな1年間を、Google先生が動画でまとめてくれました。
3分弱で2011年を振り返るには、ピッタリの内容です。

◎ Zeitgeist(時代精神) 2011: Year In Review (2分52秒)

2012年を良い年にするためにも、
みなさん、充実した年末年始を過ごして下さい。

それでは、今年1年間、本当にありがとうございました。
2012年は、1月1日の元旦から配信する予定です!

体に気をつけて、良い年末を過ごして下さい。
来年も、どうぞお楽しみに。

2011年12月18日日曜日

●● 親子の確執と絆を描く『流星ワゴン』

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┃◆2011.12.18┃ vol.57    weekly mailmagazine / blog
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「自分はどうなってもいいけん、
  息子だけは、息子だけは生かしてやってください!」

「ホンマお願いします!この通りです!!」

そう言って、人に絶対に頭を下げない父親が土下座
するシーンを観た時、流石に私も、涙が出ました。

私はあまり映画や演劇で感動して泣く、
ということがない、冷たい人間なのですが(汗)、、、

この物語には、完敗でした。。m(_ _)m

今回は、非情人間の私が、2時間どっぷり感情移入してしまった、
感動必死の演劇「流星ワゴン」をご紹介したいと思います。


◎ キャラメルボックス2011クリスマスツアー 「流星ワゴン」
http://www.caramelbox.com/stage/meteor-wagon/













▼「流星ワゴン」ダイジェスト映像(2分11秒)




読んだことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、
「流星ワゴン」は、2002年に重松清さんが出版されて、
その年の直木賞をとったベストセラー小説です。





















簡単にあらすじを解説すると・・・、

会社をリストラされて、息子は家庭内暴力の上に引きこもり。
妻は浮気を繰り返し、遂には離婚を迫られる、という
悲惨な現実を持った38歳のサラリーマンが主役の物語です。

すでに夢も希望も失った一人の男が、
「死んじゃってもいいかなぁ。」と駅前のロータリーで
酔いつぶれているところに、赤のオデッセイが止まります。

そのオデッセイに乗り込むと、なぜか行き先は自分の過去へ。
それは人生の分岐点をもう一度やり直す旅だった・・・。

▼リストラと妻の浮気という、絶望の中にいる男の話です。















▼過去への旅で、父親との確執に向き合うことになります・・・。















この物語には、2つの「親子関係」が出てきます。

一つは、現実の世界での「主人公と息子」の関係。
そしてもう一つは、過去の世界での「父親と主人公」の関係。

この2つが、螺旋のように絡み合いながら、
あらゆる場面で、すれ違いを繰り返します。

主人公の父親は、息子に自分のことを「よい父親」だと思って
もらいたくて、「かっこいい父親の姿」を見せようとした結果、
主人公に嫌われてしまいます。

そして、主人公は自分が父親にされて嫌だったこと、
コンプレックスになっていることを避けて息子と接し、
それが息子との距離を作ってしまいます。

【父親-主人公-息子】という3人の間にある、
2つの「親子関係」が愛してほしいが故に、すれ違う。

そんな悲しい物語です。

しかし生きている間、ずっとすれ違い続けても、
どんなに距離が離れても・・・、親が自分の子供を思う
気持ちは変わることなく、常に幸せを祈り、見守っている。

そんな親としての本音が、極限状態の中で、
父親の台詞として出てきます。

まだ私は親になっていませんが、いつの間にか自分と両親の
関係を投影してしまい、時間を忘れて感情移入してしまいました。

両親って、自分のことをこんな風に思っていたのかなぁ。。
両親も悩みながら、苦労しながら子供と接しているんだなぁ。。

そんな思いが、自然と自分の中から溢れてきます。

またこの物語は「親子関係」を描くと同時に、
「再生」の物語でもあります。

人生のあるタイミングで、いままでの積み上げが信じられ
なくなってしまい、失望し、生きている意味を見失ってしまう・・・。

そんなどん底から、「現実(いま)」という厳しい世界に
意味を見出し、前向きに生きていくには、何を思い出せば
いいのか。何を信じればいいのか。

その「再生」のプロセスはまさしく、
いまという時代にぴったりの話だと思いました。

自分の本当の気持ちを伝える、
弱いところを人に打ち明ける、という行為は、
恥ずかしさが付きまとうため、大人になると避けがちです。

しかし、上記のようなことから逃げずに、向き合って、
しっかりと伝える。

それこそが、親子でも、友人でも、本当に必要な
意思疎通なのかもしれません。

この「流星ワゴン」は、1週間後の12月25日(日)まで上演中です。

クリスマスに行くところを探している方、
または2011年の年末に気持ちよく泣きたい方は、
ぜひ行ってみて下さい。

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上記でご紹介した『流星ワゴン』ですが、
現在は池袋のサンシャイン劇場で行われています。

そこで久々に、サンシャインの中にある美味しい
パン屋の紹介をさせて頂きます。

このパン屋、クロックムッシュとキッシュが絶品です。

◎ メゾンカイザー 池袋店
http://r.gnavi.co.jp/g044493/

▼ここのクロックムッシュのパンの柔らかさといったら・・・。
















▼トマトキッシュも、食べた感触が違います。
















素晴らしい演劇で感動して、美味しいパンを食べる。
そんな幸せな時間を、ぜひ年末、過ごしてみてはいかがでしょうか?

それでは、
今回も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。

来週も、どうぞお楽しみに。

2011年12月11日日曜日

●● スマートフォン活用法 ~おすすめアプリ(2)~

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┃◆2011.12.11┃ vol.56    weekly mailmagazine / blog
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〔1〕 スマートフォン活用法 ~おすすめアプリ(2)~

〔2〕 近況報告「 野球を変えた男の映画:マネーボール 」

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〔1〕 スマートフォン活用法 ~おすすめアプリ(2)~
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みなさん

こんばんは。

先週から「スマートフォンを生活・仕事に活かす」という
テーマでお送りしています。

今回は引き続き、先週とは違った
「便利で使えるアプリ」をご紹介します。

スマートフォンを使っていない方、今週もごめんない。
来週からまたがんばって読めるように、休んでおいて下さい(笑)。。

(以下、「スマートフォン」⇒「スマホ」とします。)

それでは早速本題に。
今回ご紹介するアプリは、下記の4つです。

(5) 快適に動画を見る
(6)「電源スポット」検索
(7) 電車発車までのカウントダウン
(8) 情報収集(日本・世界の経済など)

前回と合わせて、どれか1つでも役に立つアプリがあれば嬉しいです。


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▼ (5) 快適に動画を見る ▼
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◎ Clipbox(クリップボックス) [無料]
http://itunes.apple.com/jp/app/clipbox/id437758919?mt=8

⇒Androidの方は、類似アプリがこちらです。

◎ FREEdi YouTube Downloader
http://freedi-youtube-downloader.softonic.jp/mobile


▼操作もすごく簡単です!連続再生も可。





















【機能】

「Clipbox」はiPhoneで動作するビューアアプリです。
PDF等のドキュメントはもちろんですが、
特に動画や音楽ファイルの保存/再生に適しています。

【私の使い方】

スマホで動画が見たい、という場合にオススメのアプリです。

現在はまだ、スマホで動画(Youtubeなど)を見ようとすると、
回線速度の問題から快適に視聴ができません。

しかし、そこで登場するのがこの「Clipbox」。

動画を簡単にダウンロードすることができて、
データ取得の待ち時間なく、いつでも・何度でも・快適に
視聴が可能です。

特に私に場合、格闘技の動画や映画の予告編などを
電車の中で見たい場合には、必ず「Clipbox」にダウンロード
してから見ています。

スマホで動画を見たい方、キレイな画像をお望みの方、
ぜひ一度「Clipbox」を使ってみて下さい。


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▼ (6) 「電源スポット」検索  ▼
=========================================

◎ 電源検索Lite [無料]
http://oasis.mogya.com/

▼もうこれがないと・・・仕事になりません。





















【機能】

いま自分がいる場所の近くにある「電源スポット」情報が
わかります。東京都内はもちろん、札幌でも福岡でも、
日本全国の電源スポットを見ることが出来ます。

【私の使い方】

今回のアプリでも紹介している通り、現代は
ITネットワークの発達で、スマホやノートPCがあれば、
どこでも仕事ができる時代になりました。

そんな時に、非常に重要になるのが「電源」です。

携帯の充電が切れてしまっただけで、
私たちが収集できる情報は、何十分の一になります。
(特にスマホは電源の消耗が激しい・・・。)

ノートPCが使えるだけで、1時間の待ち時間が、
「静かに仕事ができる1時間」に変わるのです。

それに必要なのは、やはり「電源」。

そんな時に、ワンタッチでいま自分の近くにある
「電源スポット」がすぐに分かるこのアプリは、非常に便利です。

外出中、ノートPCで仕事をする人には必須のアプリです。


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▼ (7) 電車発車までのカウントダウン ▼
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◎ トレインタイマー(TrainTimer)  [無料]
http://andronavi.com/2011/09/116547

※Androidのみ。

▼このアプリはシンプルisベスト。わかりやすい!





















【機能】

自分が乗る予定の電車が「あと何分何秒で発車してしまうのか」
という残り時間をカウントダウンしてくれます。

あと(●時●分)という表示してくれるので、
通常の時刻表とは違い、次発までの感覚をすぐにつかめます。

【私の使い方】

実はこのアプリ、私は使っていません。

というか、「トレインタイマー」はAndroidでしかリリース
されていないため、使えないのです(泣)。。

しかし、もしもiPhoneで使えるのなら、ぜひとも使いたい
アプリがこの「トレインタイマー」です。

すでに「乗換案内アプリ」は沢山でていますが、
このアプリはもっとシンプル。

その機能は、自分が乗る予定の電車が、
「あとどれくらいで(何分何秒で)発車するか?」を
ひたすらカウントダウンしてくれるだけです。

私のようにあまり余裕のない(汗)タイプの人間は、いつも
「予定の電車に間に合うか?」という質問を(特に朝!)
持っています。

それが、スマホを見れば常に、
【あと●分●秒】と表示してくれるのは、ありがたい。

無駄に焦る必要も、無駄に走ったりすることも無くなります。

このアプリ、誰かiPhoneで使えるようにしてくださいm(_ _)m


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▼ (8)情報収集(日本・世界の経済など) ▼
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◎ 朝倉慶のモーニングカフェ [有料:月1,000円]
http://itunes.apple.com/jp/app/id400847498?mt=8

※iPhoneのみ。

▼世界の経済、日本の経済の裏側がわかる!





















【機能】

毎日の経済情勢や為替の動き、そしてメディアには出ない
本当に重要な経済ニュースなどを、平日(月~木)の朝に
5分程度の音声がダウンロードでき、聴くことができます。

【私の使い方】

今回紹介する8つのアプリの中で、これだけが有料です。
しかも1,000円とアプリの中ではかなり高いです。

しかし、私はこのアプリにはその価値があると思い、
すでに3ヶ月間ほどこのアプリを購入しています。

なぜこのアプリに価値があるか?

それは、新聞やニュースなど、大手のメディアでは
発信されない重要な情報が手に入るからです。

「経済」という分野では、基本的に国にとって
都合が悪い情報は、あまり大々的に流されません。

そして、世界で何かが起こっても、難しい表現で
新聞に載るため、その「真の意図」を読み取ることは、
専門家でないと難しい状況です。

しかし、現在の「旧経済システム」の崩壊は、
すでに既定路線となってきており、この数年は私たちの
生活にまで、その影響が降りかかってくると思います。

自分で正しい判断をして、早めの準備をしておくためにも、
信頼できる情報は価値があると私は思い、その情報源として、
このアプリを選んでいます。

ちなみにこの「朝倉慶」という方は、自分が経済を学ぶ時に
本を何冊か読んで、意見が的確だと感じたため参考にしています。

【参考にした本(全て朝倉慶さんの著作)】

◎ 裏読み日本経済 本当は何が起きているのか
http://www.amazon.co.jp/dp/4198628521/

◎ 2011年 本当の危機が始まる!
http://www.amazon.co.jp/dp/4478014663/

新聞やヤフーに流れている経済の話がどうにもわからない、
または、今後起こりうる状況を少しでも早く知りたい、

そんな方には、1ヶ月1000円は、とても安い価格だと思います。


以上が、現在、私が使っているアプリの紹介(後篇)になります。

これらのアプリを見ていると、やはりスマホの特徴は
「ネットとの常時接続、そして同期機能」だと思います。

これが更に進化することで、間違いなく私たちは
働く場所、時間にもっと自由になれて、自分の行動に
かかる費用をもっと安くできるはず。

つまり、会社ではオフィスの必要がなくなり、
それでいて、スタッフではお互いが何をやっているか、
リアルタイムで把握できるということ。

しかも、それが無料でできる。

ネットの進化は、
まだまだ私たちの働き方、そして生活を変えてくれそうです。


今回で終わることなく、私は今後も、
「スマホを使いこなして生活・仕事の便利なツールにする。」
ということを追求していきたいと思います。

みなさんも、いいアプリを見つけたり、上手なスマホの使い方を
思いついたら、ぜひ教えて下さい。

また使える情報が入り次第、第3弾を配信させて頂きます!


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〔2〕 近況報告「 野球を変えた男の映画:マネーボール 」
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日本のプロ野球では、巨人と横浜。
米国のメジャーリーグでは、ヤンキースとアスレチックス。

日本と米国、国や文化は違えど、
上記の2つのチーム間にある共通点は「資金力」です。

日本でいうと、お金のある巨人が他球団の有名選手を
どんどん獲得して、戦力を増し強くなっていく一方、
お金をかけられない横浜は毎年、最下位をキープしています。

この「貧富の差が強さの差になる」という構造は、
プロ野球の設立から存在し、いまも健在のように見えます。

しかし、この構造に異議を唱え、改革を訴えた男がいます。

今回はそんな、既成概念を壊して新しいことに挑戦する、
情熱的な男の映画をご紹介します。

◎ マネーボール
http://www.moneyball.jp/























映画が面白かったため、
観賞後、その足で書籍を買いに行って読みました。

◎ マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男
マイケル・ルイス (著), 中山 宥 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4270000120





















この映画を知らない方のために、簡単にあらすじを解説すると、

2001年、メジャーリーグの貧乏球団:アスレチックスは
看板選手とも言える3選手をお金のある球団にことごとく
買われてしまう。

主人公であるアスレチックスのGM(ゼネラルマネージャー)、
ビリー・ビーン(ブラット・ピット)とスカウトたちは、急遽、
他の選手を獲得しよとするが、どう考えても予算が足りない。

そこで彼は、独自の理論である「マネーボール理論」を
駆使し、新しい考え方でメジャーリーグ制覇を挑むが・・・。

という、いままでの「お金が強い野球チームを作る」という
既成概念に風穴を開けて、いままでとはまったく違う尺度で
選手を選別し、2002年の台風となったアスレチックの話です。

▼これがGMのビリー・ビーン。野球への情熱が、すごい。
















▼ビリー・ビーンの相棒:ピーター・ブランド。こう見えてキレ者です。。
















▼アスレチックスのチームメイトと監督も、ビリーには反対します。















▼「マネーボール理論」によって才能を開花させたスコット・ハッテバーグ。















このブラット・ピット演じる主人公のGM:ビリー・ビーンが、
どうしようもない「ヤサグレ親父」なんです。

試合で負けているとすぐに周りの物に当たる、
ずっと噛みタバコをかんでいて汚い、
他の金持ち球団を騙してお金を巻き上げる、

という、おそらく近くにいたら限りなく迷惑な親父です。。

しかし、「野球の試合に勝つ」という情熱だけは、スゴイ。

看板選手を取られて、資金が無い中で、
「勝てるチーム」を作り上げていく過程で彼が闘っていく
本質的な問題は、この台詞に集約されています。

「お金があるチームが勝つ、この現実こそが問題だ!」

そしてビリー・ビーンは、この問題の改革に取り組んでいきます。

周りの球団、そしてチーム内ですら理解されず、
反発を買いながらも、

「マネーで動いている野球の世界を変えるんだ!」

という「使命感」を持ってリーグ戦で勝ち星を重ねていくのです。

「勝利なんて意味はない。優勝なんて重要じゃない。
  この世界を変えられなければ意味がない。」

彼がワールドシリーズを目指す過程で側近に言う
この台詞には、新しい野球チームの創造に挑んだ男の生き様が
込められている気がしました。

年末年始、映画でも見ようと思った方は、
ぜひブラット・ピットが演じる「やさぐれ親父」を見に行ってみて下さい。


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先週の9日(金)、私が最近の漫画の中で
最もオススメしている「進撃の巨人」最新刊が発売されました。

◎ 進撃の巨人 6巻 諫山 創 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4063845915

今回の内容も、
絶望的で、斬新で、ドキドキしながら読みました。。

女型巨人の驚異的な戦闘力と、対抗する調査兵団の策略。
その裏側で張り巡らされる陰謀と、犠牲になる戦士たち。

そして、女型巨人の正体とは・・・!?

ここまで次を期待させる漫画は、本当に久しぶりです。

これだけ言ってもまだ
「進撃の巨人」を読んでいない方、人生損してますよ!

次に本屋で見かけたら、ぜひ手に取ってみて下さい。

それでは、
今回も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。

来週も、どうぞお楽しみに。

2011年12月4日日曜日

●● スマートフォン活用法 ~おすすめアプリ(1)~

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┃◆2011.12.4┃ vol.55    weekly mailmagazine / blog
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〔1〕 スマートフォン活用法 ~おすすめアプリ(1)~

〔2〕 近況報告「 自然に、圧倒される『Natural Stories』 」

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〔1〕 スマートフォン活用法 ~おすすめアプリ(1)~
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みなさん

こんばんは。

今週から来週と2回に渡って、
最近ユーザーがどんどん増えている「スマートフォン」に
ついて、私なりの活用法を書きたいと思います。

そのため、
現在スマートフォンを使っていない人は、ごめんなさいm(_ _)m
今週~来週は読んでも役に立ちません。。

今回のメルマガは、

・最近スマートフォンに切り替えた人
・仕事を効率化したい人
・ダイエットをしたい人
・便利なアプリを探している人

上記の人のために、情報を提供したら役に立つかもしれない、
と感じた上での試みです。

一つでも使える内容があれば嬉しいです。

(以下、「スマートフォン」⇒「スマホ」とします。)


さて、上記でスマホのことを良いツールのように
書いておきながら、否定から入ります(笑)。

私はそもそも、あまりスマホが好きではありませんでした。
なぜならば、スマホがあるといくらでも遊べてしまうからです。

これは私が日頃から気をつけている、
「テレビを見ない」「ゲームをしない」理由と同じで、

『自分の時間を、無制限・無作為に奪うモノは極力遠ざける』
という決め事に反する、と感じていたのです。

しかし、スマホのユーザーが増え、アプリの精度・利便性が
格段に向上したことで、「時間を奪われるリスク」よりも、
「使いこなした時の便利さ」が上回るように感じました。

そこで、私も
「せっかく常に持っているのだから、
  接触時間には気を付けながらも、うまく活用しよう。」

と、考えを転換してみました。

それ以来、仕事やプライベートで使えるアプリを、
雑誌やWebで探しました。その結果、現段階で私が
「これは使える!」と思っているアプリをご紹介します。

全部で8つあるのですが、1回で全て紹介すると
長いメルマガが更に長くなってしまうので(汗)、

今回は、下記の4つを紹介します。

(1)スケジュール管理
(2)ファイル共有(会社⇔家⇔スマホ)
(3)仕事のタスク(やることリスト)管理
(4)毎日の体重管理(ダイエット)

どれか1つでも、みなさまも使えるアプリがあれば嬉しいです。

それでは早速、下記より詳細をご参考下さい!

=========================================
▼ (1) スケジュール管理 ▼
=========================================

◎ SnapCal(スナップカレンダー) [無料]
http://www.snapcal.net/ja/
















【機能】

「SnapCal」は様々なクラウドサービスと“つながる”カレンダーです。
グーグルやfacebook、evernoteなどとの連携により、
今までにないスケジュール共有と管理が可能となります。

【私の使い方】

いま私の仕事・プライベート共に、
全てのスケジュールは、この「SnapCal」で管理をしています。

このアプリの良いところは、
・カレンダーと予定の一覧性が高い(見え方が良い)。
・予定の作成、編集、入力がとても簡単。
・Googleカレンダーと同期(自動)してくれるためPC入力も可能。

というメリットがあります。

スマホなので、電車の中で立っていても、ふっと思い出した時でも、
すぐに入力ができて、いつでも・どこでも見える。

スケジュールの表示形式も1日・1週間・1ヶ月とパターンが豊富です。

自分のスケジュール管理でいいツールを探している方は、
ぜひ一度「SnapCal」を試してみて下さい。


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▼ (2)ファイル共有(会社⇔家⇔スマホ) ▼
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◎ Dropbox(ドロップボックス)  [無料]
http://www.dropbox.com/






















【機能】

「Dropbox」は写真、ドキュメント、エクセル、パワーポイントなど
全てのファイルを、どこからでもアクセス可能にしてくれます。

コンピュータに「Dropbox」をインストールして、ファイルを
「Dropboxフォルダ」に保存するだけで、あなたが利用する
他のコンピュータへ自動的に保存・更新してくれます。

【私の使い方】

これは、会社PC、自宅PC、そしてスマホという
全ての端末でファイル共有を可能にする、超便利ツールです。

操作性も、普通のフォルダに入れる感覚で使えるのが素晴らしい。

スマホを持っていなくても、仕事をしている人で
「Dropbox」を使っていない人はなんて勿体ないんだろう・・・、
と思うほど優れたソフトです。

会社と自宅の同期だけでも便利ですが、
スマホにもこのアプリを入れておけば、欲しいファイルが
いつでも、どこでも取り出しが可能になります。

使う頻度が多いファイル、情報を貯めているファイルなどは
この「Dropbox」に入れておいて、スマホでメール転送をすれば
お客様先や外出先でもファイルのやりとりが可能です。

スマホを持っている人も・いない人も、仕事でPCを使う
全ての人に、「Dropbox」を使うことをおススメします!


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▼(3)仕事のタスク(やることリスト)管理 ▼
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◎ Evernote(エバーノート) [無料]
http://www.evernote.com/






















【機能】

「Evernote」は、文字テキスト、音声、写真、動画などを、
ノートにスクラップするような感覚でメモ(情報)ができる、
初心者にも簡単な“高性能な何でもメモサービス”です。

【私の使い方】

「仕事のタスク(やることリスト)を
  どうやって管理すれば最も便利で、忘れないか?」

について、今までいくつもの方法を試してきました。

その結果、仕事のタスク(やることリスト)を管理する上では、

【いつでも、どこでも、思いついた時】に、
【タスクを加えること】が出来て、【見ること】ができる、
という条件を満たす必要があることに、気がつきました。

この条件を全てをクリアしてくれるのが「Evernote」です。

営業で外回りをしたり、家で仕事をしていると、
新しい仕事が様々な場所で、時間を選ばずに入ってきます。

そんな時「Evernote」であれば、すぐにアクセスして、
入ったタスクを入力し、いつでも・どこでも見ることができます。

「Dropbox」も同じファイル共有ソフトなのですが、
「スマホから編集しずらい」というデメリットを持っています。

また「Evernote」はメルマガやブログネタを思いついた時の
メモとしても気軽に使えるなど、用途が豊富です。

みなさん、メモ帳を買う前に「Evernote」を試して下さい!


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▼ (4)毎日の体重管理(ダイエット) ▼
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◎ シンプル・ダイエット [無料]
http://simpleweight.net/ja/






















【機能】

シンプル・ダイエットは、毎日の体重を記録していくだけの、
とってもシンプルなダイエットアプリです。

毎日の体重を入力すると、それを自動的に線グラフにし、
体重推移が一目瞭然になります。(iPhoneのみ)

⇒Androidの方は、類似アプリがこちらです。

◎ シンプル体重レコーダー
https://market.android.com/details?id=jp.cbrains

【私の使い方】

「ダイエットをしたい」
「だけど、なかなか実現できない・・・・」
「食べた物を書くのも面倒くさい。。続かない。。」

そんな方は、いますぐ、このアプリをダウンロードして下さい。

私のダイエット法は何度も書いている通り、
(1) 毎日、食べたものとその時間を全てノートに書き留める。
(2) 毎日、決めた時間に体重を量って記録する。

ですが、(2)だけでも続ければ抜群の効果があります。

毎日、自分の体重を測って、数字で把握をしていくと、
どういう時に自分の体重が増えて、どういう時に減るのか
が少しずつわかるようになり急激な体重増を防げます。

そのために非常に便利なアプリが、この「シンプル・ダイエット」。

私は、1ヶ月くらい前からこのアプリを使っており、
毎日の体重推移をいつでも・どこでも「見える化」しました。

入力は電車に乗っている時にでもすれば、一瞬でグラフ化されて、
増減が一目でわかるようになります。

また、身長から分かる「理想体重」が点線で
表示されるため、目標と現状の差もハッキリわかります。

ダイエットはしたい、
でも面倒なことや、努力はできない・・・。

そんな面倒くさがり屋の方には、間違いなくの
便利なアプリが、この「シンプル・ダイエット」。

私としては、押し売りしたくなるくらいオススメのアプリです。


以上が、現在、私が使っているアプリになります。

これらの4つは、いまでは
便利すぎて毎日触らないことがないほど重宝しています。

仕事を楽にするため、また毎日の面倒な作業を省くため、
ぜひ1つでも活用して頂けると、嬉しいです。

もし、スマホを使っている人の中で「このアプリは便利!」と
いうものを知っている人がいたら、ぜひ教えて下さい!

来週のネタにさせてもらいます(笑)。

良いもの、便利なものはみんなで共有して、
日々の生活・仕事をどんどん楽にしていきましょう。

それでは、来週も便利なアプリを紹介する予定です。
お楽しみに!


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〔2〕 近況報告「 自然に、圧倒される『Natural Stories』 」
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私の両親は2人とも絵が大好きで、いまでも
何か話題の展示があると、休日は美術館に行っています。

子供のころ、私もたまに連れて行かれたのですが、
その背景も歴史も何も知らない私からすると、

「美術館って、何が楽しいんだろう?
  絵は単なる絵具を塗った落書きみたいなもんだし、
  写真だって単なる機械の性能の問題だろ・・・。」

子供の頃からヒネくれていた私には、それが率直な感想でした。

しかし、大人になって美術館に行くと、
言葉にはハッキリと表せない「エネルギー」を感じる作品が
あることが、少しずつ分かってきます。

今回は、そんな凝縮した「エネルギー」を、
身体中に感じることが出来た写真展の紹介です。

この写真展は、いまの会社の先輩に勧められたことが
訪問の動機だったのですが、始めは

「東日本大震災で被災した陸前高田の写真もあるらしい。」

という軽い気持ちで行きました。

しかし、実際に見てみると・・・
予想以上のクオリティーに、完全に圧倒されてきました。。

◎畠山直哉展
 『Natural Stories』(ナチュラル・ストーリーズ)

http://syabi.com/contents/exhibition/index-1386.html
(紹介記事)http://white-screen.jp/?p=10772

▼今回の展示会告知の写真も大迫力です。





















今回、この写真展が開かれたのはこちらの美術館です。

◎ 東京都写真美術館 (恵比寿ガーデンプレイス内)
http://www.syabi.com/

▼こちらが美術館です。






















▼恵比寿ガーデンプレイスの中にあります。

















▼入る前からポスターが期待感を高めてくれます。
















「畠山直哉」という人を簡単に紹介すると、

日本を代表する写真家の一人として海外にも広く知られ、
自然と人間との関わりを改めて俯瞰する作品をテーマに
多くの作品を発表しています。

石灰岩や石炭といった鉱物資源に関わる工場や鉱山、
また都会の建築群や地下水路など、多様な光景を
撮影しており、写真集『Underground』などを出版しています。

◎ Underground
http://www.amazon.co.jp/dp/4840100888

この写真展ですが、畠山氏の
「自然と人間との関わり」というテーマの通り、壮大で、
時には恐れすら感じる写真が沢山展示されていました。

1枚の写真を見ていると、なぜか伝わってくる
自然の「神秘性」「畏怖」「儚さ」・・・。

普段あまり人が見ることのない自然の側面と迫力を、
突き付けられるようでした。

▼石灰石鉱山を扱った作品(webから抜粋)。

















▼変わり果てた「陸前高田」(webから抜粋)。

















そして圧巻だったのは、畠山氏の代表作でもある、
ダイナマイト発破の瞬間を映像で見せる「BLAST(ブラスト)」。

これを見ると「破壊」の美しさ、悲しさ、
そして創造へのエネルギーを一気に感じられ、
圧倒されるしかありませんでした。。

▼石灰岩をダイナマイトで爆発させる「BLAST」シリーズ(webから抜粋)。

















「畠山直哉」という人物は、この写真展を知るまでは
まったく知らなかったのですが、この美術館を出る頃には、
すっかりファンになってしまいました。。

残念ながら今回の『Natural Stories』は今日で終わって
しまいますが、この美術館は場所も近く、とても落ち着いた
雰囲気が多くの人を癒している気がします。

ぜひみなさんも、一度行ってみて下さい。


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■ブログはこちら
http://anweekly.blogspot.com/
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最後に、少し深刻な話を。。

実は、自分でも驚いているのですが・・・、
先週の「近況報告」で書いた私の病気:副鼻腔炎ですが、
ついに、CTスキャンを撮った結果がでました。

その結果は・・・、

来年の1月に『手術』をすることになりました。

・・・完全に、予想外の展開です。。
先週はフリのつもりで、今週「全然大丈夫でした!」
という報告をするだったのですが・・・m(_ _)m

完治のためには、手術が必要と言われてしまいました。。

「健康は、失って初めてその価値に気付く。」
とはよく言われますが、その通り。

みなさん、普段から鼻は大切にしましょう(涙)。

それでは、
今回も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。

来週も、どうぞお楽しみに。