2011年5月31日火曜日

●● 「自己否定」は“得”か?

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┃◆2011.5.30┃ vol.28 ●● 「自己否定」は“得”か?
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〔1〕 「自己否定」は“得”か?

〔2〕 きんきょー報告「 映画:リーマンショックが起きた理由 」

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〔1〕 「自己否定」は“得”か?
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みなさん

こんばんは。

・・・配信が、1日遅れてしまいました。。

実は昨日の夜、かなり時間をかけてメルマガを作っていたの
ですが、結局、主旨がまとまらず配信できませんでした。

頭の中で「作らなくちゃ・・・」という思いと、
「この文章は、私の“本当の気持ち”だろうか・・・」
という葛藤で悶え苦しんでおりました。。

ご心配いただいて、連絡&お声掛け頂いた方々、
本当にありがとうございます。まだまだ続けますので、
今後もよろしくお願いします。

今回は、先週にお送りした内容の「自己否定」に関して、
その考えに至った経緯も踏まえた詳細をお送りします。

どなたかの参考になれば幸いです。


先週のメルマガでも書きましたが、私は性格的に、

「自分が正しい」
「自分のやり方でやりたい」
「人に言われたことを、そのままやりたくない」

という、ヒネくれもので、頑固という気質が強いようです。

それによって、多くの方にご迷惑をおかけしていますが・・・。

(いつもすいません・・・m(_ _)m)

なぜ自分がこんな性格になったのだろうか?と、
少し考えてみたのですが、私の場合、根源的には
父親の影響が強い気がしています。

私の父親は、いまも自分で会計事務所を経営しているのですが、
基本的には仕事に対してとても頑固で、様々な社会の出来事にも
常に自分の意見を持っている人です。

そんな姿を子供の頃から見てきた私は、
「自分のやり方・意見を貫ける人になりたい」という思いを
いつの間にか抱くようになり、仕事にも投影している気がするのです。

ある意味、そうすることで漠然と描いていた、
「自分がなりたい姿」に近づこうとしていたのかもしれません。


しかし、ある時、気づきました。

この父親を見て無意識的に抱いていた「思い」は、
『いまの私』に必要だろうか?

「自分のやり方・意見」を大切にしていて、
結局、成果が出ないのだとしたら、それは果たして
『正しい考え方』なのだろうか、と。

もっと言うと
「それは、いまの自分に“得”になる考え方なのだろうか?」
という疑問が湧いてきたのです。


もちろん、このような考えに至ったのは、
仕事が上手くいかない時期があり、思い悩みながらも、
「自分の考えを優先してしまった」時期があったからです。

前の会社を辞める前、半年間くらいのことですが。。

それによる周りへのマイナスの影響を考えず、自分が思いつく
範囲で考えた自分の意見を尊重し、なにも改善されない期間が
長く続いたことを、いまでは後悔しています。

せっかく自分のスキルを磨き、色々な人に価値を提供できる
フィールドがあったにも関わらず、もったいない。。


しかし、だからこそ「自分のやり方・意見」を持ちながらも、
「もしかして、自分は間違っているのではないか?」
という「自己否定」を受け入れる必要性に、気づかされました。

それによって、自分の思考・行動に変化を起こし、
最終的な成果を変える、という考え方が、少しずつですが
身についてきたからです。


また、「自分は間違っているかもしれない」という
「自己否定」を意識し始めてから、面白い変化がありました。

それは、日々の仕事の中で、
「イライラ」や「怒り」を感じる仕事の出来事から、稀に
“自分を知る機会”を得ることができるようになったのです。

基本的に「イライラ」や「怒り」という感情は、
「自分の当たり前や常識と外れている」ことが起こった
時に湧く感情だと思います。

そのため、その感情が湧いた時に自分を見つめなおして、
「私とは、その仕事に対する重要度が違うのかもしれない。」
「言葉の意味が、私とは違ったのかもしれない。」

と、「自分が間違っているのでは・・?」という疑問を
頭に浮かべることで、次の仕事のための改善点と、他人との
違いを発見することができます。

他人と自分との『常識』や『大切にしているもの』の
違いを知る機会は、最終的に自分の「価値観」を明確化する
機会となります。

いまの私にとって、深く自分を知ることは最も重要なテーマの
ため、そのきっかけとなった「自己否定」は“得”な考え方だ、
と思っています。


・・・まぁとはいっても、頑固な性格なので(汗)、

常に自分を否定できような器量は持っていませんが、
少しずつ、自分の枠を広げる考え方として活かしたいと思います。


ただ話は戻ってしまいますが、

最終的には、やはり自分の父親のような、
「自分のやり方・意見を貫ける人」になりたい、と思います。

自分にとっての父親は、深く、「自分のなりたい姿」に
影響を与えているのかもしれません。

親の影響は、計り知れないですね。。


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〔2〕 きんきょー報告「 映画:リーマンショックが起こった理由 」
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最近、私が強く興味を持っている分野に『金融』があります。

別に金融商品で儲けようという気はまったくないのですが、
現在の経済を正しく理解しようと思うと『金融』のことを
知らないと、話にならないからです。

今回は、最近の興味の高さもあり『金融』に関する
映画を見てきましたのでご紹介します。

私としては、リーマンショックによって自分の仕事に何らかの
影響を受けた方は、ぜひ見ておくべき映画だと思いました。

◎ インサイド・ジョブ ~世界不況の知られざる真実~
http://www.insidejob.jp/






















サブタイトルにもあるように、映画の内容は
「誰が、なぜリーマンショックは起こしたのか?」
ということを追求する、ドキュメンタリー映画です。

この映画、ハッキリ言って勉強になりました。

メディアで報道される情報などは、たかが知れています。
基本的には、政府・大企業に都合のいい(不利益にならない)情報
が流されるからです。

実際には、何かが起こった時にはその裏で大きな利益を得ている
ものが居て、その人たちが自分に有利な社会の仕組みを作っている。

それを知るには、非常にわかりやすい映画でした。

今回の映画で参考になったのは・・・、

いまの法律は、誰のために作られているのか?
「リーマンショック」によって誰が得をしたのか?
その責任は「誰が」取らされたのか?

そして、起こした張本人はいま、どこで、何をしているのか?


これらの“現実”を知りたい方は、ぜひ映画館に行ってみて下さい。
いまならまだ、新宿ピカデリーで上映しています。

新宿ピカデリー
http://www.shinjukupiccadilly.com/

現在の社会の構造を垣間見るには、ぜひオススメの映画です。


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今回は以上です。

先日、新しいアートの形を見つけました。
それは「お皿」と「マンガ」のコラボレーションです。

「マンガ」好きの私にとってこれは見逃せません。
とっても面白いので、ぜひみなさんも見て下さい。

◎ マンガ皿
   ~いつもの料理に迫力と感動を追加できるアイデア皿~
http://kenz0.s201.xrea.com/weblog/2011/05/post_308.html

日々の生活を楽しくするアイデアは、尽きませんね。。

それでは、今回も最後まで見て頂いて、
本当にありがとうございました。

来週は遅れての配信とならないよう、がんばります(汗)。
どうぞお楽しみに。

2011年5月22日日曜日

●● 「自信」と「自己否定」こそ。

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┃◆2011.5.22┃ vol.27 ●● 「自信」と「自己否定」こそ。
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〔1〕 「自信」と「自己否定」こそ。

〔2〕 きんきょー報告「 八百長なしの国技。 」

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〔1〕 「自信」と「自己否定」こそ。
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みなさん

こんばんは。

先週のメルマガでアンケートをお願いして、
多くの方から読んでいる感想、内容へのご意見を頂きました。

本当にありがとうございました!

そして「答えようと思っているけど、まだ・・・」という方も
ありがとうございます!そのお気持ちだけで、嬉しいです。

色々考えたのですが、アンケートに答えてもらうことが、
これ以上誰かの負担になるのが嫌だったので、

(先日書いた「終わらない仕事」になりそうで・・・ 笑)

アンケートは先ほど、受付停止にしました。

ぜひまた機会を見つけてお願いしたいと思いますので、
今後もよろしくお願いします。

さて、今日はみなさんから頂いたアンケートを読んで、
学ばせて頂いた2つのことを書きたいと思います。

どなたかの参考になれば幸いです。


今回のアンケートの結果を読んで、何よりも嬉しかったこと。
それはやはり、

(まだまだ稚拙な文章にも関わらず、)

「いつも楽しく読んでます。」
「●●が参考になった。」
「あの話が面白かった!」

という感想をもらえたことでした。

自分が行っていることに対して、人からプラスのフィードバックが
もらえることは、何よりも嬉しいものです。

私の場合、仕事でも「この仕事をやってよかった」と
思える瞬間は、自分の目標達成よりも、関係者からの
「本当の意味での喜びの声」をもらった時の方が多い気がします。

そんな自分の性格もあり、今回のアンケートでより強く
感じたのですが・・・、

今後、自分自身に対してプラスのフィードバックが
もらえる機会を、意識して増やす必要性があると思いました。

それはおそらく仕事でも同じで、

「お客様から、自社への感謝の声を聴く。」
「社内でお互いの仕事を励ましあうシステムを作る。」

などをして、できるだけプラスのフィードバックが会社や自分に
入ってくるようにする。

これは非常に重要ではないでしょうか?


なぜならば、それによってとても大切なものを、
自分の中に育てることができるからです。


その大切なものとは・・・、

「自信(自分への信頼)」です。


この「自信」という、普段はあまり重要視されないけれど、
人が何かを決断し・行動する時に、非常に重要な要素。

これをしっかりと、自分で自分の中に積み上げていく必要性が
あると、最近常々、感じているのです。

おそらく、生まれつき自分に「自信」があって、
周りの反対や批判なんて関係ない、という人には
この「自信」の積み上げなど必要ないのでしょう。

しかし、少なくとも私はそうではありません。

どちらかというと私は、
人よりも臆病で、周りの人の声によって感情が動いて、
凹んだり、上がったりする人間です。

しかもその上、、そんな姿を周りの人に見せるのを恐れて、
感情を押し殺し、平静なように振舞っているという
ビビリな人間なのです。。(汗)

そんな私にとって、「自信」の源にもなりうる、
人からのプラスのフィードバックは、とても重要な
栄養素(??)のようなもの。

これがしっかりと積み上がっていることで、
本当に行動の必要があるときに、『自分を信じて行動する』
という決断ができる気がしているのです。

特にいまの社会のように、何が正しくて、何が間違っているのかが、
曖昧になってきているようであれば、今後も「自信」はより重要性が
高くなっていると思います。

仕事においても、自分の生活の中でも、
出来る限りプラスのフィードバックを提供しあえる循環を作り、
「自信」が育つ環境を自分の周りに作る。

少しずつですが、実践していきたいと思います。


そしてもう一つ、すごく有難かったことがありました。

それは・・・、

「もっとこうした方がいい。」「ここはおかしい。」
と指摘をしてもらえたことです。

これは、本当にありがたいです。

基本的に、人に対して
「あなたはもっと、こうした方がいい。」
「あなたのこの部分を直した方がいい。」

とアドバイスをすることは、
多くのエネルギーを使う行動だと思います。

なぜならば、そのアドバイスで相手が不快な気持にならないか、
傷つけてしまわないか、などを考慮した上で発言をしなくては
ならないからです。

しかし私にとって、人からの客観的なアドバイスは、
何かが上手くなる過程では必ず必要だと思います。

少し言い変えると「自己否定」を受け入れる瞬間が必要。

それがなければ、今までの状態から
改善される、上手くなる、ということはないと思うのです。

「自分が正しい!」
「自分はわかってる!」と思いがちな私には(笑)、

「自分には改善しなければならない点がある」、

もっと言うと、

「自分は、間違っている」

ということを、どれだけ受け入れられるかで、
自分の求める姿に近づける気がしています。

いや、ここで文章に書くことはできても、
実際にはなかなか葛藤があるんですけどね(汗)

しかし、本当に「自分は正しいんだ!」と思いこんでしまったら、
他のもっと「力のある智恵」を知ることができず、
“もったいない”“自分にとって損だ”と、思うようになりました。


以上、今回のアンケートで、
「自信が育つシステム」と「自己否定を受け入れる」ことこそ、
今後の私の改善点となりそうだ、ということがわかりました。


みなさん、今後もメルマガ内にて、おかしな点、
わかりずらい点があったら、ぜひ教えて下さい。

また機会をみて、アンケートなどもお願いをしたいと思って
いますので、今後ともご協力をよろしくお願いします!m(_ _)m


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〔2〕 きんきょー報告「 八百長なしの国技。 」
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日本には『国技』と呼ばれる競技があります。

そう、今年の前半から八百長問題で世間の批判を浴び、
消滅の危機すらあった『相撲』です。

「日本を代表する競技が、そんなことでどうするんだ。」
「恥さらしだ。」
「もう辞めてしまえばいいんじゃあないか。」

そう口走るのは簡単ですが、自分の目で見ていないものを
批判をすることはできません。

ということで、いまは流石に八百長はできないだろう、
と判断し、先日『相撲』を初めて見に行ってきました!


↓両国の町は、駅に降りた時から相撲モード全開です。(両国駅)
















↓入場口も盛り上がってます。
















↓両国国技館。立派な建物だった~。
















↓一応、日本を応援しているらしいですよ。。





















5月場所は、八百長問題のせいで「本場所」としての開催では
なく「技量審査場所」という微妙な立場での開催です。


それでも、駅から国技館まで、列が出来るような盛況ぶり。
また入場口付近には、自分が好きな力士が通るのを一目見よう
とおばちゃん・おじちゃんがウヨウヨしていました。

早速館内に入ってみると、確かに歴史と伝統の面影と、
見る人が一体感を味わえる、見やすい席になっていました!

↓会場内に入ると、立派な土俵とマス席が。
















↓早い時間には、あまり人は入っていませんでした。
















↓会場の天井には、優勝者の絵が飾られています。
















相撲が始まると、一瞬で終わる立ち合いから、
1分以上かかって勝負がつく立ち合いまで、本当に様々です。

その中でも、なんといっても一番盛り上がるのは、
「小さい人が大きい人に勝つ」立ち合いです。

これは、本当に盛り上がります。

体格というハンデを抱えた選手が、
智恵と技術を総動員して、大きな選手にぶつかっていく。

大きな体に押されて負けそうになっても、
なんとか踏ん張って技術で逆転をする。

この時は、どんな無名選手の立ち合いであったとしても、
会場全体が拍手で祝福するのです!!


↓さすがに近くで見たら迫力がありました!
















↓勝った力士はルンルン♪で返っていきます。
















思った以上に、相撲観戦は面白かったです!

その他にも、常連オヤジによる独特のヤジがあったり、
外国の選手をわざわざ母国から応援に来ている人がいたり、
と普段では見ない人間模様を見ることができました。

感想としては、『国技』と呼ばれ●●年続いていることも
あって、やはり生で見ると面白いし、迫力がある。

ただ傍目から見ていても、『身内感・閉鎖感』が強すぎて、
世間からはずれているなぁ、と思わざるを得ませんでした。

ぜひ今後、もっと開かれた場として、がんばってほしいです。

いずれモンゴル場所とか、ロシア場所とかやればいいのに。

そうすれば、日本特有のくだらないルールが無くなって、
もっといいものになるのになぁ~、と思いました。

それにしても、一度は見に行っても損はないですよ。

気になる方は、ぜひ両国国技館まで行ってみて下さい!


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今回は以上です。

実は今回のアンケート、少しだけ結果をばらすと、
お答え頂いたすべての方がメルマガの文章量に
関して「少し長い」と答えて頂きました(笑)。

(と、言いつつ今回も長かったですね・・・ 涙)

いつもすいません。

これは「長すぎる!」という読者の皆さまからの声だと
思い、今後は少しずつ短くしていきたいと思います。。

それでは、今回も最後まで見て頂いて、
本当にありがとうございました。

来週も、どうぞお楽しみに。


2011年5月15日日曜日

●● 【お願い】感想を教えて下さいm(_ _)m

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┃◆2011.5.15┃ vol.26 ●● 【お願い】感想を教えて下さいm(_ _)m
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〔1〕 【お願い】感想を教えて下さいm(_ _)m

〔2〕 きんきょー報告「 迷子になりたくなる“森” 」

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〔1〕 【お願い】感想を教えて下さいm(_ _)m
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みなさん

こんばんは。

昨日の夜、半年ぶりくらいにラーメンを食べに行きました。
お店は新宿で人気の、北海道ラーメン「虎龍(こたつ)」です。

http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13094994/

ラーメンは、すごく美味しかった!
濃いめの味付け、ラードで覆われた熱々のスープ、
コマ切れのチャーシューと、私の好みど真ん中です。

しかし・・・気づいてしまいました。。
ラーメン屋に行くと、「早食い」をしやすいことに。。

なんか音楽とかうるさいし、待っている人もいる。

そうすると、「早く食べろよ」と言われている気がして、
ついつい一気に食べてしまうのです・・・。

これはきっと、客の回転率を上げたいラーメン屋の陰謀だと
思ったので、体重を気にしている方はくれぐれも注意して下さい。
油断すると、すぐに太ってしまいますよ!

・・・以上、浅羽によるラーメン屋陰謀説でした。


さて、今回はみなさまに率直に「お願い」があります。

このメルマガの感想を聴かせてもらえないでしょうか?

最初から読んで頂いている方から、まだ1カ月くらいしか
読んでいない方もいらっしゃると思いますが、ぜひみなさま
の声を聴かせて欲しいのです。

その理由も含めて、今回は私が「情報発信」に関して
どう考えているか、簡単に書かせて頂きます。

お手数ですが、読んで頂いた上で、
アンケートのご協力をどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m


このメルマガ、配信を始めた頃は作成に3~4時間
かかっていたこともあり、本当に続くのだろうか・・・?
と、すごく不安に思っていました。

しかし、送った後に感想や応援メールを頂くこともあり、
なんとか約半年間続けることができました。

いつもお付き合い頂いて、本当にありがとうございます。

自分なりに一生懸命、自分の体験、思考、感性を明文化し、
人に伝える努力をしているつもりですが、最近は、
もっともっと質を上げたいと思っています。

というか、質を上げる必要性を感じている、
といった方が正しいかもしれません。

その理由は、私のメルマガはまだまだ
『価値提供』ができていない、と考えているからです。

ここで私が考える『価値提供』とは、例えばこのメルマガを
読んで、何か行動が変わった・思考が変わったなどの、
“プラスの変化が起きたかどうか”を指しています。

この『価値提供』について、突き詰めて考えることは、
情報発信における責務である、と最近常々思うのです。

この情報発信というのは、決してメルマガに限った話ではなく、

◎ セミナーなど、多くの人の前で話す時。
◎ ブログなど、不特定多数に見てもらう場合。
◎ 音楽、舞台などの自己表現の場。

上記のような、ある意味「一方通行の情報発信」を行う場合、
情報発信者が最も意識をしなければいけないと思うことは、
「相手の時間をもらっていること」です。

そう「自分がやりたいからやっている」という事実がある
一方で、相手の時間をもらっている(ある意味、奪っている)と
いうことも考えなければいけない、と思うようになりました。


例えば、このメルマガは1週間に1回送っているわけですが、
読むのに10分かかるとしたら、

(私のメルマガは長いので・・・笑)

【(読んで頂いている人数)×10分】
⇒これだけの『人の時間をもらっている』ことになります。

実際にこのメルマガを送っているのは、現在18人なので、
仮に全員が読んでくれたら【18人×10分=180分(3時間)】の
時間をもらっていることになります。

その中で、送っている内容が、

面白くもなく、
役にも立たず、
意味もよくわからず、
明るい気持ちにもなれない、

ような内容だったとしたら、即刻辞めるべきだと思うのです。

そのような情報には、まったく価値がない、
逆に「時間を奪っているだけ」の「発信者の独りよがり」
だと思うからです。

しかしここで難しいのは、発信者からすると、
書いている時に「楽しい体験」と“頭の中だけ”でリンクした
状態で書いてしまうことがあります。

そうすると、書いている時はすごく楽しい気分になれるのですが、
後で読み返したり、他の人が見たら「??」となっていることが
多いのです。


おそらく、私のいままでの発信した内容にも、
上記のようなケースが、多々あったかと思います。

そのため、やはり読者の方の声・率直な感想が、
情報発信者の「独りよがり」を防ぐためには、どうしても
必要だ、と私は考えています。

特に私のような調子に乗りやすく、自分が正しい!と
思いがちな「独りよがり」に陥りやすいタイプには(汗)

そして、「独りよがり」にさえならなければ、、
私はこのメルマガのような活動を、自分の頭と手が動く限り、
続けていきたいと思っています。

その理由は至って単純で、好きだから。

私にとってこのメルマガは、何かの見返りを求める必要がなく、
誰かに強制されなくても、自分がそれをやっていること自体が好き、
と言い切れるようになってきました。

これもたった半年ですが、このメルマガを継続できた
おかげです。ありがとうございます!

今後、このような活動を続けていく中で、少しでも私が
「好きなことに近づきながら、社会に価値を提供する」
ために、ぜひ率直なご意見・ご感想を教えて下さい!


【アンケートご協力のお願い】

私、浅羽のために、このメルマガの感想をお教え下さいm(_ _)m

配信頻度、タイミング、内容などなど、今後の参考に
したいと思っています。項目はすべて任意となっているので、
答えられる質問だけ答えて頂ければ結構です。

また、「誰が」「どんな内容を」答えたかはわからない
ようになっているので、批判・文句もドシドシ受付中です(笑)

どうぞよろしくお願いします。

◎ アンケートはこちら。
http://enq-maker.com/5pmnfL5


ご協力頂くみなさま、毎週時間をもらっているにも
関わらず、またしても手間をかけてすいません(笑)。

また来週以降も楽しんで書きますので、読んで頂けると幸いです。
今後とも、よろしくお願いします。


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〔2〕 きんきょー報告「 迷子になりたくなる“森” 」
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みなさん、突然ですがスタジオジブリの作品の中で、
最も好きな作品はなんですか?

「風の谷のナウシカ」
「天空の城ラピュタ」
「となりのトトロ」
「魔女の宅急便」
「千と千尋の神隠し」などなど。。

好きな人と話をすると、それぞれの作品に個人個人の
思い出が詰まっていて、いかにスタジオジブリの作品が
子供の頃から日本人に影響を与えているかを思い知ります。

今日はそんなスタジオジブリの映画を見た時の、
「ワクワク感」が存分に楽しめる“森”のご紹介です。

非常に有名なスポットなので、行ったことがある方も
多いと思いますが・・・、先日ここに行ってきました。

◎ 三鷹の森 ジブリ美術館
http://www.ghibli-museum.jp/

↓井の頭公園の中にあるので、周りは緑でいっぱいです。
















↓入り口ではトトロが出迎えてくれます!
















ここに行くのは実は2回目なのですが、はっきり言って、
この美術館は、何度言っても飽きない気がします。

その理由はなんといっても、
来場者を喜ばせる「様々な工夫」と「細かい演出」。

通路を歩く時も、階段を登る時も、ちょっとベンチに
座る時も、気がづくと近くに懐かしのキャラクターが
居てくれたりします。

↓扉にはトトロのイラストが・・・





















↓猫バスもあります。子供が沢山いました。。



















↓屋上には「巨神兵」もいます。





















また、月替わりで15分程度のミニシアターが
上映されており、今回は「パン種とたまご姫」だったの
ですが、そのクオリティが非常に高い!!

15分という短い時間があっという間に過ぎてしまう、
そして終わった後は幸せな気持ちになれる、見事な物語でした。

↓たまご姫はこんなキャラクターです。












井の頭公園の中にあるので、美術館を見終わった後も
散歩をするだけで気持ちのいい環境になってます。

入場料は1000円(入場チケットの事前購入が必須)と
非常にお手軽な価格です。

⇒チケットはこちらで予約できます。
http://www.lawson.co.jp/ghibli/museum/ticket/

ジブリ作品が好きな方は、行って損はありません。

行ったことが無い方は、ぜひ今すぐ予約して行くことを
おススメします!

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今回は以上です。

最後に、私から忠告です。
仕事のストレスには気をつけましょう。

何やら、ストレスがたまるとでんぐり返しを繰り返す
奇病が流行っているようです。

◎ストレスが限界に達したパンダが、でんぐり返しを繰り返し、
  だだっ子のように大暴れするムービー(1分38秒)

http://www.youtube.com/watch?v=6At3qjurhOs

ストレス社会はパンダにまで影響を及ぼしているんですね。。
恐ろしいです。

それでは、今回も最後まで見て頂いたみなさま、そして、
アンケートまで答えて頂いた方、本当にありがとうございました!

来週も、どうぞお楽しみに。


2011年5月8日日曜日

●● 【震災から58日】現地に行った弟の感想

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┃◆2011.5.8┃ vol.25 ●● 【震災から58日】現地に行った弟の感想
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〔1〕 【震災から58日】現地に行った弟の感想

〔2〕 きんきょー報告「 海中とサボテンのゴールデンウィーク 」

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〔1〕 【震災から58日】現地に行った弟の感想
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みなさん

こんばんは。

ついに今日で、ゴールデンウィークが終わってしまいますね。
みなさん、満足のいく休日が過ごせましたでしょうか?

私の活動は「きんきょー報告」で報告するとして。。

今回は、少し真面目な内容です。

以前のメルマガで、私の弟が東京都の仕事で
被災地の「陸前高田」に行くことになった、と書かせて
頂きました。

その弟が先日、無事に「陸前高田」から帰ってきて、
家族としては一安心といったところですが・・・。

東日本大震災が起こってから、58日。

みなさん、少しずつその日の体験や被害の記憶が
薄れてきていないでしょうか?

「最も重要な情報は現場にある」という思いから、
わが弟が「陸前高田」で仕事をしてきた感想を書いて
くれたので、みなさんにシェアさせて頂きます。

大多数の人が、現場の状況をテレビなどのメディアを通して
しか見ておらず、その中で勝手な議論している中、やはり
重要なのは、現場により近い情報だと思います。

ぜひみなさんに読んで頂いて、同じ日本で、
どんなことが起こっているのか、ご参考頂ければと思います。


(ここから)

今回は、陸前高田市に派遣されてきた感想を簡単に書きます。

個人的な感想なので、現地のことを本当に知りたい方は、
google先生に聞いてください。

まず、現地に行って被災した風景を初めて見たとき、
あまりの惨状に現実のものとは思えませんでした。

360度見渡す限りガレキだらけ。

↓弟が携帯で撮った写真


















唖然として見てると、荒涼とした空で鳥が鳴いてました。
鳥の声は聞き慣れた鳥の声なんです。その鳥の声で
「これが現実なんだなぁ」って思えたことがすごく印象的でした。

現地ではまず、津波をかぶった体育館の清掃を行いました。

土砂をスコップですくい、大八車で土を運び、
デッキブラシで床をこすってからモップがけと、
かなりの重労働です。

土砂にはたくさん割れ物がまじっているし、
水分で湿っていて重く、粉塵も大量に舞っていて、
更に漁船用の油を吸っていて匂いもきつい。

長靴、皮手袋、防塵マスク、ゴーグル、ヘルメットを
装備しての作業は汗だくです。

一週間風呂に入れないのに毎日汗だくで、
体力面だけじゃなく衛生的にも辛かったです。

学校の先生と少し話をしたんですが、卒業式の前日の地震
だったそうで「きちんと卒業させてあげたかった」と無念
そうに言っていました。

また、体育館の清掃と並行して支援物資の搬送も行いました。

陸前高田市の対策本部になっている場所には毎日たくさんの
物資がくるので、それを避難場所ごとにトラックに積み込んで
輸送して配ったり、本部に保管したり、という作業です。

自衛隊のヘリから水を5t運んだり、米30kgの袋を担いで何度も
往復したりと、こちらもかなりの重労働。

対策本部には陸前高田の市役所の屋上で難を逃れた方がいて、
話を聞かせてもらいました。

4階建ての市庁舎なのに4階まで全部水をかぶって、
屋上にいても膝まで水がきて死ぬのを覚悟したそうです。

目の前で大勢の人が流される光景を目の当たりに
してしまったそうです。

先ほどの先生も市役所の方もそうなんですが、
自分の経験を誰かに聞いて欲しいという気持ちがあるようです。

私が現地に行ったのは4月9日からなので、地震から1ヶ月経ち
精神的にも少し落ち着いてきたところだったんでしょうか。

誰かに話すことで少しでも楽になれれば、と思って私たちは
耳を傾けていました。

私たちが宿泊したのは大船渡市ですが、津波の被害を
受けていない地域はかなり普段どおりの生活でした。

スーパーも一部の商品はありませんでしたが、
野菜なども普通に売っていて、ガソリンも問題無し。
テレビで見る以上に沿岸部に被害が集中しているようです。


さて、支援物資が送られている現場を見て思ったこと。

物資の仕分けは予想以上に大変です。

ダンボールが山のようにきて、それを保管し必要な数だけ
持っていくという作業は場所も労力もかなりのソースが必要です。

その中で一番困ったのが洋服。

洋服は男女別、サイズ別、そして種類別に全て仕分けす
る必要があります。

個人が送ってくれる援助物資は、洋服全てが一つの
ダンボールに収まっています。

なので私たち現場の人間が仕分けをする必要があります。

しかし、そんなことしてられるほど余裕はないんです。

体育館に見上げるほど詰まれた洋服の山のダンボールを
仕分けしていたのはたったの二人の先生だけ。

なので個人が送ってくれた物資は全て後回し、
企業が送ってくれた物資のみが被災者に配られており、
古着なんてもってのほか、というような状況でした。

実際に現地で物資がどう扱われているのかを自分の目で見て、
どんな形での援助が果たして好ましいのか、ということを
考えてしまいました。

実際に現地で一番ありがたかったのは、
企業が大量に一括で同じ商品を送ってくれることです。

ダンボールを大量に積み上げたりしながら狭い場所に
なんとか押し込めて保管・輸送するため、
同じ水でも規格(ダンボールのサイズや重さ)が違うだけで
非常に手間がかかります。

そのため、個人の支援よりも企業による支援が効率的でした。

例えば大きな企業が支援物資を送るための義捐金窓口を設けて、
その窓口に対して個人が寄付をする、という形もありなのかなぁ
と現地で考えていました。

最後に、帰ってきて少し経ってから、私の後に現地に
行った方に聞きました。

私たちが掃除した体育館で、無事始業式が行われ学校が
開校したそうです。

日常の全てが無くなってしまった世界なので、学校という
日常を取り戻す手伝いができた。それがとても嬉しいです。

現地はどこから手をつければいいのか分からないほど、
ひどい状況です。

ですが、少しずつ前へ進もうとしている人達がたくさんいます。

その人たちの努力は、一人一人の力は本当に小さなものです。

でもそんな努力が、今は点かもしれないけど、やがて線に
なって面になって、街という日常が戻るんだということを
実感しました。

乱筆乱文ですが、読んでくださってありがとうございました。

(ここまで)


以上です。
みなさん、いかがだったでしょうか?

上記読んで頂いて、何か感じることがあった方はぜひ教えて下さい。

私としては、最近では節電や義援金の呼びかけを見ても、
「またか・・・」と思うことが多々ありましたが、まだまだ
「終わっていない。」という意識を持つ必要があると感じました。

また、震災後の世界では「生き方の変化」を迫られているような、
そんな気がしてなりません。

今後も、どんな行動が求められているのか、
考え続けていきたいと思います。


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〔2〕 きんきょー報告「 海中とサボテンのゴールデンウィーク 」
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さて!

上記はかなり真面目な内容でしたが、
ここからは私のゴールデンウィークに行ってきた、
【伊東~伊豆】をご紹介します。

1泊2日で行ってきたため、かなり忙しい旅路となって
しまいましたが、「連休だからできることをやりたい!」と
思い立ち、行ってきてよかったです。

みなさんは連休を満喫できましたでしょうか??
ぜひお勧めの過ごし方があったら教えて下さい!

さて、私ですが今回の目的は・・・
ずばり、「ダイビング」と「サボテン」です。

まず「ダイビング」ですが、実は以前に一度、前の会社を辞めた
すぐ後に、オーストラリアで初体験しました。

グレートバリアリーフの海を30~40分ほど探索したのですが、
温かいし、水は透明だし、すごくキレイでした。。

その楽しさが忘れられず、日本でもダイビングをしたいなぁ、
と考えていたところ、ちょうど伊東で空いているところが
あったので、数日前に予約して転がりこみました。

今回申し込んだのは、体験ダイビングなので、
インストラクターさんがつきっきりでガイドしてくれます。

今回お世話になったのは、こちら。

◎ 伊東ダイビングサービス
http://www.ito-ds.com/

※体験ダイビング(1回:6500円)はお得です!


















↓着替えて装備をつけたら出発です。


















↓海はまだまだ寒かった・・・。
















水温が16度くらいだった為、入った時は寒すぎてやばい・・・、
と感じたのですが、水の中に潜ってしまうとそこは別世界。

多くの魚や、普段見ることができない海の中の世界を
味わうことができて、約30分ほどですが、あっという間に
時間が過ぎました!

↓さすがに海中はとれませんが、こんな感じです。





















いやぁ~~、やっぱり楽しかった。。
今後は資格を取って、自由に潜れるようになろうと
ひそかに決心しました。。

まだダイビングを経験していない方!
体験ダイビングであれば、耳抜きの方法、器具の使い方など
細かくサポートしてくれるので、ぜひお試しください。


そして次の日は、こちらも有名な観光スポット。
「シャボテン公園」に行ってきました。

◎ 伊豆シャボテン公園
http://www.shaboten.co.jp/

シャボテン公園と言えば、世界各地の「サボテン」が
あることで有名です。

いままでの人生で「サボテン」に興味を持ったことが
なかったのですが・・・、今回初めて色々な種類を見てみて、
唖然としました。

はっきり言って、怖いです。
禍々しいです。
気持ち悪いです。

なんでこんな形になるんだろう・・・。

↓今回見たサボテン達。




























こういうサボテンばっかりある部屋をまわった感想は、
「気持ち悪い・・・」の一言です。

なんであんな形になるのか、意味がわかりません。。
サボテンは神秘に溢れていますね・・・。

それ以外にも、なぜかアステカ文明の雰囲気を出した
遺跡っぽいスポットもありました。



















まぁ、何はともあれ、普段とは違う体験ができました。
【伊東~伊豆】は近くて安く行ける、非常に楽しいスポットですね。

また行きたいと思います!


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http://anweekly.blogspot.com/
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今回は以上です。

最近決まったらしいのですが、いまの会社の事務所が
6月から渋谷⇒原宿に移転するため、早速、原宿の
美味しいお店の開拓を始めました。

先日行ってきたのはこのお店です。

◎ bio ojiyan cafe (ビオ オジヤン カフェ)
http://www.hotpepper.jp/strJ000727165/

このお店は「おじや専門店」なのですが、やばいです。
味が私好みで、リピーターになること間違いありません。

おススメは「おじや+(トッピング)チャーシュー&ねぎ」です。

















原宿まで来ることがあれば、ぜひ寄ってみて下さい。

それでは、今回も最後まで見て頂いたみなさま、
本当にありがとうございました。

来週も、どうぞお楽しみに。

2011年5月1日日曜日

●● 終わらない仕事。

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┃◆2011.5.1┃ vol.24 ●● 終わらない仕事。
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〔1〕 終わらない仕事。

〔2〕 きんきょー報告「 ローストビーフ to ニコニコ 」

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〔1〕 終わらない仕事。
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みなさん

こんばんは。

ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか?

私は通常の休みと対して変わらない生活を過ごしていますが、
何やら前職の会社では10連休の方もいるとか!!??

うらやましいです・・・。

私にとって長期連休は、普段出来ないことや、
自分の考えをまとめること、また長期的な視野で自分を
振り返るチャンスだと思っています。

今週末にいい報告ができるように、有意義に過ごそうと思います。


さて、今回のテーマは『(心理的な)抵抗が高い仕事』について
書きたいと思います。

私が前職のときから、ずっと「何とかしたいなぁ」と
思っていた自分の課題について、少し考えてみました。

仕事の生産性・処理スピードを上げたい方の参考になれば幸いです。


突然ですが、みなさんは仕事をしている中で、
こんなことはないでしょうか?

・「やろう、やろう」と思って2週間~1ヶ月過ぎてしまったが、
  まだ終わっていない仕事がある・・・。
・それほど大変な仕事ではないが、日々の通常業務に追われてしまい、
  ずっとタスクリストに残っている仕事がある・・・。

そんな仕事、ありませんか?

私は、沢山あります。

上記のような仕事が、1カ月に3~4件は必ずあって、
いつも頭を悩ませているといっても過言ではありません・・・。

私は朝一でタスクリストを書くことを習慣にしているのですが、
そんな延び延びになっている仕事を思い出す度に、

「あぁ、まだこの仕事終わってないよ・・。」
「今日もこの仕事、手がつけられなかった・・・。」
「やばいなぁ、そろそろ取り掛からないと・・・。」

という自責の念、自己嫌悪の感情を味わっています。

今回は、そんな
「延び延びになっている仕事」=「(心理的な)抵抗が高い仕事」
について考えたいと思います。

なぜ「“心理的な”抵抗が高い」という表現をしたかというと、
私の考えでは、実際に「その仕事を片付ける」ことではなく、
「取り掛かる(始める)」ことに時間がかかる、と考えているからです。

私の場合はそれが顕著で、「大変そうな仕事だな・・・」と
思って2週間見てみないフリをした仕事が(笑)、

始めてみたらあっという間に終わって、
「何で私はこんな仕事で2週間も思い悩んでいたんだろう・・・。」
と思うことが、とってもよくあるのです。。

そう、「実際に仕事を片付ける」のではなく、
「その仕事を始める」ことに時間とエネルギーがかかるのです。

特に、「抵抗が高い仕事」が2つくらいあると、他の仕事を
している時も、「あの仕事やばい・・・」という思いが頭を
よぎり、全体の生産性が落ちるということも実感しています。


これに対して私は、いつも、
「なんとかならないかな~~。」と思い悩んでいました。。

しかし、“悩む”という状態にはあまり意味がないと思ったため、
しっかりと“考える”ことに思考を転換してみました。

そこでまずやってみたのは、
私にとっての「抵抗が高い仕事」の共通点を探すこと。

この数ヶ月間で「抵抗が高い仕事」を洗い出してみて、
私はどんな仕事がなかなか片付かないのかを、調べてみました。


その結果わかったことは、下記の4つの要素が、
「抵抗が高い仕事」を生み出している可能性が高いです。

============================================================

◎ 私にとって「抵抗が高い仕事」になりやすい4つの要素

(1)緊急性がない(または低い)仕事

これは非常にわかりやすいですが、
「期限が1~2カ月後(またはない状態)だが、今やっておいた方がよい」
という仕事のことです。

こういう仕事は、私はまったく進みません。。


(2)新しい分野の仕事

いままでの知識・経験を使える範囲が狭く、
新しい情報を入れないとできない仕事は、「抵抗が高い仕事」に
とってもなりやすいです。

「どうしよう」という質問で頭がいっぱいになり、
なかなか始めの一歩が踏み出しづらいのです。

実は今週も1件、3週間引き延ばした仕事がありました(汗)。


(3)自分が得るメリットが見えない仕事

これは営業で言えば、数字に結びつきずらい仕事です。

例えば「新しい分野の仕事」で「いつやってもいい」という仕事
でも、やった瞬間に一億円の売上になるのであれば、
すぐにやりますよね(笑)。

そのような、やった方がいい、またはやらなくてはならない仕事
なのですが、自分のメリットが見えない仕事は本当に進まないです。


(4)人が喜ぶイメージが湧きづらい仕事

例え期限が無くても、自分にメリットが無くても、
その仕事を終えれば、相手が喜んでくれる仕事というのは、
できてしまうものです。

人の為に何かをしてあげたい、という思いは、
分野に違いがあっても、多くの人に共通したものだと思うからです。

そのイメージが湧かない仕事は、本当に進まないのです。

============================================================

この4つに分類されました。

まず、私にとってはこれを認識することがとても重要でした。

なぜならば、仕事が入ってきた時、またはタスクリストに
書く時に、上記の要素が2つでも入っている仕事は延び延びに
なる可能性が非常に高い!と自覚できるからです。

自覚ができれば、その次に対処ができる。

そして、その対処とは・・・

なんて言っておきながら、正直この「抵抗が高い仕事」を
素早く片付ける解決策は、はっきりとは見つかっていません。

しかし、自覚が芽生え、
これは「抵抗が高い仕事」であると分かった以上、
少しでも効果をあること伝えたい。


そう考え、思い返してみたのですが、
私が最近、「抵抗が高い仕事」を片付けるのに効果があるなぁ、
と実感しているのは

「周りの人に協力してもらうこと」です。

私にとっては、これが一番。
他の人のエネルギーをお借りして、その仕事を片付けてしまうのです。

周りの人にとってはいい迷惑ですね(笑)

(K塾のみなさん、いつもすいませんm(_ _)m)


例えば、「緊急性が低い仕事」であれば、本来は2カ月後が納期でも

「●●さん、私が●日までにこの部分をやるので、
  その後の作業をお願いできないですか?」

と言って、無理矢理でも期限を作ってしまう。

そうすると、「あの人に言った期限を守らなくちゃ!」という
心理が働くからです。

また、「新しい分野」の仕事であれば、率直に自分だけで
抱え込まずに、詳しい人にインタビューしてしまうのが一番早い。。


例えそれが社内にいなくても、「教えて下さい。」と言われて
嫌な気持ちを抱く人は少ないはず。ちなみにこの間、結局仕事を
社外の方にやってもらったこともありました(笑)。




自分が抱えている「抵抗が高い仕事」を一人で処理するのではなく、
周りの人に助けを求めて、多くの智恵を使いながら対処をする。

そんな“web3.0”のような、人を巻き込む仕事の仕方を、
身につけていきたいと思います。


ただ・・・、今回書かせて頂いた「抵抗が高い仕事」は
悪いことばかりではなくて、実はこの仕事の中に、
自分が伸びる要素が多く含まれている気がします。

そういう意味でも、自覚した後は、
しっかり「難しいこと」にチャレンジする姿勢を自分の仕事に
取り組んでいかなくてはいけないですね。。

今回の内容は、ピンと来ない方も多かったかもしれませんが、
もし、みなさんの中で「抵抗が高い仕事」に対して、
いい対処法を知っていたら、ぜひ教えて下さい!

まだまだ、解決のヒントが欲しいですm(_ _)m


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〔2〕 きんきょー報告「 ローストビーフ to ニコニコ 」
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今日は直球で、超オススメのお店をご紹介します。

知る人ぞ知る、老舗であり超名店。

メインの料理は「ローストビーフ」でダントツNo.1の
ブランドを築いているお店に、今日行ってきました。

みなさん、このお店をぜひ知ってください。

◎ ローストビーフの店 鎌倉山
http://www.roastbeef.jp/

ちなみに今日行ったのは二子玉川店です。
http://www.roastbeef.jp/tamakawa.html

















このお店、はっきり言って価格は高いのですが、
味が本物です。すごいです。本当に美味しいです。

私がこのお店に行くのは3回目なのですが、
メインのローストビーフを口に入れた時のとろけるような
感覚は、何度行っても飽きることはありません。

ランチで【¥3,675~¥7,350】という予算のため、使うシーンは
選ぶかと思いますが、大事な時にはぜひ使ってみて下さい。

料理、接客、店の雰囲気など、絶対にハズレはないと思いますよ!


今日食べたメニューはこちら!(Bコース)

↓オードブル
















↓和牛ロースのローストビーフ
















↓特製コンソメ雑炊
















↓お好みのデザート&コーヒー

















いやぁ~~、大満足でした。
何度来ても「美味しい!」「もう一度来たい!」と思えるお店は、
やはり本物ですね。。

さて、ローストビーフを堪能した後は、一度渋谷まで戻り、
そこから原宿まで歩いて行きました。

途中で、原宿のLAFORETにはこんなものが!!

↓漫画「バガボンド」の宮本武蔵





















井上雄彦、すごいな・・・。
もう漫画家という職業を超越していると思います。。

LAFORETを通り過ぎて、竹下通りへ。

原宿に来た目的は、これです。

















そう、ここに「ニコニコ動画」の本社ができたのです!

今回の目当ては、2階にあるカフェです。

「TEA ROOM 2525」
http://www.nicovideo.jp/honsha_cafe
http://gigazine.net/news/20110406_cafe_foods_niconico/

↓店内の様子
















そして店に入ろうとしたら、外にいる店員が、
なんと、「ただいま1時間待ちです。」とぬかしやがります・・・!

ここまで来て。。。

しょうがないので、3階のグッズ売り場に行ったのですが、
こちらも熱気がムンムンでした。。

↓店内の様子はこちらです。


















もうニコニコ動画の雰囲気が満載で、よく分かりませんでした。。
(行ったにも関わらず、そこまでニコニコに詳しくない。愛着もない。)

結局、周りの人の熱が凄すぎて、何も買わずに出てきてしまいました・・・。
今回は残念でしたが、落ち着いてきたら再度チャレンジしてみたいと思います。

もし先に行かれた方がいたら、ぜひ情報お待ちしてます!

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今回は以上です。

今回の配信で、このメルマガをスタートしてから
【第24号:6か月目(約半年)】を迎えることになりました。

毎週お付き合い頂いている皆様、本当にありがとうございます。

ようやく第一段階の目標(1年間の継続)まで半分と言ったところですが、
そろそろ読んで頂いている皆様の率直な感想を聴きたいと思い、
アンケートを企画しようと思っています。

お手数書けますが、来週くらいにお願いすると
思いますので、ご協力お願いします。


それでは、今回も最後まで見て頂いたみなさま、
本当にありがとうございました。

来週も、どうぞお楽しみに。