2011年8月28日日曜日

●● 【ユーロ経済編】終わりの始まり:ギリシャ危機

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┃◆2011.8.28┃ vol.41 ●● 終わりの始まり:ギリシャ危機
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〔1〕 終わりの始まり:ギリシャ危機

〔2〕 きんきょー報告「 日本激励本:下町ロケット 」

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〔1〕 終わりの始まり:ギリシャ危機
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みなさん

こんばんは。
先週から、本格的に経済の話を進めています。

平たく言ってしまうと、先進国も新興国もいまの世界は
リスクだらけ、ということになってしまうのですが。。(汗)

いまの経済を難しくしている点は、
すべての問題が根底でつながっていて、1つの危機が
噴出すると、世界全体に影響がでてしまうことです。

(リーマンショックのように・・・)

そういう意味では、いま最も危険で、いつ何が起こっても
おかしくないのが【ユーロ経済】における問題です。

今週はその中でも、「ユーロ経済危機の口火を切った」とさえ
言われている「ギリシャ危機」についてお伝えしようと思います。

経済への理解に、少しでも参考になれば幸いです。


みなさん、一昨年の「ギリシャ危機」を覚えていますか?

「ギリシャ危機」とは・・・

2009年10月、ギリシャでの政権交代によって
旧政権が行ってきた財政赤字の隠蔽が明らかになりました。

その財政赤字は、すでにギリシャ一国では返すことが
できないほどの莫大な額になっていたのです・・・。

その対処として出された財政再建策に国民が反発して、
死者が出るほどのデモが行われました。

また世界の株価、ユーロ通貨も軒並み下落。
ユーロ経済全体で取り組む世界の経済問題へと発展しました。


このニュース、いまでもテレビでギリシャの人達がデモをして
暴れている姿を覚えている方も多いのではないでしょうか?

この「ギリシャ危機」以来、ユーロ経済はどんどん悪化して、
アイルランド、スペインにまで及ぶ「国家連鎖破綻」のシナリオを
世界中で危惧するようになったのです。

なぜ、いままで資本主義における先進国だったヨーロッパが、
このような事態になってしまったのでしょうか?

ハッキリ言って、何でこんなことになったのか、
当時の私にはサッパリわかりませんでした。

しかし、この危機は「ユーロ経済」から世界全体に大きな影響を
及ぼし、私の生活まで悪化させる可能性がありそうです。

しかも、現在の日本の状況を考えた時に、
財政状況が悪化し、借金が返せない!と宣言した時に、
国の治安や政策は、どのような状態になるのか・・・。

ある意味、一つの前例になりうると思いました。

そこで、「ギリシャが莫大な借金を抱えてしまった原因は何か??」
を調べてみたところ・・・、下記の3つの理由がありました。


< ギリシャが莫大な借金を抱えてしまった3つの原因 >

(1) 【政治の腐敗】政府が「国民の人気取り政策」をし続けた。

1つ目の理由は、
政治家が自分たちの利権に走り、選挙に受かるために、
財政全体を無視して、国民が喜ぶ政策をどんどん実行したからです。

(他人事とは思えない・・・。。)

具体的には、

◎ 年金バラまき政策。

危機が起こる前のギリシャの年金は非常に手厚かったのです。
その額、なんと「61歳から現役時代の収入の“8割”」という
意味不明な数字でした・・・。

◎ 公務員政策(人数が多く給料がいい)

ギリシャは『公務員国家』でした。公務員の割合は、
全労働人口に対して25%。4人に1人は公務員だったのです。
しかもその給料は、民間企業の1.5倍を受け取っていたのです。

上記の2つが、「国民の人気取り政策」として、
借金を増やすことになった原因です。

確かに、もらっている国民としては非常に嬉しいでしょうが、
一時的にいい思いをしたが故に、今後数十年は、我慢の生活が
続くことになったわけです。

※上記を日本の子供手当、医療福祉費に置き換えて
  「国民の人気取り政策」と考えると、将来が怖くなります・・・。


(2) 【借金の隠蔽】すべてはユーロ加盟国になるために・・・。

ギリシャは長年、借金をごまかしていました。

多くの借金があるにも関わらず、「政府の一部の人間」しか
その真実を知らずに、誤った認識の元で国を運営してきたのです。

こんなことをしたら、借金が増えるのは当たり前です。

なぜならば、「政府」という機能は本質的には
「集めたお金(税金)をどのように使うか?」という
『お金の使い道』を決める組織です。

にも関わらず、そこにいる人達が、自分たちの
「収入」と「支出」を間違えて把握していたら、正しい運営が
できるはずがありません。

そんなことをしている内に、借金は莫大な額になり、
返せないところまで膨らんでしまった、というのが2009年に
判明したことです。

それにしてもなぜ、ギリシャ政府は借金を隠したのでしょうか?

その理由は、明らか。
無理をしてでも「ユーロに参加したかったから」なのです。

ギリシャは「ユーロ」という統一通貨に参加することで、
下記のようなメリットを享受できると考えていました。

◎ 観光客を増やすことができる!
  (ユーロ圏はパスポート不要なため)

ギリシャの主要産業は、観光業です。

ユーロ圏になれば、通貨が統一されるため両替や為替の問題が
なくなることと、パスポートが不要になることで多くの観光客が
来てくれる!(結果、税収が増える)と踏んだわけです。

◎ 物価が下がり、豊かな生活が手に入る!
  (ユーロ圏内であれば関税がかからず物が安く手に入る。)

ユーロ加盟国になってしまえば、同じ加盟国からの輸入品には
関税がかからず、貿易にかかるコストを大幅に下げられます。

それによって、物価が下がり、より豊かな生活が可能となります。

またギリシャという、ある意味小国が独自で発行する通貨よりも、
ユーロ全体で発行する通貨の方が、信頼性が高いに決まっています。
それによって海外からお金を集めることができるのです。

◎ 自国の人口が増える!
  (ユーロ圏内は国民がどこに住もうと自由)

自国の人口が増えれば増えるほど、税収も労働力も増え、
国力は増していきます。

そのためにも、ユーロに加盟できれば「国民に優しい」ギリシャは
他国からの人口流入が期待でき、自国の人口を増やすことができる!
と思ったのです。

上記のメリットを得るために、本来は基準に満たしていないも
関わらず、嘘をついてまで、ユーロ加盟国になり、その皺寄せが
いまになってきているわけです。

※これらを見ると、要するに
  「企業が上場したいがために、粉飾決算をする。」
  という行動と、まったく同じことがわかります・・・。


(3) 【統一通貨の欠陥】地に落ちた「ユーロ」

「国境がない」という理想の世界と、通貨を統一するメリット
ばかりが叫ばれて発足した「ユーロ」。

もちろん加盟国になったメリットを享受した国も、
(ドイツを始めとして)多かったことでしょう。

しかし、物事には必ず表裏があり、デメリットが存在します。

しかも、今回の景気後退・国家破綻の危機における「ユーロ」という
統一通貨のデメリットは致命的でした。

「ユーロ」という統一通貨にしたために・・・、

・景気対策ができない。
・デフォルト(債務不履行)ができない。
・自国の財政危機が周りの国に波及。
・デリバティブ取引による莫大な被害。

という状態になってしまいました。

上記の4つは、ユーロ経済全体に適用できることなので、
来週また詳しく書かせて頂きます。

しかし、財政破綻とそこからの脱却の道が見えない現状・・・、
このような状態は、決してギリシャだけではありません。

ギリシャ(G)を始めとしたユーロ加盟国である、
ポルトガル(P)、アイルランド(I)、イタリア(I)、スペイン(S)
などが、多少の事情は違えど同じような問題を抱えています。

挙句の果てに、「借金で太ったブタのようだ」ということで、
それぞれの国の頭文字をとって『PIIGS(ピッグス)』という
名称をつけられる始末。。

「ユーロ」は完全に、地に落ちました。


以上、【政治の腐敗】【借金の隠蔽】【統一通貨の欠陥】に
よって、ギリシャは財政破綻、そして国家破綻の道を余儀なく
されてしまいました。

ある意味、【ユーロ経済】というシステムに入らなければ、
莫大な借金を背負いこむことも、対策を打ちたくても打てない
状態になることもありませんでした。

いまの状態であれば、デフォルト宣言をした方がよっぽど楽に
なるにも関わらず、周りの国がそれを許してはくれません。

しかし、いまは「ユーロ」の金融機関が一時しのぎとして
ギリシャを延命しているだけ。

時間の問題だけで、いずれ『PIIGS(ピッグス)』のどこからか、
ユーロ危機が始まると思っておいた方がよさそうです。

(それも、ギリシャ危機より数十、数百倍の破壊力を持って。。)

来週は、この「ギリシャ危機」を踏まえて、
【ユーロという通貨のデメリット】に迫りたいと思います。

お楽しみに!


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〔2〕 きんきょー報告「 日本激励本:下町ロケット 」
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本というのは不思議なもので、、、

1冊読むのに1週間かかる本もあれば、
読み始めると止まらなくなって、一気に読んでしまった・・・
という本もあります。

私がいままでに読んだ中で止まらなくなった本といえば、

・竜馬がゆく
・坂の上の雲
・項羽と劉邦
・宮本武蔵 (原作・吉川英治)

などがありますが、これらの本に共通することは、
どんな時代にも変わらない普遍性・人生観を伝えている
ことだと思います。

今回は、久しぶりにそんな本に出合えたため、
(上記の本には劣りますが)ご紹介したいと思います。

この本は、今年の直木賞受賞作でもあり、最近は
電車の中でも広告を見かけるため、タイトルを知って
いる方が多いと思います。

◎ 下町ロケット
http://www.amazon.co.jp/dp/4093862923






















簡単に、物語のあらすじは・・・、

モノ作りに情熱をかける中小企業・佃製作所が、
大企業の思惑に翻弄され、倒産の危機にあいながらも
自分達の夢であるロケットエンジンの供給に挑む──。

夢と現実。社員と家族。

多くの苦悩に悩まされながらも、自社の仕事・技術に
プライドを持って、夢を探求し続ける男の姿を描く、
ビジネスエンターテイメント小説です。


この小説の中で描かれる主人公(佃製作所の社長)の、
自社技術への思いや、夢を追う姿は、小説でありながら
いまの日本を応援しているかのようでした。

現実(お金や人間関係)との板ばさみになりながらも、
自分の人生を切り開こうとしていく姿に自己投影をし、
夢中になってしまう人は多いのではないでしょうか?

特に、私が心に残った台詞をご紹介すると、

「自分の都合のいいときだけすり寄ってくるような
  商売はよしてくれ。いいときも悪いときも、信じ合って
  いくのが本当の商売なんじゃないのか」

「カネの問題じゃない」佃は断言した。
「これはエンジン・メーカーとしての、夢とプライドの問題だ」

「穴を開ける、削る、研磨する―
  技術がいくら進歩しても、それがモノ作りの基本だと思う」

その他にも沢山、心の琴線に触れる言葉がありました。

非常にテンポよく書かれているので、本の厚さの割には
あっという間に読めると思います。

どちらかというと、男性の方が好きな内容かもしれませんが、
今の時代にピッタリなので、女性でも読んで損はありません。

機会があれば、ぜひご一読ください!


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今回は以上です。

最後に・・・、、
決まりました。決まりましたよ。来年の秋です。
みなさん、来年の秋までは何があっても、生き抜きましょう。

http://www.evangelion.co.jp/q.html

いまから楽しみで仕方ありません。
今度そちらの方のブログも再始動しようかと。

いずれこちらでも、案内しようと思います。

それでは、今回も最後まで見て頂いて、
本当にありがとうございました。

来週も、どうぞお楽しみに。


2011年8月21日日曜日

●● 世界が抱える経済リスク

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┃◆2011.8.21┃ vol.40 ●● 世界が抱える経済リスク
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〔1〕 世界が抱える経済リスク

〔2〕 きんきょー報告「 樹海&洞窟探検!氷の世界へ・・・ 」

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〔1〕 世界が抱える経済リスク
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みなさん

こんばんは。

先週は夏休み号ということで、少し話題を変えましたが、
今週から本格的に「経済」について書こうと思います。

とっつきにくい分野ではありますが、現在、世界を揺るがす
変化が起きていることも事実。多くの人が漠然とした
不安を抱えていると思います。

(私の母も不安だと言っていました・・・。。)

私が発信する情報が、いま世界経済で起こっていること、
これから起こることの理解に、少しでも役に立てれば幸いです。


最近、経済危機のニュースが新聞の一面に載らない日は
ないほど、世界の経済情勢が切迫してきています。

おそらく、この流れはすぐには収まらず、
(年末まで?来年まで?)抜本的な変化が起きない限り、
続くと思っておいた方がよさそうです。

先週だけでも、

(日本)記録的な円高(75円台!)
(アメリカ)NY株の急落(一気に520ドル!)
(EU)ユーロ経済政府の提唱

などなど、歴史に残りそうなニュースが連発しています。
おそらく今週も、同じような状況が続くと思います。

いま、これらのニュースで騒がれていることの根底には、
今まで行ってきた経済政策の限界、そして資本主義という
システム自体の限界があります。

それが行きつくところは・・・、

2009年にあった「リーマンショック」以上の金融危機、
さらに世界恐慌につながる可能性を、全世界が危惧しています。

私としては、すでにその危惧が現実になることを前提に
動いた方がいいと思っています。(問題はいつになるかだけ)


それにしても、
なぜここまで世界の経済は狂ってしまったのでしょうか?

いままで世界を引っ張ってきた、アメリカやヨーロッパと
いう先進国ですら、財務状況はボロボロ。

むしろ「全世界での経済危機の原因を作った」
と言える状況となってしまいました。

先月から、私が経済についての勉強を始めてみて、
今年または来年に起こりうる危機がどのようなものに
なるか、まだわかりません。

しかし、少なくともいま世界で起こっていることが、
「なぜこのような状況になってしまったのか?」ということは
ボンヤリ掴めてきました。

それがわかると、いま起こっていることの根底の流れが
少し理解できるため、その情報を共有していきたいと思います。

来週から1つずつ詳細を取り上げていくので、
今回は主要となる問題の概要のみ、書かせて頂きます。

おそらく下記の4つが、今後も「経済危機」の原因となり、
形を変えて課題を生み出していくと思われます。


◎ ユーロ圏の経済リスク

ユーロ圏は、世界経済の中でも最も深刻な
「国の連鎖破綻」という問題を抱えています。

一部デフォルトをしたギリシャを初め、
ポルトガル、イタリア、アイルランド、スペイン。
(※全てユーロ加盟国)

これらの国全てが、金融・財政部門の改善が
自国の力のみでは不可能になりつつある状態です。

そして、その問題の根底にあるのは、
「ユーロ」という共通通貨の構造なのです。

「ユーロという通貨の矛盾・デメリット」が表面化したいま、
1つを潰すと連鎖反応を起こす可能性があり、解決が非常に
困難になっています。

このテーマに関して、来週詳細を伝えようと思います。


◎ アメリカの経済リスク

アメリカのデフォルト騒ぎは記憶に新しいですが、
根本には「ドルという世界基軸通貨への不信感」があります。

リーマンショック以降、アメリカはひたすら
ドルを刷り続けて、市場に供給し続けてきました。
お金を刷って刷って刷りまくってきたのです。

それによって、世界的には『インフレ』が徐々に
広がってきてしまっています(インフレ=物価の上昇)。

日本の中にいると「デフレ」の影響が大きすぎて
わかりませんが、世界はいまお金の価値がどんどん下がり、
物の価値が上がる時代に突入してしまいました。

このニュースはその象徴です。

・金が最高値を更新…買い取り店に大行列
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110819-00000928-yom-bus_all


◎ アジア・中東などの新興国の台頭

いま、中国をはじめ、中東(インドやアラブ、カタールなどなど)
が急激な経済成長をしています。

日本では、輸出先として中国を取り込まなくてはだめだ!
という議論がよく聞かれますが・・・、

長い目で見た時に、これらはインフレの原因となります。

特に、最も恐ろしいインフレ「エネルギー資源の高騰」
を引き起こす原因になる可能性があります。

豊かな生活をする人が増えることで、
限りある資源である「石油」を始めとしたエネルギーを
どのように分かち合っていくか?(奪い合いになる?)

戦争という選択肢もありえる中で、
日本のような自国での資源が無い国にとっては、
死活問題になります。

現在の世界では、長期的には「エネルギー資源」をどれだけ
持っているかがカギを握ってきますが、中国などはすでに
手を打っています。

・北朝鮮、レアアース開発権と引き替えに中国から肥料を確保
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110816-00000006-cnippou-kr


◎ 日本の経済リスク

最近話題になっている円高も非常に大きな問題ですが、
それ以上に、国債の上限が迫ってきています。

日本の純資産は1000兆円(←国民がしている貯金)ですが、
2011年3月現在で、日本の国債は924兆円です。

国債が1000兆円を超えた時、日本は他国からお金を借り
なければ国が運営できなくなります。
(今回の大震災で、より早まってしまいました・・・。)

他国からお金を借りなくてはいけなくなった時、、
現在のように政治が機能しておらず、国債の金額が莫大な額の
日本にお金を貸す国はあるのでしょうか・・・。

日本にも、「破綻」という2文字が目前まで来ているのです。


大まかに考えて、
上記の4つの項目が今後も「経済危機」の原因となり、
様々なニュースとして出てくると思います。

そして、それらの危機に対して、
基本的には「その場しのぎ」の対応が次々と繰り出されると
思われますが、抑えきれなくなったところで・・・、

大きな変化が起こる、と思っておいた方がよさそうです。

とはいっても、私の私見としては、
もうこの変化はもう止められないですし、いままでの面倒な
しがらみ、そして既得権をなくす機会とも言えると思います。

また我々若い世代が主導権を握り、ITを駆使し、
徹底的に無駄を失くす絶好の機会になるんじゃあないか、
とも思っています。

この経済危機に応じ、若年層が反乱(?)を起こせるように、
虎視眈々と状況を伺おうと思います。

来週から、上記に上げさせて頂いた4つの項目について、
詳細を説明していきます。

どうぞお楽しみに!


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〔2〕 きんきょー報告「 樹海&洞窟探検!氷の世界へ・・・ 」
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今年の夏は・・・暑かったですねm(_ _)m

私は基本的に、寒さに強く・暑さに弱いタイプの
人間なので、夏は苦手です。

そのため、夏休みはもちろん涼しい場所に避難して
いた訳ですが、今回の避難先は地底64mの別世界でした!

その別世界とは・・・富士山の麓(ふもと)にある樹海と洞窟です。

◎ 今回行ったツアー
http://www.sotoasobi.net/service/?srv=263

今回行った富士山の麓(ふもと)にある「青木ヶ原樹海」は
多くの人に「自殺の名所」として認知されているスポットです。

毎年年末に、樹海の遺体捜査が行われるのですが、
最高で100体以上の死体が発見されたことがあるらしいです・・・。

▼自殺に来た人を引き返させるために、こんな看板があります。















樹海は30分ほど歩いたのですが、感想は『不気味』という
言葉に尽きます。何が『不気味』な雰囲気を作っているかというと、
「木の根」です。

この樹海は、土のすぐ下が溶岩の塊になっているため、
「木の根」が土の表面で蠢いているのです。

▼樹海の中はなんだか不思議な雰囲気でした。。















▼木の根が表面に出ていることが特徴です。















▼そしてなんといっても広い!見渡す限り樹海です。















おそらく自殺に来た人でも、樹海の雰囲気が怖くなって
帰ってくる人が結構多いだろうなぁ、と思いました。

あそこに夜一人で行ったら、、、本当に怖いですよ。。
(野犬なども沢山いるそうです。)

そして樹海の中を30分ほど歩くと、
今回探検をする予定の「洞窟」に到着します。

実はこの「洞窟探索」は立派なアウトドアスポーツの1種と
認定されており、『ケイビング』という名前がついてます。

◎ ケイビングとは?
http://www.sotoasobi.net/activity/activity.php?acv=25

私は今回初めて『ケイビング』に挑戦したのですが、
それはもう、興奮しっぱなしでした。

まず、最初に驚いたのが「気温差」です。
洞窟の中と外で、なんと「15度」も気温が違うのです。

洞窟の外はTシャツ一枚でも暑いのに、入った途端、寒い寒い。。
あまりにも急激な気温変化に、本当にびっくりしました。

▼今回探検した洞窟はこれ。「富士風穴」と言います。
















▼洞窟の中から外を見た景色。
















そして中に入ると・・・そこは氷の世界。

明りをつけなければ光が一切入ってこない、
暗闇と氷しかない別世界でした。

ライトを照らしながら、手探りで先に進むのですが、
「行きすぎると戻ってこれなくなる」という恐怖と闘いながら
進んでいきます。

▼1年中、ずっと氷があるそうです。
















▼固まっている氷はすごくきれいでした!
















▼つららも沢山あります。溶けだすと危険だそうです。
















ちなみに、何の装備もしないでこの洞窟に入った人が、
血まみれで出てくるという思わぬ事態にも遭遇し、
洞窟の恐ろしさも体感することができました・・・。

この「樹海&洞窟探検ツアー」は約3時間ほどで、
なんと5000円というお手頃価格。小学生くらいの子供も
一緒に参加していたので、子供がいる方にもいいと思います。

洞窟を体験して子供心を取り戻したい方、
涼しい場所でちょっと怖い体験をしたい方、

ぜひおススメです!

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今回は以上です。

ほとんどの方にとってはどうでもいいことですが、
私はいまから、今週の金曜日が楽しみで仕方がありません。

その理由は、これです。
http://www.evangelion.co.jp/tv.html

つ、ついに映画の公開日が決定するのか・・・!?
(意味が分からない人、すんませんm(_ _)m)

気になりすぎて、今週仕事が手につくか不安です。。

それでは、今回も最後まで見て頂いて、
本当にありがとうございました。

来週も、どうぞお楽しみに。

2011年8月14日日曜日

●● 震災の傷跡

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┃◆2011.8.14┃ vol.39 ●● 震災の傷跡
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みなさん

こんばんは。
今回はお盆休みということで、少し趣を変えて発信いたします。

内容は、先週行ってきた東日本大震災の被災地
「気仙沼」に関して、私が見て、聴いてきたことを
お送りしたいと思います。

すでに3月11日からは5カ月経っていますが、
やはり、行ってみたら、すごかったです。

その内容を、わずかですが、伝えたいと思います。


8月8日(月)、初めて東日本大震災で被災地となった
「気仙沼」の現地に行ってきました。

そこで、

見た景色。
感じた匂い。
避難所の生活。
被災した方々の現実。

入ってくる情報全てが、改めてこの日本で起きた大災害が
どれほどひどかったかを、認識し直すこととなりました。

その体験を実際に被災された方から聴くことは、
テレビなどで見ているものと比べてリアリティが違いました。

現実はもっと厳しく、もっと生生しく、ドロドロしていました。

私が何を言っても仕方がないと思うので、
今回は出来る限り多くの、実際の現地の方々から聴いた
話の内容をご紹介させてもらいます。

今回、被災地を案内して頂いた方は、
自分の家が津波で流され、つい1週間前まで避難所(学校)で
暮らしていた、地元の水産会社のスタッフの方です。

その方から聴いた話から、様々な被災地の状況がわかりました。


◎ 自分の家族について。

「私の息子は、先生が声をかけるのがあと1分遅かったら
  助かりませんでした。」

「息子は丸2日間、1階が水でつかった学校で救助を求めていました。」

「私の妻は、車に乗っているところを近所のおばあちゃんが声を
  かけてくれて一緒に避難したため、助かりました。それがなければ
  車ごと流されていたと思います。」

「テレビでは一切流れませんが、津波を近くで見ると
  多くの人が一緒に流されています。その中に、知り合いが
  いた時は大きな無力感が襲ってきます。」

「私の妻は避難した丘の上で、「助けて!」と言いながら流されて
  いった人達の顔が、いまでも忘れられないようです。」

「避難所の生活は、地獄でした。とても蒸し暑い上に、蚊や蛾などの
  虫がひどいんです。避難所の中では争いが絶えませんでした。」

「プライベートのまったくない避難所では、ノイローゼに
  なる人が続出しました。諍いは絶えず、死亡者も出たようです。」


◎ 報道されていない現地の出来事。

「自動販売機はほぼ全て壊され、お金が盗まれていたようです。」

「形が残った家からは、金庫や金品は全て盗まれたようです。」

「シャッターが閉まらなくなったスーパーからは、
  全て物が盗まれたようです。報道していないだけで、
  生活必需品の強奪は続出していました。」

「信用金庫で4000万円盗まれるという事件がありました。
  しかもそれは、中学生が行った犯行である、ということでした。」

「死体の指や手首を切断して、金品が盗まれるということが
  続出しました。これは海外(アジア系)の手口です。
  海外の泥棒が集まって、死体から金品を盗んでいるようです。」


◎ その他にも・・・、

「津波で電気網が全て壊れ、約9万トンの水産品(生魚など)が
  腐りました。それがすごい臭いを放ち、耐えられませんでした。」

「ガレキの中に埋まった死体が死臭を放ち、とても一般人が
  復興作業を行えるような環境ではありませんでした。」

「最初の1週間は食料がなくて、クッキー2枚とリンゴ1個が1日に
  2回配給されるだけでした。」

「4月になって市長が避難所に来た時は、みんなの怒りが
  溢れだして、暴動になりそうでした。」

「いま行われていることは、復興費用の利権争いです。
  誰がそのお金を受け取って、どこに流すのか。その争いが
  ずっと続いて、現場にはなかなか渡ってきません。」


上記のような話を現地の方から聴いた時、
それはテレビで見たどんな悲惨な光景よりも衝撃を受け、
心に残りました。

おそらく、話を聴いた私などにはまったくわからないほど、
実際に被災した人たちの苦労は、途方もないものだった
のだと思います。

しかし、そんな中、
何よりも感銘を受けたのは、その方が話す
『未来への前向きな言葉』でした。

その方曰く、

「仕事があることは、本当に幸せなことです。7割の人が仕事が
無い中で、私は仕事がある。感謝しなくてはいけません。」

「新築の家も流されてしまいました。
  でも一生のうちで3回は建てようと思っていたので、
  また近いうちに建てようと思います。」

「自衛隊のみなさんには、本当に感謝しています。
  彼らの働きなしに、生活を取り戻すことはできませんでした。」

「義援金で暮らせていることに、恩を返さなくてはいけないと
  思っています。仮設住宅に入った時の家電は、全て海外からの
  義援金によって支給されました。」


以上が、その方から直接聴くことができた言葉です。

今回の震災は、あらためて「日本のあり方を大きく変えた」と
感じると共に、「時代の転機」になる、と強く感じました。

最後に、私が現地で車の中から撮った写真を掲載します。
少しでも雰囲気が伝わればと思います。

▼現場の状況はこちらから。








































5カ月経った今もこんな状況の中、強く生きている人達に、
心から尊敬の念を抱きました。

今後も、自分にできることを考えていきたいと思います。


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今回は以上です。

前職の方々はなにやら今日でお盆休みが終了とか。。
ご愁傷様です(笑)。

私は17日(水)までお盆休みです。
普段出来ない、部屋の片づけをがんばってしようと思います(汗)。。

それでは、今回も最後まで見て頂いて、
本当にありがとうございました。

来週も、どうぞお楽しみに。

2011年8月7日日曜日

●● もし米国がデフォルトしていたら。

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┃◆2011.8.7┃ vol.38 ●● もし米国がデフォルトしていたら。
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〔1〕 もし米国がデフォルトしていたら。

〔2〕 きんきょー報告「 邪悪なハンコ屋~クリエイターズカフェ」

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〔1〕 もし米国がデフォルトしていたら。
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みなさん

こんばんは。浅羽です。

今週から「経済」について私が知っていること、
学んだことを少しずつシェアしていきたいと思います。

先週も書いたとおり、誤っている点もあるかと思いますが、
今後10年仕事をする、お金を稼ぐという人にとって、
「経済」の知識は少しでも多い方がいいと思います。

どなたかの参考になれば、嬉しいです。


さて、本来は「経済」についての話をするのであれば、
全体像を提示して、その上で重要な要素ごとに
「原因⇒現状⇒今後の展望」を書くのがいいと思います。

しかし、今日はなんといってもタイムリーな出来事である、
先週の米国のデフォルト回避について、少し書きたいと思います。


先週の8月1日の夜(日本時間は昼)、期限の1日前に米国の
デフォルト回避がオバマ大統領から発表されました。

今回のデフォルト回避に対しての個人的な感想は、
とりあえず、「本当に良かった・・・」と安堵しています。。

市場の見方としては「今回はなんとか合意するだろう。」
という意見が多かったようですが、それにしても1日前まで
もつれたことは、米国は世界に失態を曝したと言えるでしょう。

その証拠に、その直後から「株価は下がる」「ドル安は進む」で
市場は大混乱。日本からするといい迷惑以外の何物でもありません。

実は私は、この「米国がデフォルトするかもしれない」という
事に対して、2週間くらい前までよく分かっていませんでした。

その理由は、
「デフォルトしたら自分の生活にどう影響があるのか?」
がまったくわからなかったからです。

私が仕事をして、お金を稼いで、生活をしていく。

この中の何に支障が出るのか、まったく実感が掴めないのです。
ここらへんが、いまの「経済」の難しいところですね・・・。

みなさんは、今週の頭(8月2日前)に、
この「米国デフォルトの可能性」について、どの程度
考慮していたでしょうか?

本来、「どんなことが起こりうるのか?」という重要な情報は、
その役割を担う日本のマスメディアがしっかりと伝えるべきことです。

しかし、残念ながら現状では、
そのような大事なことは、一切伝えてはくれません。

(それはあたかも、福島原発の時と同じように・・・)

国民の全員が、米国がデフォルトした時にどんな状況になる
可能性があるのか?を把握したら、「国」にとって都合が悪いため、
メディアは報道しないのです。

そういう意味で、私たちはマスメディアだけに
頼って情報収集をしていては、いまの時代、
自分の身を守れない気がしてします。


それはさておき、
「もし、米国がデフォルトしたらどうなっていたか?」
を少し考えてみたいと思います。

そもそも「国がデフォルトする」ということ自体がわかりずらい
ため、一旦もう少し小さい枠組みで考えてみます。

「デフォルト=債務不履行」を個人レベルに置き換えてみると、
『自己破産』のようなものです。

「借金が多すぎて一生かけても払えません。」
と借り手に対して、宣言することです。

これを個人がした場合には、クレジットカードが使えなく
なったり、職業や資格の制限、住所の移転と旅行の制限などで、
一定の自由を差し出せば済みます。

しかし、「国が自己破産(デフォルト)する」ということは
どういうことか?それによって与える影響が、個人レベルとは
まったく異なります。

特にそれが、世界おけるNo.1の経済大国、
米国がデフォルトするということは・・・。

少し考えてみただけでも、“私たち”にはこんな影響が
あった可能性があります。


◎ 米国がデフォルト宣言を出していたら・・・、

(1)日本が持っている米国の国債71兆円が紙くずに。

日本はいま現在、71兆円の米国の国際を保有しています。
これが全て、紙くずになります。

71兆円という大金は、日本の税金による収入の2年分です。
要するに2年間、収入なしで日本を運営するしかなくなります。

まぁ要するに、日本も高確率で同時に破綻する、ということですね。。


(2)そして、まず大手金融機関が破たんする。

米国の国債は、日本のメガバンクを始め、生保なども保有して
います。普通の企業が何兆円という巨額の負債を抱えられるはず
もなく、破綻することが考えられます。

それによって起こることが、私たちの生活に降りかかってきます。


(3)私たちにとっては・・・

メガバンクの破たんによる預金閉鎖。引き出し金額の制限など。
また、公務員などの大量リストラ。

円の暴落による輸入の一時ストップ。
それによる食料危機、医療機関の停止・・・、

などの「リーマンショックの数百倍の大惨事」を
引き起こす可能性があったのです。


そう、今週あたかも何もなかったかのように過ぎた
8月2日(火)は、これほどの危険性を孕んでいたのです。

上記を理解していると、
・預金を引き出しておかなくては・・・!
・家族の食料を確保しておかなくては・・・!
・変化が起こった時に、すぐに避難できるようにしなくては・・・!

などの対策をしておく必要が、あったと思います。

このような事態が起こる可能性すら、しっかりと認知されて
いないことに、危険性を感じませんか・・・?


しかし、今回は、デフォルトは回避されました。
混乱はありながらも、一時的に、平安を取り戻したわけです。

ただ・・・、根本的な問題はまったく解決されていません。

今回のデフォルト回避の為に米国がしたことは、いままで
自分たちで決めていた「この金額以上に借金をしてはいけない!」
という法律による上限を、引き延ばしただけのこと。

しかも、その引き延ばした期限が、
次の大統領選が終わるまでの1年半程度だというのですから、
どこまで米国の財政状況がひどいかがわかります。

個人的には、今回のような
「自国がデフォルトぎりぎりの状態であることを世界に曝す。」
ということを、再び米国がするとは思えません。

そう考えると、来年の末までには世界の基軸通貨であるドルに、
大きな変化がある可能性が高いと考えています。

またギリシャをはじめとしたユーロ圏でも、
今後、国のデフォルトが続出する可能性が高くなってきています。

資本主義の先進国たちが、次々と奈落の底に落ちていくこの現状。
そして止めるための解決策がない現在・・・。

この事実だけを見ても、時代は変わらざるを得ないと思います。。

来週からは、なぜこのような事態になってしまったのか・・・、
現在の世界の経済全体を踏まえて、説明していきたいと思います。


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〔2〕 きんきょー報告「 邪悪なハンコ屋~クリエイターズカフェ」
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今回は、“少し変わったお店”を2つご紹介します。

今日は、この炎天下の中、
日暮里(谷中)から始まって、上野~秋葉原を散歩してきました。

最初の目的は、
このお店の「かき氷」を食べることだったのですが・・・

◎ ひみつ堂
http://r.tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13126796/

お店に行ってみたら、1時間は待つであろう長蛇の列。

そう、考えてみれば、
いまは子供たちの夏休みで人が溢れかえっているのです。

非常に悔し思いをしながら、谷中の商店街を歩いていたら、
ふと、おもしろいお店を発見しました。

その名も「邪悪なハンコ屋 しにものぐるい」。

◎ 邪悪なハンコ屋 しにものぐるいHP
http://www.ito51.com/


▼スタンプ台なしで、ポンポン押せるらしいです。
















▼ゆる~いネコがマスコットです。
















▼こんなハンコが自分の名前で出来上がります。
















▼むしろ会社で使え!(笑)
















なんとこのお店、ハンコ屋でありながら、
「オフィスや日常に遊び心と個性を加えたら?」という
コンセプトで、邪悪なハンコを作っているというのです。

実際に作っているハンコを覗いてみても、
たしかに他ではできないような、かわいいような、
怖いようなハンコが沢山並んでいました。

時間がなくて買えなかったのですが、次に行った時は、
自分用の“キレる”ハンコを買いたいと思います!


その後、日暮里を後にしてダラダラと歩いていたらところ・・・、
秋葉原に到着。

そこで、「メルマガが書きやすいカフェ」発見のために、
少し気になっていたお店に行ってみることに。

そのお店は、元々「漫画家が原稿を書くための場所」と
してオープンをし、週末は24時間営業をしているという
特殊なカフェなのです。

◎ 秋葉原製作所-クリエイターズカフェ-
http://www.seisakujo.com

▼店内の様子。















▼全てのPCにイラストレーター・フォトショップが入っています。















カフェの中では、様々な方が自分の原稿を持ち込んで、
イラストレーターやフォトショップを使って加工していました。

プリンターや製本機械などもあるため、
メルマガを書く私には過ぎた設備でしたが(汗)、

漫画を作っているところが生で見ることができて、
新鮮な空間でした。自分の本を作りたい!と言う方には
最適な場所ではないでしょうか。

ただ、来ている人達が少し怖かったです(笑)。
やはり秋葉原は、奥が深いですね・・・。


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今回は以上です。

実は、明日から会社の出張で東日本大震災の被災地である
「気仙沼」に行ってきます。

震災から5カ月経っていますが、いまどんな状態なのか。
そこにいる人達がどんな気持ちなのか。

自分の目と体で、しっかりと確認してきたいと思います。

それでは、今回も最後まで見て頂いて、
本当にありがとうございました。

来週も、どうぞお楽しみに。