2012年7月29日日曜日

●● 【タイ探訪記】バンコクの活気は東京以上!

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┃◆2012.7.29┃ vol.101 【タイ探訪記】バンコクの活気は東京以上!
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みなさん

こんばんは。

今回から全5回に渡って、
私が現地で見た・聴いた・感じた、

「タイ(バンコク)」
「ミャンマー(ヤンゴン)」

について、書いていきます。

今回はその第1回目。
「タイ ~市場・街中編~」です。

タイに行ったことがある方も・ない方も、
どうぞお楽しみください!(^^)/


【 タイ (バンコク) ~市場・街中編~ 】



「・・・危ない!」


成田空港から飛行機に乗って約6時間・・・。

バンコク空港に到着してから、ホテルに向かう
タクシーの中で、私は何度も叫びそうになりました。

信号で停車すると、乗っているタクシーと
前の車の間を、バイクがどんどん横切っていくのです。

市内に入って、ひどい渋滞で道が車で溢れていようが、
関係ありません。少しでも隙があれば、車と車の間、
歩道までも、バイクが入り込んできます

バンコクでは当り前の光景に、私は驚かされました。

▼とにかく車・バイクの交通量が多い。車に乗っていても怖いです。

そして、タクシーから見える外の「風景」も、
私には印象的に移りました。

郊外~市内にかけて、東京のような高層ビルの隣に、
戦前のような汚い工事現場が広がっているのです。

あたかも30年前の日本に、渋谷ヒカリエのような
最先端のビルが立っている不思議な風景が、
そこにはありました。

「国の活力は、その国の建設業の勢いを見ればわかる。」

という言葉がありますが、バンコク市内~周辺は、
まさにいま、経済が発展しているという熱気があります。

▼高層ビルの隣には、汚い工事現場。街全体が騒がしい雰囲気です。

「東南アジアに来たんだなぁ・・・。」

タクシーの中からそんな実感を持った私は、
ホテルに到着して荷物を預け、とりあえず市内を
歩いてみることにしました。

外を歩いてみると・・・、

異常に、、、暑い。

ジメジメとした湿度と、異様に強い日当たりで
外を歩く気力をすぐに奪われました。。

よく、「南の国の人は働かない。」と言われますが、
そりゃあそうだ。

こんなに暑かったら、頭なんて動かないですよ。。


しかも、それだけではありません。。

バンコクの市内は、暑い上に・・・臭い。

道で果物や野菜などを売っているため、
生臭さと、ゴミと、排気ガスが混じり合った匂いが、
街中に漂っています。

横断歩道もほとんどなし。
あっても、誰も守らない。

そんなゴチャゴチャの雰囲気が、慣れてくると
楽しく感じられるところが、タイは不思議です(笑)。

▼タイはとにかく熱い。いままで浴びたことのない日差しの強さでした。

そんな雰囲気の中、街中を10分ほど歩くと、
バンコク市内で最も人が多い「サイアム駅」に着きます。

そこで、構想1年、建設3年、60000人の労働力を持って
「バンコクのプライドをかけて作られた」と言われる、
百貨店に行ってきました。

◎ サイアム・パラゴン(Siam Paragon)
http://www.bangkoknavi.com/shop/38/


私はこのパラゴンで、
タイの中で最も大きな衝撃を受けました。

一体、何が衝撃的だったのか・・・?

それは、

来店しているお客の数・顧客層。

そして・・・、

その人たちが醸し出す「熱気」が、
東京の百貨店の比ではなかったのです。

誤解のないように言っておくと、
私はいままで、「東京はアジアの中で一番すごい!
などと思ったことはありません。

しかし、それにしても「熱気(=消費意欲)」に、
差がありすぎました・・・。

まず、来店しているお客の数が圧倒的に多い。

日本の百貨店で、これほどお客様が入っているところを
残念ながら思い出すことができませんでしたm(_ _)m。

▼とにかくお客様が多い・・・。これなら、百貨店は儲かるでしょう。

そして、さらに注目すべきは、お客の顧客層。

みんな・・・若いのです。

20~30歳の顧客層が多数来店しており、
その人たちから、

「いい生活がしたい!」
「美味しい物が食べたい!」
「ブランド物が欲しい!」

という意欲が溢れているのです。

日本はすでに、経済が成長から成熟の時期に入っている
ため、「物」に対する欲求は比較的少なくなっています。

しかし、タイはいま経済発展の真っ最中。
人々が百貨店の中を歩く活気がまったく違うのです。

「経済が発展することが、人の幸せにつながる。」

そんな、日本が高度経済成長時代に体験したであろう、
右肩上がりの世界が残っているのです。

ある意味、発展途上国としての上昇していく「熱気」を
初めて感じた私は、とても衝撃的でした・・・。


その他にも、

ブランドは一流どころが揃っていて、
フードコートには世界から出店があり(大戸屋・ココイチも!)、
3Dの映画館まで入っている、

という施設においても、
パラゴンは世界でトップレベルの百貨店でした。

その光景を見て、私が感じた感想は、

「もし自分が投資するなら、日本よりはタイにするかも・・・。」
「東京はすでに、特別な場所ではないんだ・・・。」

悔しいですが、それが正直な意見です。。

驚きと同時に、悔しさを感じる。
そんな感情を、パラゴンから持ち帰ることになりました。

パラゴン以外にも、現地の人たちがどんな買い物を
して生活をしているか?を知るために、いくつかの市場も
歩いてみました。

◎ チャトゥチャック ウィークエンドマーケット

▼週末の土日のみ開催されているバンコク最大の市場の一つです。

▼服や雑貨、タトゥーを入れる店まで、上野のアメ横のような市場でした。

▼肉・野菜・揚げ物・ゲテモノ系まで・・・色んな食材がありました。

◎ サイアム・スクエア

▼バンコクでも有名な市場。日本でいう「原宿」のような場所です。

▼雑貨や洋服を、ガラの悪いお兄ちゃんたちが売っていました。
▼日本でいうストリートミュージシャン??
市場には、

世界中の国から来た観光旅行客、
本当にこれ売り物か?という汚い物、
物乞いをしているおじさん、

などなど、とても一言では言い表せないくらい、
世界中から色々なものが集まっていました。

私はお腹を下すのが怖くて、
買い食いはできませんでしたが・・・、

「日本人だから高いものを売りつけてやれ!」

という声掛けを何とか振りほどきながら、
市場を無事に見て回ることができました(汗)。。

それにしても、市場も百貨店も、
バンコク市内はどこもかしこも、とにかく人が多い。

そしてなにより、
人々の『消費意欲』が非常に高い。

その熱気が、世界中から人と企業を呼び寄せて、
国全体が急成長している真っ最中・・・。

そんな“昇っていく(成長している)”感覚を、
バンコクでは味わうことができました。

現在タイは、日本の10分の1の所得水準と言われ、
物価も安いため、海外観光客が多数訪れています。

しかし、いま20~30歳の彼らが中間所得者層になり
お金の余裕ができれば、莫大な消費をするでしょう。

そしてその時には、より大きなマーケットとして、
世界中から人とお金と技術が集まる。

そんな将来像が、描ける国です。

それに反して、少子高齢化していく日本は、
経済発展の先にある、

「物の豊かさを追求する社会」の次のモデルを、
先進国の役割として作り、現在の発展途上国に
示していく必要がある。

そんな確信を得て、帰ってくることができました。

▼電車もとってもキレイです。日系企業の広告が沢山出ていました。

アジアの熱気を感じたいと思っている方、
経済成長をしている国の雰囲気を知りたい方、

バンコクは、とってもオススメです。

私は20代の内に、この「熱気」を感じられて、
本当によかったと思っています。

ぜひみなさまも、「アジアの熱」を感じに行って下さい。

2012年7月24日火曜日

●● グローバル化の現実を視る。

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┃◆2012.7.24┃ vol.100 グローバル化の現実を視る。
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みなさん

こんばんは。

早いもので・・・、

このメルマガ(ブログ)を書き始めてから2年弱、
今回で100号を迎えることができました!!

いつも読んでくれている方、
ときどき覗いている方、
たまーに、タイトルだけ見てくれる方(笑)、

このメルマガ(ブログ)を少しでも気にして頂いて、
本当にありがとうございます(^^)v。

以前から、
「100号では、普段とは違ったテーマを取り扱いたい。」
という思いがあり、数ヶ月前からネタを探していました。

そんな時に、素晴らしいタイミングで知り合いの方に
お誘いを頂いて・・・、

実は先週、

「タイ~ミャンマーの視察」に行ってきました!

結論から言うとこの体験は、

自分の仕事観や人生観、
経済・お金に対する認識、
そして「日本」という国への思いまで、

大きく影響を与えられる時間となりました。

そこで今回から、100回記念の特別号として、
全5回シリーズで「タイ~ミャンマー探訪記」を
テーマにお送りすることにしました。

今回はその前段として、
「グローバル化」について、書きたいと思います。

少しでもお楽しみ頂けると嬉しいです。


「日本は、もっとグローバル化しなくてはならない。」

みなさんも、
こんな言葉を一度は聴いたことがあると思います。

新聞、ネット、雑誌、書籍など・・・、

様々なシーンで「グローバル化」や「外貨を稼ぐ」
というテーマで問題提起がされています。

みなさんはこの問題提起に対して、
どんな意見をお持ちですか?

恥ずかしい話ですが、いままでの私は、

「・・・よくわかりません!」

という回答しか、することができませんでした。

日本が少子高齢化して、
経済が衰退していくのがわかっていたとしても、

「日本が海外でどう思われているか」

「東南アジアの発展が、自分の生活・仕事にどう関わるのか」

「海外、特に発展途上国に対して、自分が何が出来るのか」

ということに対して、まったく実感が持てなかったのです。

ただ一方で、経済という観点だけを見ると、
現在の日本に閉塞感を感じることも事実です。

そして私も、もうすぐ30歳。

今後30年以上働いていく中で、海外、
特に東南アジアの現状は、知っておくべきではないか?
という思いを、数年前からずっと抱えていました。

そんな時・・・、

前職で知り合った方から、今回の
「タイ~ミャンマー視察」の話を頂いたのです。

そのタイミングが、フリーになる時期とピッタリ合って、
ついに、その現実を見てくることが出来ました!

タイ(バンコク)では2日間かけて、
現地の市場・デパート・観光名所を巡り、

ミャンマー(ヤンゴン)では3日間かけて、
進出している日系企業の工場見学、JETROの駐在員の方、
現地の日本語学校の校長先生、と話をしてきました。

▼タイはとにかく人と車が多く、熱気が凄まじかったです。

▼ミャンマーの工場では、20歳くらいの女の子が週6日・1日10時間働いていました。

ミャンマーは昨年に政権交代があり、民主化されたことで、
現在は世界から注目されており、ビジネス雑誌:WEDGEでも
8月に巻頭特集が組まれています。

◎ WEDGE


結果としては、

今回、5日間かけて
【タイ(バンコク)~ミャンマー(ヤンゴン)】を見て回ったことで、

私の心の中に、変化が起こりました。

その変化とは・・・、

1、東南アジア、及び海外で働きたくなりました。

2、そのために英語を学びたくなりました。

3、すでに東京が、アジアのNo.1ではないと痛感しました。

4、日本が海外でどう思われているか、知りました。

5、先進国としての日本の役割を考えさせられました

6、現地の人たち(特にミャンマー)の発展を応援したくなりました。


まぁ、自分で見てもなんとも単純な感想ですが・・・(汗)。。

ただそれくらい、

現在、経済発展をしている真っ最中のタイ(バンコク)、
まだまだ戦前の日本のようなミャンマー(ヤンゴン)、

は、私のような人間に、将来の活躍の可能性を
感じさせてくれる場所だったのです。

いままでの、

「海外はよくわからない・・・」という思いから、

「海外には活躍のフィールド、
そして日本の果たすべき役割がある。」

という心境の変化が起こったプロセスを、
出来る限りリアルに、写真と文章を遣いながら、
書いていく予定です。

【今後の予定】

第1回・7/29(日) タイ ~市場・街中編~
第2回・8/1(水)  タイ ~観光編~
第3回・8/5(日) ミャンマー ~インフラ・学校編~
第4回・8/8(水) ミャンマー 工場見学編
第5回・8/12(日) ミャンマー ~観光編~

みなさまの将来のキャリア、そして生活に、
海外、特に東南アジアがどう関わってくるのか。

その実感が得られるような内容にしていきたいと
思います。

どうぞお楽しみに!!(^^)/

2012年7月22日日曜日

●● 身体が喜ぶ「田舎体験」

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┃◆2012.7.22┃ vol.99 身体が喜ぶ「田舎体験」
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みなさん

こんばんは。

前回に引き続き、今回も「食」に関する
テーマをお送りします。

昨日から本日の朝にかけて、
群馬県の黒保根村で「田舎体験」をしてきました。

「田舎体験」って・・・、なに?

と思われた方もいるかもしれませんが、

要するに、
「畑で収穫した新鮮な野菜を食べて、テントで寝る。」
という都会にない自然を満喫できる体験のことです。

今回は予想以上に「身体が喜ぶ体験」ができたので、
ぜひ、みなさまにもご紹介したいと思います!


今回の「田舎体験」でお世話になったのは、
以前もご紹介した「めぐり屋」さんです。

◎ めぐり屋
http://www.meguri-ya.jp/

「めぐり屋」を運営する梶山さんは、

食べるものは家の前に広がる畑から採り、
住む家も自分で作る、という生活をしています。

▼家を作る梶山さん。・・・かっこいい!

最近は「農業」に取り組む人が増えていますが、

自分で食べるものは自分で作る、
自分で住む家も自分で作る、

というライフスタイルが、
徐々に広がってきているように感じます。

ネットによって情報共有が簡易化、
かつ無料化され、都市の機能が近代化すると・・・、

経済や科学に頼らず、生きていける範囲で
自然との共生、近隣の人との共同生活を望む人が、
増えてくるのかもしれません。。

しかし、

「自給自足型の生活がしたい!」
「田舎でゆっくり過ごしたい!」

と思っても、いきなり出来るわけではありません。

自然の中で暮らすには、それなりのルールや、
注意するべき点があるのです。

そこで、今回は1泊2日の“合宿形式”で、
「田舎体験」をしてきました!

今回の「田舎体験」のメニューは、下記のとおりです。

【「田舎体験」の合宿メニュー】-------------------------------------

1、まずは夜、寝るためのテントを張る。
2、畑で自分たちが食べる野菜を収穫する。
3、採ってきた野菜を調理する。
4、温泉で汗を流す。
5、静かな自然の中でゆっくり食事をする。

※自然と触れ合いながら、自分で
食べるもの」~「寝るところ」を作りました

----------------------------------------------------------------------------

上記について、一つずつご紹介します。

1、まずは夜、寝るためのテントを張る。

初めは何といっても寝床の確保です。

「田舎」、というか自然に囲まれた環境では、
昼と朝・夜の温度差が激しいことがほとんど。

実際に、「めぐり屋」さんも山の麓にあるため、
朝になったら予想以上に冷え込みました。

夏でも気温差があるのを見越して、風邪をひかない
ようにテントをしっかりと張ります。

▼私は人生で初めて、テントを張る経験をしました。


▼テントの出来上がり。夜はこの中に男3人で寝ました。

実際に夜になってテントの中で寝てみると・・・、暑い(笑)。

流石に男3人がこの狭い空間に一緒になると、
熱気が籠るようです。。

しかし、それでも明け方にあると急激に気温が下がりました。
やはり、気温の変化には気をつけなくてはなりません。

2、畑で自分たちが食べる野菜を収穫する。

テントが張り終わったら、いよいよ収穫です!

いまのシーズンは、夏野菜が美味しい時期で、
「なす」「きゅうり」「トマト」「いんげん」などが旬でした。

今回は夕食のメニューを『餃子』に設定したため、
「しそ」「にら」「ズッキーニ」も収穫しました。

どれも、市販で売られている野菜とは「香り」も「形」も
まったく異なり、新鮮な野菜ばかりでした。

▼畑になっている野菜が、5月とはまったく違うことに驚きます。

▼収穫しながら食べている人がいたような・・・。
▼これは「坊ちゃんかぼちゃ」という小さい種類のかぼちゃです。

▼今回収穫した野菜。これで料理をしていきます。 

3、採ってきた野菜を調理する。

収穫が終わると、ようやく調理開始!

採ってきた野菜で、大量の餃子を一斉に作り上げます。

それにしても・・・

畑になっている野菜は、
一つ一つが大きいので切るのが大変です。

ここでは、女性陣が活躍してくれました。

▼みんなで一生懸命、採ってきた野菜を切ります。

▼私も調理に加わって、餃子の具をかき混ぜました!

▼餃子を皮に詰めて、包む。チームプレーで完成させます。 

慣れない手つきで餃子の皮を包み始めると、
みんな無言に。。

どうやら、餃子を包むには集中力がいるようです。
結局、合計70個以上の餃子を作り調理は終了しました!

4、温泉で汗を流す。

収穫~調理で汗をかいたら、一休み。

群馬県の黒保根村の近くにある温泉に入って、
疲れを癒してきました。

今回行ったのは、
鉄道の駅でありながら、温泉センターもやっている。」
という変わった施設。

◎ わたらせ渓谷鉄道 水沼駅温泉センター

▼温泉が一体となった変わった駅でした。

どうやら地元のおじさんたちの憩いの場と
なっているようで、湯船の中で、

「久しぶり~!」

という再開を喜んでいる姿が印象的でした・・・。

5、静かな自然の中でゆっくり食事をする。

温泉で汗を流すと、ようやく食事です。

自分たちで収穫をして調理をした料理を、
「めぐり屋」のママさんが、きれいに盛り付けをして、
お酒と一緒に出してくれました。

▼前菜は、採れたての野菜を彩りよく盛り付けて頂きました。

▼これは出来たての「蕎麦がき」。こうやって食べるのは初めてでした。

▼そしてもちろんメインは餃子。残さず完食しました!

前回も思ったのですが、採れたての野菜を
調理して食べるのは、本当に美味しいです。

その上、「めぐり屋」のママさんの料理が非常に上手で、
バリエーションが豊富なため、文句のつけようがありません。

これは一緒に参加した方のコメントですが、
「本当にいい物を食べると、身体が喜んでいる気がする。」
という言葉に、私も同感です。

私も、脂っこさや、余計な味が全くない食材は、
心と身体を洗い流してくれる気がします(^^)/。

上記の体験を通して、
田舎に住みたいか、住みたくないか、

は置いておいたとしても、定期的に新鮮な野菜を
食べる習慣をつけたいなぁ、と改めて思いました。

一緒にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

▼夜更けまで、「バーツ」について語り合いました(笑)。。
これからも、「めぐり屋」さんの「田舎体験」は
実施するようなので、ご希望の方はぜひ参加してみて下さい。

採れたての新鮮な野菜の味、
周りに自然しかない空気、静けさ、
「めぐり屋」を運営する梶山さんの素朴さ、

など、都会では味わえない体験を保証します。

カップルで行くにも、お子様連れの方にも、
オススメの場所ですよ!

2012年7月19日木曜日

●● 自分で育てた動物を食べられますか?

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┃◆2012.7.19┃ vol.98 自分で育てた動物を食べられますか?
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みなさん

こんばんは。

先週、前職でお世話になった人と飲んでいる時に、
こんな話を教えてもらいました。

「人の人格・人柄・性格が、何でできるか知ってる?」

「実はね、その人が子供の頃から何を食べているのか?
  という“食生活”が大きく関わっているらしいんだ。」

「有名な話では、ソフトバンク社長の孫正義さん。」

「孫さんはすごく貧しい家に生まれたけど、夕飯だけは、
  母親がいい物を食べさせてくれたんだって。」

「その理由は、食が貧しくなると、人の心まで貧しくなる、
  というのが母親の信条だったらしい。」

「孫さんに限らず、有名な人はとことん“食”にこだわる
  傾向が強い。それだけ重要だと認識しているんだ。」

上記は決して、緻密な研究で証明された理論ではありません。

しかし、

毎日3回を基本とし、私たちの身体を構成している
『食生活』が、肉体面・精神面に大きな影響を与えて
いることは、疑いようがないでしょう。

最近は「農業」の人気が上がっていますが、
豊かさが一定の水準を超えると、やはり生活の基礎で
ある【衣食住】に人の関心は移るようです。

今回ご紹介するのは、「農業」「酪農」という観点から
「食」について描かれたマンガ作品です!

◎ 銀の匙
http://www.shogakukan.co.jp/pr/ginsaji/story.html


この作品のあらすじを簡単にご説明すると・・・、

主人公は、大自然に囲まれた農業高校に入学した
八軒 勇吾(はちけん ゆうご)。

都会育ちにも関わらず、中学時代につまづいて、
家から逃げるために「寮がある」という理由だけで
入学を決めた。

そんな彼は、授業が始まるなり子牛を追いかけて
迷子になったり、ニワトリの首を刎ねるところを見て
ショックを受けるなど・・・、七転八倒の日々を送る。

想定外の事態が多い中、仲間や家畜に支えられたり
コケにされたりしながらも、命の大切さを学んでいく…、

そんな、汗と涙と土にまみれた青春物語です。

このマンガの作者は、前作の「鋼の錬金術師」で
一躍有名になった、荒川 弘さんです。

◎ 鋼の錬金術師
http://gangan.square-enix.co.jp/hagaren/

前作のジャンルが「ダークファンタジー」だったので、
「銀の匙」ではイメージを刷新されました。

実はこのマンガ、私は1年くらい前に、
1巻を読んだことがあったのですが・・・、

正直、その時はあまり面白く感じなかったので、
読むのを辞めていました(汗)。

しかし、今回読み直してみると、いまの私(たち)に
必要な「食」や「命」に関する価値観が改めて
考えさせられる良書だと、痛感したのです。。

実際に、つい先日発売した単行本が、
すごく売れているようです。

◎ 「銀の匙」初版で100万部発行
http://goo.gl/9NpIu

私がこのマンガで気に入ったところは、
主人公が抱える悩みが、多くの人が矛盾を感じる
【葛藤】として共感できたからです。。

では、その【葛藤】とは何か?

少しだけ具体的に書くと・・・、

「経済合理性」と「自然・生き物の尊重」

「競争(弱肉強食)」と「共存・共栄」

「夢・目標に向かう人」と「夢・目標がない人」

上記のような、「どちらがいいか?」と言われても、
答えの出ない疑問に、主人公は少しずつ
向き合っていきます。

日本も同様、いままでの社会では、
【経済合理性】が何よりも大切で、それさえ
満たせれば全て正しいと思えてきました。

しかし、その価値観が崩れつつある中で、
どんな選択肢を1人1人がとれば、幸せになれるのか。

このマンガを読んでいると、そんな質問を、
作者から問いかけられているような気がします。

また、「命をどう扱うか?」というテーマを
象徴する出来事として、自分で育てた豚を食べる、
というシーンが登場します。


主人公が、自分で赤ちゃんの時から育てた豚が、
出荷される時になって、

このまま出荷してしまっていいのか?
自分で飼い続けることはできないか?
食用以外に道はないのか?

と、悩むシーンです。

数が多くなると、人は個別の事象に目を向けなく
なりますが、いつも口にする「命」には、もしかして
1匹・1羽・1頭・・・ごとにドラマがあるのかもしれない。

そんなプロセスを感じられる内容です。

“食”という昔から続く答えの出ないテーマに、
真剣に悩む主人公に、きっと多くの人が共感できる
と思います。

まだ4刊しか出ていないので、読み始めたら
すぐに追いつくことができます。

みなさん、本屋で見かけたらぜひ読んでみて下さい。



2012年7月14日土曜日

●● 『フリー』で働く人の生息地

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┃◆2012.7.14┃ vol.97 『フリー』で働く人の生息地
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みなさん

こんばんは。

6月の末に会社を辞めて、2週間が経ちました。

この2週間は、仕事もしてはいますが、
基本的には前職でお世話になった人、最近会えて
いなかった人と会う時間でした。

そこで会った時に必ずされる質問が、これです。

「毎日、どこで、何をしているの?」

この質問をされる度に、

「ご心配頂いて、ありがとうございます。m(_ _)m」

という気持ちになるのですが・・・。

そこで今回は、いまの私がどんな環境で仕事を
しているのかについて、書きたいと思います。

1つの働き方として、参考になると嬉しいです。


突然ですが、

『フリー』になって、
一番苦労することはなんだと思いますか?

お金、
働く場所、
人間関係、
時間の使い方、

などなど、人によって異なると思いますが、
今の私にとっての最大の課題、

それは・・・、

朝、早く起きることです。

いやいや、冗談ではなく、

いま私は『フリー』になって、朝早く起きることの
大変さを、思い知っているのです。

(レベルが低くてすいませんm(_ _)m。。)

というのも、

『フリー』で働くと、お客様との打ち合わせを
入れない限り、何時から仕事を始めようが、何時に
仕事を終えようが、本人の自由です。

しかし、自由とは怖いもので、、

制約が一切無くなると、
人は際限なく緩んでいくのです(-_-)m。。

そんな私も、1か月前(前職)までは毎日6時に起きて、
会社に行っていました。

しかしそれは、あくまで「会社に行かなくては」
という意識の制約があったから、出来ていたのです。

その制約を無くし、全て自分の意志で
毎日朝早く起きることは、本当に難しい。

そう実感しています。。

先週の平日に、
目を覚まして10時を過ぎていた時には、

「このままだと俺はダメになる!」

と激しい自己嫌悪を覚えました。。

そこで私は、朝早く起きることを
目標として、始めたことがあります。

それは、

「職場を決めて、行くこと」です。

仕事があるかないかは置いておいて、「職場」という
場所を決めて、毎朝出勤するリズムさえ作れれば、
「自分を律する」ことができると考えたのです。

では、場所はどこにするか?

オフィスを借りるほどの資金はない。
ネットとPCさえあれば仕事はできる。
そして、1日中1人で仕事をするのは寂しい(笑)。

それらを踏まえて、私が選んだのは・・・、

月額が非常に安く、同じように『フリー』で働く人が
沢山いる「コワーキングスペース」でした。

「コワーキングスペース」とは、

事務所、会議室、打ち合わなどを共有しながら
独立した仕事を行う共働スペースのこと。

起業家、フリーランス、在宅勤務を行う専門職従事者や
出張が多い職に就く者など、比較的孤立した環境で
働くことになる人の利用が多く、近年増えている。

渋谷には約10箇所ほどコワーキングスペースが
存在しますが、私が選んだのはこちらです。

◎ 44田寮(よしだりょう)
http://www.lessmore-yoshidaryo.com/

※各線「渋谷駅」より徒歩6分
※セルリアンタワー東急ホテルの裏です。





ちなみに、私は「44田寮」以外にも
下記のコワーキングスペースを検討しました。

◎ HAPON 新宿
http://hapon.asia/shinjuku/

◎ co-ba
http://co-ba.jp/

このような場所は『フリー』で働く人の増加と共に、
年々増えているようで、それぞれ特徴があります。

私が「44田寮(よしだりょう)」を選んだ理由は、

1、一番安い!

月額1万円は渋谷では最安値。
wifi使い放題で、電源が確保できる場所としては、
非常に安いです。

2、24時間、365日使い放題!

部屋の鍵を貰えるため、
土日も、深夜も、たとえ正月でも、24時間使い放題。
これが一番大きなメリットでした。

3、代表の赤木さんが面白い!

「44田寮」を運営している赤木優理さんが面白い。

人脈が広く、話がわかりやすい。
色んなイベントも企画していらっしゃいます。


4、朝活をやってる!

朝7時から、コーチング、禅、英語などの
「朝学」を平日に週2~3回開催しています。

◎ 渋谷の朝学
http://asagaku.info/

これも、早起きをするキッカケになります(笑)。

私はいま基本的にこの場所で、仕事をしています。

朝早くに行ったり、昼に少し顔を出したりと、
基本的にお客様の打ち合わせの間や、1人で
作業をする時に利用しています。

このような「コワーキングスペース」には、

私のように『フリー』で働く人、
起業したばかりの人、
会社員の人、

そして、
地方東京に支社を出す準備をしている人、

など、色々な人が働いています。

オフィスという場所を「シェア」して、
1人当たりの固定費を下げ、緩く繋がりながらも
どことなく助け合う。

そんな環境が、少しずつ増えている気がします。

ネットの普及によって、

『個人』の力が最大化され、
情報伝達が物理的距離の概念を無くし、
ノマドのようなワークスタイルが出てくると、

今後もこのような場所は増えそうです。

仕事としては、まだまだ安定しない日が続いていますが(汗)、
新しい働き方は、やっぱり新鮮です。

みなさん、渋谷の近くにきた方はぜひご連絡下さい(^^)v。

2012年7月12日木曜日

●● いま話題の『街コン』に潜入!

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┃◆2012.7.11┃ vol.96 いま話題の『街コン』に潜入!
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みなさん

こんばんは。

タイトルにも書きましたが、
今回のテーマは『街コン』です。

『街コン』、ご存知ですか?

最近テレビなど多くのメディアで取り上げられ、
話題になっているようです。

(実際に会場にNHKの取材が来ていました。)

その概要は、
「地域振興」を目的とした大規模なコンパイベント・・・、

と謳ってはいますが、
要するに、数百人・数千人規模で行う合コンです。

私はもともと、合コンという場で能力を発揮できる
タイプではないので(汗)、、

最初に『街コン』の話を聴いた時は、
「ふ~ん、面倒そうなイベントだなぁ・・・。」
という感想しかありませんでした。

しかし、参加した友人の「面白かった!」という感想で、
俄然、興味が湧いてしまったのです。( ←単純 m(_ _)m)

ということで先日、
目黒で開催された『目黒コン』に参加してきました!

◎ 街コンジャパン
http://machicon.jp/

※街コンの情報はほぼこちらに集約されています!



回私が参加した『目黒コン』は、
【女性:500人】対【男性:500人】の合計1000人!
という大規模イベントでした。

「1000人って・・・そんなに集まるのか?」

と思いながら申し込みをしましたが、
申し込み後2~3日後には「完売御礼!」の文字が。。

いま『街コン』の集客力は、凄まじいのです。

最近では、
主要都市では1000人、2000人は当たり前、

少し外れた「調布」「巣鴨」「草加」などでも、
500人の定員がすぐに満員になるほど
人気イベントなっているのです。

実際に当日、目黒駅を降りてみると・・・、

参加者らしき男女がウヨウヨしていて、
熱気がすごかったので、私のようなタイプは、

参加前から少し引いてしまいましたm(_ _)m。。

▼街を歩いている人全員が参加者に見えました(笑)。

『街コン』は参加の際にルールが設定されており、
それに従ってイベントを楽しみます。

今回の『目黒コン』で設定されていたルールは、、

1、参加は、同性2人のペアでないとできない。

2、参加者は必ず手首にリストバンドをする。

3、初めの45分間は、指定された店・席で会話を楽しむ。
  その後は、何度でも移動は自由。 


4、会場は『街コン』参加店の20店のみ。(いずれも目黒駅周辺。)

(だいたいどこの『街コン』も同じようなルールのようです。)

▼こんな感じのリストバンドです。

上記のルールに従って、3時間という制限時間の中で
交流していきます。

私の参加してみての感想は・・・、

思ったより、楽しんじゃいました(笑)。

参加者は私と同年代くらいの30歳周辺が多く、

基本的に「話そう」「友達になろう」という気持ちで
お互い会話をスタートできます。

私がお話した人は、

化粧品会社の販売員さん
IT会社の営業事務の人、
靴下屋の店長さん、などなど。

普段は会わないような、多様な人が集まっていました。

ただ、やはり中には、

なぜか1人で参加している男性、
かなり本気で婚活してます!的な女性、

もいるので、一緒に座った人は
ちょっとつらそうでした。。

そして大事なのは、
「出会い」があるのか?ないのか?ですが、

正直言って「運」の要素が非常に強いと思います。

最初の店や席は指定されていることと、
2店目からも店員さんに案内された席に座るため、
基本的に「相手を選ぶ」という行動ができません。

そのため、
「自分好みの人を選んで会話したい!」
という、効率的な動きはあまりできません。

彼女や結婚相手を見つけるというよりは、
友人を増やすくらいの気持ちで、仕事や趣味の
話を楽しみに行けば、誰でも楽しめると思います(^^)/。

いま『街コン』は、毎週のように各地で開催されています。

始まってしまえば、色々な人と話せて、気軽に楽しめる
イベントだと感じると思います。

興味がある方は、ぜひ参加してみてください。

人に話すネタとしても、面白いですよ!(^^)v

2012年7月8日日曜日

●● 自分の市場価値を知る方法

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃◆2012.7.8┃ vol.95 自分の市場価値を知る方法
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

みなさん

こんばんは。

社会人になって、ある程度年数を重ねると、
気になってくることがあります。

それは、、、

「いま自分が持っている、
  仕事における経験・スキル・実績は、
  どれくらい価値があるのか?」

ということです。

この質問は、終身雇用が崩壊した現代において、
とても重要ではないでしょうか?

しかし、自分の価値を自分で計ることは、
なかなか難しいもの。

そこで今回は、
「人材紹介サービスを利用して、自分の市場価値を知る。」
ことについて、私が試したことを書きたいと思います。

どなたかの参考になれば、嬉しいです。


突然ですがみなさん、
こんな発言を聴いたことありませんか?

「あの人と私の給料が同じなんて、ありえない!」

「あの会社だと、同年代で普通に年収●●円くらい
  貰っているらしいぞ。俺たちの給料、安すぎないか?」

などなど、、

働いていると、同僚や友人との話の中で、
お金(給料)の話題が出てくることがあると思います。

この「お金」というテーマは、置き換えると、
「自分の仕事への評価」とも言えるでしょう。

私は今月からフリーで働くようになって、
いま最も困っているのが「値付け(仕事への対価)」です。

「自分の仕事の正当な対価は、いくらか?」

という質問に、自信を持って答えられる人は
一体どれくらいいるのでしょうか?

しかし・・・、

どんな大企業であっても、5年後、

いや、

3年後には存在しているかわからない現代の社会では、

「自分(の労働)」という「商品」が、

いくらで売れるのか?
どんな会社が欲しがるか?
5年後までに何をしておけば、将来の価値が上がるのか?

を客観的に知ることは、
非常に重要だと考えるようになったのです。

その中で1つ、

「自分」という「商品」を客観的に評価ができる、
オススメの方法があります。

それが、「人材紹介サービス」を利用して、
「自分の価値を査定してもらう」という方法です。

ご存じない方のために少し説明をすると、
「人材紹介サービス」とは・・・、

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◎ 「人材紹介サービス」とは?


正社員としての転職を希望されている求職者の方に、

専門家によるキャリアコンサルティング、
希望求人の提示・紹介、
応募する企業の情報提供、
採用スケジュールの段取り、

など様々な交渉を代行するサービスです。

一般的に、転職希望者は登録をすると、
初めにキャリアカウンセリングを受けます。

そこでは、

キャリアの棚卸をして、今後の希望する
【年収・職種・勤務地・役職】などを伝えることで、
自分に合った企業を紹介してもらうことができます。

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多くの転職したい人の相談を受けている、
【経験・スキル・実績】による年収の相場を知っている、
採用したいという企業のニーズも知っている、

そのような専門家とのカウンセリングが“無料”で受けられる、
ということであれば、試してみる価値があると思います。

私はもともと人材系の会社で働いていたこともあり、
少しは評判を聴いていたため、今回は下記3社の
人材紹介サービスを利用してみました。

◎ リクルートエージェント
→業界ダントツNo.1の実績。
→なんといっても抱えている求人案件数が多い。

http://www.r-agent.co.jp/

◎ JAC
→業界の中では老舗で20年以上の歴史がある。
→主に外資系、海外求人、ミドル層に強い。

http://www.jac-recruitment.jp/

◎ マイナビエージェント
→転職サイトが有名。知名度はある。
→IT・営業の転職に強い・・・らしい。

http://mynavi-agent.jp/

※残念ながら古巣のI社には、恥ずかしさがあって
  行くことができませんでした(笑)。。


上記の会社に訪問をして、それぞれの
キャリアコンサルタントと1時間ほど話をしてきました。

今回の私の目的は、

【自分という商品の市場価値を知ること】と、
【将来(5~10年後)に向けて、いま何をやっておくべきか】

という2つを知ることです。

そのため、それぞれのキャリアコンサルタントの方々に、
下記の3つの質問を聴いてきました。

「年収が高いことを基準にして転職をするとしたら、
  どのような会社になりますか?」

「まったう違う業種・職種で働きたいと思うと、
  どんな会社が、いくらぐらいで採ってくれますか?」

「5~10年後(35~40歳)を見据えた時に、いまから
  どのような実績を作れば将来の市場価値が高くなりますか?」

これらの質問をすることで、

【自分の年収の相場】を掴むことができて、
【10年後にどうなっておけば年収(価値)が上がるか】
がわかると考えたからです。

少しだけ私の内容を開示すると、
【営業】×【いままでの実績】を使って、

・人材系、教育系の会社であればニーズあり。
・不動産、MRの営業であれば年収1.5倍。
・いま海外(東南アジア)に行けば、約10年間は年収UP!

などの話が聴けました。

実際に不動産の老舗企業を提案された時は、
年収の高さに、我を忘れて即決しそうになりましたが・・・。

その他にも、今後の労働市場における
「英語」「中国語」などの外国語は価値が上がるのか?
将来性のある業種・企業はどこか?

など、色んな話をすることができました。

私は今回のサービスを通して、
自分の【現在までのキャリア】が【年収●●円】に
変換されるかの相場を掴むことができました。

それだけでも、

自分を「労働市場」という広い視野で捉えた時に、
いま何が必要か、次に何をすればいいか、などの
ヒントを得ることができました。

普段働いていると、なかなか時間が取れないかもしれませんが、
いまの仕事で何を頑張ればいいのか?を知るためにも、


人材紹介サービスは、一度試してみると役に立つと思います(^^)/。

個人的には、もともと在籍していたこともあり、
下記のサービスをお勧めします(笑)。

◎ 転職なら、求人情報・転職サイトDODA

http://doda.jp/

自分の市場価値が気になった方、ぜひ試してみて下さい!

-----------------------------------------------------------------

最後に、、、

日本の常識が海外で通用しないことと同様に、
海外の常識は日本では通用しません。

では、海外の方が日本に来て驚くこととは
どんなことでしょうか?

そんな素朴な疑問に答えてくれる記事を発見しました。

◎ 外国人が日本に来て驚くこと46個
http://rocketnews24.com/2012/06/22/223428/

上記の記事を見て、個人的には、

「電車が時間通りに来る」
「落し物がかえってくる可能性が高い」

などは、日本の素晴らしさを象徴している気がします。

ちなみに46番目の、
「日本人の綺麗な女性と付き合っている外人がたいていカッコ悪い」
には笑ってしまいました(笑)。

日本の男性もがんばらないと。。

それでは、今回は以上です。

いつも長文を読んで頂いて、ありがとうございます。
次回もどうぞ、お楽しみに。

2012年7月5日木曜日

●● 食の革新者:Mr.ヌードルを知ろう。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃◆2012.7.4┃ vol.94 食の革新者:Mr.ヌードルを知ろう。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

みなさん

おはようございます。

突然ですが、みなさん、

「安藤 百福(あんどう ももふく)」氏の名前は、
ご存知でしょうか?

この人物は、日本という国、そして世界の食文化に
影響を与えました。

その経歴を少しだけ書くと、

世界初のインスタントラーメンである
「チキンラーメン」の開発者であり、

現在では世界80か国で売られる世界ブランド
「カップヌードル」の発明者でもあり、

世界初の宇宙食ラーメン「スペース・ラム」が
NASAによって認可を得て、

2006年には米タイム誌で「食の革新者」としての
功績が認められるという・・・、

日本から生まれた偉大な実業家、発明家なのです。

そう、すでにお分かりの方も多いと思いますが、
安藤 百福氏は、「日清食品」の創業者です。

私たちの世代にはすでに“当たり前”になって
しまっているかもしれませんが、

カップヌードルは食品業界で『戦後最大のヒット商品』
であり、世界の食文化そのものを変えてしまったような、
スゴイ商品なのです。

今回は、そんなカップヌードルのミュージアムに
行ってきたので、ご紹介したいと思います。

◎ カップヌードルミュージアム
http://www.cupnoodles-museum.jp/

※「みなとみらい駅」より徒歩8分
  「桜木町駅」より徒歩12分


この施設は「カップヌードルミュージアム」という
名前が広く知られていますが、

正式名称は、「安藤百福発明記念館」です。

その内容は安藤 百福氏の人生や、発明のプロセスを、
わかりやすく・直感的に伝わる内容になっていました。

具体的に書くと・・・、

■百福シアター

波乱の人生を乗り越えて世界的な発明を
成し遂げた安藤百福の生涯を、「MOMOFUKU TV」と
題したCGアニメーションで展開。

▼約15分の映像で安藤 百福氏の生涯を振り返ります。


■百福の研究小屋

世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が
誕生した当時の研究小屋を忠実に再現。

▼小屋の中も「チキンラーメン」の研究道具でいっぱいです。

■クリエイティブシンキングボックス

安藤百福の言葉や思考、行動の本質を6つのキーワードに
集約し、現代アートの斬新なスタイルで表現。

安藤百福氏の発明における6つのキーワード。

などなど、、

安藤 百福氏がどんな環境で・何を大切に
発明や事業に向き合っていたかがわかります。

ただ、この施設はそれだけではありません。

入場者が楽しめるように、「体験して楽しい!」
という仕掛けも用意されています。

■チキンラーメンファクトリー

「チキンラーメン」を手作りできる工房。

小麦粉をこね、のばし、蒸したあとに味付けをし、
「瞬間油熱乾燥法」で乾燥するまでの工程を、
楽しみながら体験することができます


■マイカップヌードルファクトリー

世界でひとつだけのオリジナル「カップヌードル」
を作ることができる工房。

自分でデザインしたカップに、お好みのスープと、
12種類の具材の中からトッピングを選べます。

▼オリジナルのカップヌードルは大人気でした!

私もマイ・カップヌードルを作ってきたので、
簡単に手順をご説明すると・・・

▼まず、真っ白なカップを買います。

▼席についてマーカーを使って・・・。

▼そこに、自分で絵を描いていきます。(下手すぎる・・・。)

▼そのカップに麺を詰め込んで・・・。

▼具も4種類選ぶことができます。

▼担当のお姉さんができるまでガイドしてくれます。

▼最後は真空パックして出来上がり!このまま持って帰ることができます。

このミュージアムは、安藤 百福氏という人の歴史・理念を
感じると同時に、自分が参加できる内容も沢山あるため
子供連れでも楽しむことができます。

入場料金も、【大人:500円・高校生以下:無料】という、
かなり安い価格設定なので、ぜひオススメです(^^)v。

そして最後に・・・、

安藤 百福氏は5年前の2007年に亡くなったのですが、
その時に送られた賛辞をご紹介します。

米紙ニューヨークタイムズは社説でその死を悼み、
「ミスターヌードルに感謝」という見出しを掲げ、

即席麺開発の業績により
「安藤氏は人類の進歩の殿堂に不滅の地位を占めた」と
絶賛されました。

また、

「人に魚を釣る方法を教えればその人は一生食べていけるが、
  人に即席めんを与えればもう何も教える必要はない。」

と言われるほど、賞賛を浴びたのです。

日本人がこれほど世界に影響力を発揮したリーダーと
しても、安藤 百福氏はお手本になると思います。

カップヌードルミュージアム、
機会があれば、ぜひ行ってみてください(^^)/。