2011年5月22日日曜日

●● 「自信」と「自己否定」こそ。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃◆2011.5.22┃ vol.27 ●● 「自信」と「自己否定」こそ。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

〔1〕 「自信」と「自己否定」こそ。

〔2〕 きんきょー報告「 八百長なしの国技。 」

□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
〔1〕 「自信」と「自己否定」こそ。
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□

みなさん

こんばんは。

先週のメルマガでアンケートをお願いして、
多くの方から読んでいる感想、内容へのご意見を頂きました。

本当にありがとうございました!

そして「答えようと思っているけど、まだ・・・」という方も
ありがとうございます!そのお気持ちだけで、嬉しいです。

色々考えたのですが、アンケートに答えてもらうことが、
これ以上誰かの負担になるのが嫌だったので、

(先日書いた「終わらない仕事」になりそうで・・・ 笑)

アンケートは先ほど、受付停止にしました。

ぜひまた機会を見つけてお願いしたいと思いますので、
今後もよろしくお願いします。

さて、今日はみなさんから頂いたアンケートを読んで、
学ばせて頂いた2つのことを書きたいと思います。

どなたかの参考になれば幸いです。


今回のアンケートの結果を読んで、何よりも嬉しかったこと。
それはやはり、

(まだまだ稚拙な文章にも関わらず、)

「いつも楽しく読んでます。」
「●●が参考になった。」
「あの話が面白かった!」

という感想をもらえたことでした。

自分が行っていることに対して、人からプラスのフィードバックが
もらえることは、何よりも嬉しいものです。

私の場合、仕事でも「この仕事をやってよかった」と
思える瞬間は、自分の目標達成よりも、関係者からの
「本当の意味での喜びの声」をもらった時の方が多い気がします。

そんな自分の性格もあり、今回のアンケートでより強く
感じたのですが・・・、

今後、自分自身に対してプラスのフィードバックが
もらえる機会を、意識して増やす必要性があると思いました。

それはおそらく仕事でも同じで、

「お客様から、自社への感謝の声を聴く。」
「社内でお互いの仕事を励ましあうシステムを作る。」

などをして、できるだけプラスのフィードバックが会社や自分に
入ってくるようにする。

これは非常に重要ではないでしょうか?


なぜならば、それによってとても大切なものを、
自分の中に育てることができるからです。


その大切なものとは・・・、

「自信(自分への信頼)」です。


この「自信」という、普段はあまり重要視されないけれど、
人が何かを決断し・行動する時に、非常に重要な要素。

これをしっかりと、自分で自分の中に積み上げていく必要性が
あると、最近常々、感じているのです。

おそらく、生まれつき自分に「自信」があって、
周りの反対や批判なんて関係ない、という人には
この「自信」の積み上げなど必要ないのでしょう。

しかし、少なくとも私はそうではありません。

どちらかというと私は、
人よりも臆病で、周りの人の声によって感情が動いて、
凹んだり、上がったりする人間です。

しかもその上、、そんな姿を周りの人に見せるのを恐れて、
感情を押し殺し、平静なように振舞っているという
ビビリな人間なのです。。(汗)

そんな私にとって、「自信」の源にもなりうる、
人からのプラスのフィードバックは、とても重要な
栄養素(??)のようなもの。

これがしっかりと積み上がっていることで、
本当に行動の必要があるときに、『自分を信じて行動する』
という決断ができる気がしているのです。

特にいまの社会のように、何が正しくて、何が間違っているのかが、
曖昧になってきているようであれば、今後も「自信」はより重要性が
高くなっていると思います。

仕事においても、自分の生活の中でも、
出来る限りプラスのフィードバックを提供しあえる循環を作り、
「自信」が育つ環境を自分の周りに作る。

少しずつですが、実践していきたいと思います。


そしてもう一つ、すごく有難かったことがありました。

それは・・・、

「もっとこうした方がいい。」「ここはおかしい。」
と指摘をしてもらえたことです。

これは、本当にありがたいです。

基本的に、人に対して
「あなたはもっと、こうした方がいい。」
「あなたのこの部分を直した方がいい。」

とアドバイスをすることは、
多くのエネルギーを使う行動だと思います。

なぜならば、そのアドバイスで相手が不快な気持にならないか、
傷つけてしまわないか、などを考慮した上で発言をしなくては
ならないからです。

しかし私にとって、人からの客観的なアドバイスは、
何かが上手くなる過程では必ず必要だと思います。

少し言い変えると「自己否定」を受け入れる瞬間が必要。

それがなければ、今までの状態から
改善される、上手くなる、ということはないと思うのです。

「自分が正しい!」
「自分はわかってる!」と思いがちな私には(笑)、

「自分には改善しなければならない点がある」、

もっと言うと、

「自分は、間違っている」

ということを、どれだけ受け入れられるかで、
自分の求める姿に近づける気がしています。

いや、ここで文章に書くことはできても、
実際にはなかなか葛藤があるんですけどね(汗)

しかし、本当に「自分は正しいんだ!」と思いこんでしまったら、
他のもっと「力のある智恵」を知ることができず、
“もったいない”“自分にとって損だ”と、思うようになりました。


以上、今回のアンケートで、
「自信が育つシステム」と「自己否定を受け入れる」ことこそ、
今後の私の改善点となりそうだ、ということがわかりました。


みなさん、今後もメルマガ内にて、おかしな点、
わかりずらい点があったら、ぜひ教えて下さい。

また機会をみて、アンケートなどもお願いをしたいと思って
いますので、今後ともご協力をよろしくお願いします!m(_ _)m


□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
〔2〕 きんきょー報告「 八百長なしの国技。 」
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□

日本には『国技』と呼ばれる競技があります。

そう、今年の前半から八百長問題で世間の批判を浴び、
消滅の危機すらあった『相撲』です。

「日本を代表する競技が、そんなことでどうするんだ。」
「恥さらしだ。」
「もう辞めてしまえばいいんじゃあないか。」

そう口走るのは簡単ですが、自分の目で見ていないものを
批判をすることはできません。

ということで、いまは流石に八百長はできないだろう、
と判断し、先日『相撲』を初めて見に行ってきました!


↓両国の町は、駅に降りた時から相撲モード全開です。(両国駅)
















↓入場口も盛り上がってます。
















↓両国国技館。立派な建物だった~。
















↓一応、日本を応援しているらしいですよ。。





















5月場所は、八百長問題のせいで「本場所」としての開催では
なく「技量審査場所」という微妙な立場での開催です。


それでも、駅から国技館まで、列が出来るような盛況ぶり。
また入場口付近には、自分が好きな力士が通るのを一目見よう
とおばちゃん・おじちゃんがウヨウヨしていました。

早速館内に入ってみると、確かに歴史と伝統の面影と、
見る人が一体感を味わえる、見やすい席になっていました!

↓会場内に入ると、立派な土俵とマス席が。
















↓早い時間には、あまり人は入っていませんでした。
















↓会場の天井には、優勝者の絵が飾られています。
















相撲が始まると、一瞬で終わる立ち合いから、
1分以上かかって勝負がつく立ち合いまで、本当に様々です。

その中でも、なんといっても一番盛り上がるのは、
「小さい人が大きい人に勝つ」立ち合いです。

これは、本当に盛り上がります。

体格というハンデを抱えた選手が、
智恵と技術を総動員して、大きな選手にぶつかっていく。

大きな体に押されて負けそうになっても、
なんとか踏ん張って技術で逆転をする。

この時は、どんな無名選手の立ち合いであったとしても、
会場全体が拍手で祝福するのです!!


↓さすがに近くで見たら迫力がありました!
















↓勝った力士はルンルン♪で返っていきます。
















思った以上に、相撲観戦は面白かったです!

その他にも、常連オヤジによる独特のヤジがあったり、
外国の選手をわざわざ母国から応援に来ている人がいたり、
と普段では見ない人間模様を見ることができました。

感想としては、『国技』と呼ばれ●●年続いていることも
あって、やはり生で見ると面白いし、迫力がある。

ただ傍目から見ていても、『身内感・閉鎖感』が強すぎて、
世間からはずれているなぁ、と思わざるを得ませんでした。

ぜひ今後、もっと開かれた場として、がんばってほしいです。

いずれモンゴル場所とか、ロシア場所とかやればいいのに。

そうすれば、日本特有のくだらないルールが無くなって、
もっといいものになるのになぁ~、と思いました。

それにしても、一度は見に行っても損はないですよ。

気になる方は、ぜひ両国国技館まで行ってみて下さい!


-------------------------------------------------------------
■ブログはこちら
http://anweekly.blogspot.com/
-------------------------------------------------------------

今回は以上です。

実は今回のアンケート、少しだけ結果をばらすと、
お答え頂いたすべての方がメルマガの文章量に
関して「少し長い」と答えて頂きました(笑)。

(と、言いつつ今回も長かったですね・・・ 涙)

いつもすいません。

これは「長すぎる!」という読者の皆さまからの声だと
思い、今後は少しずつ短くしていきたいと思います。。

それでは、今回も最後まで見て頂いて、
本当にありがとうございました。

来週も、どうぞお楽しみに。


0 件のコメント:

コメントを投稿