2014年1月13日月曜日

●● 「はたらく」をデザインする。

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┃◆2014.1.15 ┃ vol.181 「はたらく」をデザインする。
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みなさん

こんばんは。
3連休、楽しんでいますか?(^^)/

今日でお正月から続いた連休気分も区切りをつけて、
明日から普段の日常が始まりますね。

いつも連休の終わりに思うのですが、連休前にやりたいと
思っていたことの半分くらいしか出来ていないんですよね(汗)。

時間があっても、有効活用するのは難しい・・・(>_<)。

さて、今日は私が年末年始に色んな人と会った中で
感じた「はたらく」の変化について書きたいと思います。

ぜひお楽しみください!


私は今年の年末年始は特に遠出することもなく、
多くの時間を人と会って過ごしていました。

長期休みしか会えない人もいるので貴重な時間でした(^^♪)。

経営者の方や、独立したばかりの人、
フリー(個人事業主)で働いている人、
会社で働いている人、主婦、フリーター、学生まで、

色々な立場で、色んな働き方をしている人と
会って強く感じることがあります。

それは、

「働く」という概念が大きく変わり、
新しくなろうとしている、ということです。

いままで「働く」という言葉が示していた意味は、

企業に社員として雇用されて、
決められた仕事を、決められたやり方で、
効率の良さを競って仕事をすること、

だったように思います。

企業から安定的にもらえる給料と引き換えに、
毎日会社に出社をして、自分の時間を会社の仕事に捧げ、
定年まで働くことでした。

しかし、、、

すでにこの「働く」の延長線上に未来がないことに、
みんな気がつき始めているのでしょう。

決められた仕事を、
決められたやり方で、
効率の良さを競っているのであれば、

ITツールや今後普及してくるロボットに、
人間が勝てるはずがありません。

そんな仕事は、10年後には間違いなく
「人がやるべき仕事」ではなくなっているでしょう。

そしてそれに気づいた人たちが、

どんな仕事をするか(仕事内容)、
どうやってやるか(やり方)、
どこで仕事をするか(場所)、
どれくらい仕事をするか(時間)、

を主体的に選び始めています。

これは私がフリーランス(個人事業主)として働いて
いたから周りにそういう人が増えるのかもしれませんが、、

優秀な人であればあるほど、企業で働くと発生する
「無駄な仕事」「将来性のない仕事」に付き合えなく
なってきているように感じます。

そして彼らが、仕事の内容・やり方・場所・時間を
自分流にアレンジして、作り変え、新しい「はたらく」を
模索しています。

育児をしながら専門性の高いメルマガ(有料)で
稼ぐ主婦がいたり、

東京から地方の田舎(実家)に帰ったにも関わらず、
仕事はそのままネットで続けている人も増え、

日本の仕事を海外に出したり、海外に日本を売り込む
ことで仕事をしている人も続出している。

オフィスを持たずにカフェや共有スペースで働く人は
すでに当たり前で、忙しい時には1日中働き、暇な時は
1日2時間程度しか働かない。

そんな、自分の働き方・ライフスタイルを
自分でデザインしている彼らはまだまだマイノリティ(少数派)です。

しかし10年後には、どう考えてもこの流れが主流に
なり、多くの人の働き方が変わるのでしょう。

「人と仕事がどう関わるとより良い仕事が出来るのか?」

今年も私は、このテーマを考え続けたいと思います(^^)/。

今回は最後に、、、

そんな現代の仕事に対する違和感を、
とても象徴的に表している動画をご紹介します。

東京芸術大学が制作した作品「就活狂想曲」(7分28秒)です。

いまでも日本人の多くが「就職活動」を通して
初めての仕事と出会います。

その「就職活動」を客観的に捉え、皮肉たっぷりに、
矛盾の核心を突いた動画になっています

学生が作ったとは思えないクオリティに、
ビックリしますよ。(ちょっと怖いくらいです)

ぜひ観てみて下さい。

▼就活狂想曲(7分28秒)


この古くなってしまった「働く」というシステムを
私たちの世代がアップデートさせなくてはいけませんね。

これから新しい「はたらき方」を作るために、
私も一躍担いたいと思います(^^)/。


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いまの時代「コメント力」って大切ですよね。

SNSで人の投稿に面白いコメントができたり、
ツイッターで上手なリツイートがしたり。。

そんなコメントを観ると、
「この人、センスあるな~」と感じます。

実はこの「コメント力」が抜群に高い12才児が
いるのをご存知ですか?

その名も「はるかぜちゃん」。

もしまだ知らなければ、下記URLから彼女のコメント力の
高さを実感し、学んだ方がいいです。

◎はるかぜちゃんのツイッターでのギャグセンスが斬新すぎる!
http://matome.naver.jp/odai/2134579150967048801

12才でこんなセンスを身につけているとは・・・。。
10年後にはどんな人になっているのでしょうか?

新しい世代の芽が、確実に出てきていますね。
デジタルネイチャーと呼ばれる人たちが何を作りだすのか、
楽しみにしたいと思います。。

それでは、今回は以上になります。
今回も長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

改めて、今年も1年間よろしくお願いします!

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