2012年2月6日月曜日

●● 「行動・決断の源」にあるのは・・・?

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┃◆2012.2.5┃ vol.64    weekly mailmagazine / blog
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〔1〕 「行動・決断の源」にあるのは・・・?

〔2〕 近況報告「 現代版・男塾:ベルセルクを観よう! 」

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〔1〕 「行動・決断の源」にあるのは・・・?
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みなさん

こんばんは。

(配信が1日遅れてしまいました。。
 気にかけて頂いた方、ありがとうございます。)

手術から2週間弱、鼻の調子がだいぶ良くなってきました~。

一時的には苦しい思いをしましたが、
昔から抱えてきた慢性鼻炎の悩みが解決できそうで、
とってもスッキリしています。

長く抱えていた悩みを解決すると、心が軽くなりますね(^ ^)/。

体調も良くなってきたので、今回からは今まで以上に、
私の「本音・悩み」と、「オタクな部分」をさらけ出して、
メルマガを配信していこうと思います。

また、今回は「朝の勉強会」へのお誘いもあります。
もし興味がある方がいたら、参加してもらえると嬉しいです。

それでは、今回のテーマ、
「行動・決断の源」について書いていきます。

平日でお忙しいかと思いますが、
時間があるときにでも、読んでみて下さい。


私は昨年の12月で、29歳になりました。
社会人になり、仕事を始めて7年が経ったことになります。

今年の年末には、節目となる30歳になり、
そろそろ「焦り」も出始めているわけですが、、、(汗)

年末年始から入院中の時間で、改めていままでの
「自分の行動・決断の動機(なぜ、それを行うのか?)」を
見直していました。

なぜ、仕事をがんばるのか?
なぜ、インテリジェンスで働いたのか?
なぜ、企画塾に転職したのか?

それらの「行動・決断の源」である動機(なぜ)を
掘り下げた時に、固有のパターンがあると気づいたのです。

いや・・・、気づいてしまったのです。。

大変恥ずかしい話ですが、
正直に、包み隠さずに言ってしまえば、

私は「自分の将来」に対して、

常に、「不安」を抱え、
常に、「心配」をしながら、
常に、「恐怖」を感じて、

行動をしてきた・決断をしてきた、と思います。

「不安・心配・恐怖」という“恐れ”の感情・・・、

これらのネガティブなエネルギーこそが、
いままでの私を行動に駆り立て、仕事を頑張る「動機」に
なっていたと、いまだから認めることができます。

もちろん、かっこつけで見栄っ張りな私が、
そのような「弱い部分」を人に対して見せることは、
ありません。

表向きとしては、

「将来は、自分で何かしたい。」
「人に一生使われるのなんか、ごめんだ。」

という言葉で、

強がってきました。
突っ張ってきました。

しかし、その言葉の裏側にある本心は・・・、

「いまのままで、自分は将来、食べていけるのだろうか?」
「いつか仕事を失い、惨めな人生を送ることになるのでは・・・」

という“恐れ”が、ずっと渦巻いていたのです。
「支配されていた」と言ってもいいと思います。

(いまでもそうですが・・・m(_ _)m。。)

実際に振り返ってみると、自分の人生にとって
重要な決断は、全てこの“恐れ”から行ってきました。

インテリジェンスに入社したのも、
インテリジェンスを辞めて、企画塾に転職したのも、

「このままでは、まずい。」
「いまの自分のままでは、通用しなくなる。」

そんな“恐れ”の感情に加え、
年齢という時間制限による“焦り”こそが、
私の「行動・決断の源」だったのです。

・・・大変お恥ずかしながら、

自分がこのように、“恐れ”に振り回されている
ネガティブ(後ろ向き)な人間であると認めるのに、
だいぶ時間がかかってしまいました。

認めたく、なかったんですよ。

そんな「弱い」自分は。。

精神的に強くて、賢いビジネスマン。
そんな、仕事ができる人間を演じたいじゃないですか。

そのほうが女性にモテそうですし(笑)。

・・・でも、

そろそろ認める時が来たようです。

自分が臆病で、将来に対する“恐れ”から逃れたくて、
“安心”を求めて、行動していたという事実を。


そして、上記のような弱い自分、
将来に恐れている自分を、率直に受け入れた上で、

(大事なのはここから)

これからの生き方、働き方の選択として、

少しずつ、
この“恐れ”を手放していきたい、と思っています。

なぜならば、
この“恐れ”をエネルギーにして決断・行動している間は、

「自分が望む人生が手に入らない。」
という確信を得るとともに、

「一生、この“恐れ”に振り回されることになる。」
と、理解ができたからです。


・・・いつも長いのに、今回はより長くなりそうです(汗)。。
今週はここらへんにして、来週も続けたいと思います。

また、今回の内容は抽象度が高いため、
伝わっているかどうか、不安で仕方がありません。。

もし感想や意見などがあれば、
私までメールを頂けると嬉しいです。

よろしくお願いします。


最後に、お誘いです。
2週間後の2月19日(日)に「朝の勉強会」を実施します。

「これからの働き方・関わり方」について
私が1時間くらい、考えていることを話して、
その後、話し合いをする予定です。

120%、私の妄想と思い込みによる内容ですが、
もしよければ、今後どのように働いていくか、という
みなさまの思考材料になればと思います。

ご興味がある方は、下記の詳細をご覧ください。

※※※ 「朝の勉強会」へのお誘い ※※※

【日時】2月19日(日) 9:30~12:00
【場所】CafeMiyama 渋谷東口駅前店 会議室2号室
      ※「渋谷駅」東口から徒歩1分
【地図】http://www.ginza-renoir.co.jp/miyama/047.htm

【参加予定人数】5人くらい
【参加費】(おそらく)1人1000円+飲み物代

※収益が目的で行う訳ではないので、会場費を参加者で
 折半の形となります。そのため、参加人数によって
 参加費は変動します。ご了承ください。

※メンバーは現在、3人まで決まっています。
  特に参加条件などはないので、参加したいと思って
  頂いた方は、ぜひお気軽にご連絡下さい。

【申込方法】
ご参加頂ける方は、このメールに返信の形で、
私あてにメールを下さい。私の気分次第で、返信させて
もらいます(笑)。

以上です。

それでは、来週もお楽しみに!


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〔2〕 近況報告「 現代版・男塾:ベルセルクを観よう! 」
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いまでも、ハッキリと覚えています。

約11年前、高校3年生の受験勉強中に、
このマンガに出会った時の衝撃を。

読み始めた途端に、ページをめくる手が止められなくなって、
勉強を一切忘れ、深夜まで読み耽ってしまいました。

高校生の私にとっては、この物語は、

あまりにも衝撃的で、
あまりにも残酷で、
あまりにも生生しすぎて、

こんなマンガがあっていいのか?と怖くなったほどです。

このマンガの凄いところは、世界の描き方と共に、
キャラクターの個性の強さにもあります。

私の場合、主人公・ガッツは憧れとすら思える存在でした。

ガッツというキャラクターは、

自分の父親代わりの人に、男娼にされ、犯されても、
立ち上がって闘い続けます。

闘いの中、化け物に右目を潰され、恋人を目の前でレイプされ、
自分の右腕を自分で切り落としてでも、運命に抗います。

自分の子供に悪魔を宿され、命を狙われても、
生にしがみつき、もがき続けます。

そんな圧倒的な「強さ」を備えたガッツは、
私の中で「男の中の男」という言葉ですら足りないくらい、
『強い男』代表のような存在になったのです。

この漫画、名前を言うと「聴いたことはある」という方が
多いのですが、単行本が36巻まで刊行されていることもあり、
最後までちゃんと読んだ方が少ないようです。

・・・勿体なすぎます。

損はさせません。

男性・女性に関わらず、ぜひ読んでみて下さい。

もし、「読もう!」と決断をした方には、
私がダンボールで全36巻をお送りします。(本気)


◎ ベルセルク 1~36巻(2012.2.4時点)
http://www.younganimal.com/berserk/


















▼第1巻




















▼ガッツの永遠のライバル・グリフィス。






















しかし、

そうは言っても、現代の忙しいビジネスマンが
36巻もあるマンガを全て読破するのは、ハードルが高い
ことも理解できます。

そんなあなたに朗報です。

この度、ベルセルクが【劇場版】になりました。

『ベルセルク・サーガプロジェクト』第1弾として、
ベルセルクの中でも最も傑作と言われる「黄金時代篇」を、
2012年に一挙3部作として映画化されます。

その第1部作が、昨日から公開されました。


◎ ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵
http://www.berserkfilm.com/index.php
















私は本日、見に行ってきたのですが・・・、

『素晴らしい』、の一言です。

久しぶりに、血が熱くなる映画を見ることができました。

残酷さや、社会の汚い部分を描写すると同時に、
ガッツが振り回す大きな剣によるバトルシーンの緊張感で、
観ている方まで息遣いが荒くなります。

忠実に原作の世界観を表現しながらも、
映画ならではの迫力を持たせた、新しいベルセルク。

ベルセルクを読んだことがない方も、
名前だけなら知っているという方も、
そしてもちろん、全て読んでいる方でも・・・、

たったの2000円弱と、80分という時間で、
世紀の傑作『ベルセルク』の世界を堪能することができます。

これは、押し売りしたくなるほどの良作です。
ぜひ見に行ってみて下さい。


▼80分と上映時間も短いので、見やすいです!




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■ブログはこちら
http://anweekly.blogspot.com/
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今回のメルマガ作成には苦しみました~。

ベルセルクの紹介はあっという間に書けたのですが(笑)、

「行動・決断の源」のところで、言語化するのに苦しみ、
昨日の深夜から、ずっと頭を悩ませていました。。。

この症状が現れると、メルマガ作成に時間がかかり、
配信が遅れてしまうのですm(_ _)m。

しかし、毎回書いていて思うのですが、自分の中にある
「混沌とした思考」を「言葉という結晶」にしていく作業は、
本当に楽しい。

これだけは、辞められません。

また来週から、
日曜日に配信できるようにしたいと思いますので、
楽しみにして頂けると嬉しいです。

今回は平日のお忙しい中にも関わらず、
最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございました。

来週も、お楽しみに!

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