2012年2月13日月曜日

●● 「掛け違い」を正す。

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┃◆2012.2.12┃ vol.65    weekly mailmagazine / blog
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〔1〕 「掛け違い」を正す。

〔2〕 近況報告「 未知の世界へ:“能と狂言”の勉強会 」

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〔1〕 「掛け違い」を正す。
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みなさん

こんばんは。

先週ご感想を頂いた方、ありがとうございました!

自分の殻に引きこもって、ウンウン唸りながらメルマガを
書いている私には、感想は本っっ当にありがたいです!

今後も、メルマガの中で「共感できるところ」が
あったら、ぜひ教えて下さいm(_ _)m。

それでは早速、前回書いた、

◎ 「行動・決断の源」にあるのは・・・?
http://anweekly.blogspot.com/2012/02/blog-post.html

私の「行動・決断の源」である“恐れ”を手放したい
と思った理由を、書こうと思います。

どなたかの参考になれば、嬉しいです。


最初に、結論から言います。

私がいままでの「行動・決断の源」だった“恐れ”を
手放したいと思っているのは、

自分が「実現したい人生」と、現実の「行動・決断」が、
『掛け違っている』と気付いたからです。


実は私は、自分が心配性だったり、不安が人よりも
多いことに対しては、別に良いとも悪いとも思っていません。

(ちょっと強がりが入っているかも・・・(^^;))

不安や心配があることは人として当然のことですし、
人と感じ方が違えば、その対処も自分にしかできないことが、
あるかもしれません。

しかし、この“恐れ”が生みだしている
「掛け違い」は、正さなくてはなりません。

どんな「掛け違い」か?

少し具体的に書くと、
自分が生きていく上で、どんな人生を実現したいか?
を考えてみた時に・・・、

「自分のやりたいことを仕事にする」
「自分の仕事や時間で何をするかは、自分で決める」
「才能を発揮して、社会に貢献しながら自分も豊かになる」

という人生と、

「とにかく安全で、リスクの少ない人生」
「時間や仕事のコントロールが、自分でできない」
「自分の才能が活かされず、貢献してるかがわからない」

という人生では、私が望んでいるのは明らかに前者なのです。

にも関わらず、

私はずっと、現実の行動・決断の場面では後者の人生を
実現するための選択を、してきてしまったようです。

なぜ・・・?

なぜ私は、このような選択をしてきたのでしょうか・・・?

いままでは、この理由が
「恐れによって行動している・決断している」ことを
認めていなかったので、見えませんでした。

しかし、いまになって思うのは、
「恐れの感情」への理解不足と、「人生に対する混乱」という
2つの要素がこの「掛け違い」を生み出していたのです。

1つずつ、説明していきます。

「恐れの感情」に関して、
私の理解が不足していたのは、『付き合い方』です。

「恐れ」を無くすことが出来ない以上、常に自分の中に
色んな感情と共に、在り続けることになります。

特に、現在のような社会の変革期には、
頻繁に水面に顔を出して、私たちに影響を与えるでしょう。

その上で理解しておかなくてはならないのは、
この「恐れの感情」は、短期的に人を動かすために、
非常にパワフルなエネルギーを持っている、ということです。

何か大きな決断をしたり、行動をしようとする時に、
それを止めたり、現状に留めようとする「心の声」の主は、
ほとんどが「恐れの感情」です。

私も、何度この「心の声」によって、行動を止めたことか。。

しかし、その「心の声」が「恐れ」から来ている以上、
私のような人間は「実現したい人生」とは違う方向に
向っていくことになります。

そんな時は、自分の立ち位置を戻して、
自分がどうなりたいのか、何が動機なのかを直視し、
長期的な行動・決断をする必要があったのです。

その場の感情に身を委ね、進路を見失う性質のある
「恐れの感情」には、どの立ち位置で付き合うか?を
定めておく必要が、ありそうです。


そしてもう一つは、「人生に対する混乱」です。

結局のところ、

自分の人生が進んでいる感覚を失ったり、
何をしていいかわからなくなってしまう時は、

自分の中で根本的な価値観が、
揺らいでしまっているのだと思います。

どんな人生を送りたいのか?
自分にとって、仕事とは何か?
どんなライフスタイルを実現したいのか?
どんな人と一緒に仕事をしたいのか?

これらの質問に対する回答を見失った時に、
「恐れの感情」に支配され、混乱を起こして、
望んでいない方向に進んでしまう・・・。

これこそが、自分の大切な時間もエネルギーも
損失してしまう、「人生の掛け違い」です。

以上の、

「恐れの感情」に支配された短期的な行動・決断と、
「人生の混乱」による方向性の喪失から生まれる「掛け違い」。

これを防ぐには、、、

結局は『自分の価値観の土台』が、どれだけしっかりと
出来ているかが最も重要だと思います。

ちなみに、
私の『土台』はいまにも崩壊しそうな状況ですが(汗)、

普段の生活・仕事・忙しさで後回しに、後回しに
なってしまいがちな、根本的な「自分の人生への価値観」。

それこそ、私がいま、取り組むべき課題になりそうです。

今回、こうして書くことで、私は少なくとも、
いままでより“恐れ”からの行動・決断を減らせそうです。

そして、少しずつ少しずつ・・・、

自分が望む人生の方向に舵を切っていきたいと、
このメルマガを書きながら、強く再認識することができました。

みなさん、お付き合い頂き、ありがとうございます(^ ^)/。


『自分の価値観の土台』を作る。

結局は、いつも、ここに戻ってくるのかもしれませんね。


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〔2〕 近況報告「 未知の世界へ:“ 能と狂言 ”の勉強会 」
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何をいまさら・・・、という感じですが、

最近つねづね、
世の中には色んな人がいるんだなぁ~、
と感じる機会が増えています。

私のように引き籠って、

どうやったら、お金が儲かるだろうか?
どうやったら、女性にモテるだろうか?
どうやったら、もっと自由な時間を作れるのか?

という屁理屈を考えいる人ばかりでは、ないわけです。
当たり前のことですが・・・。

そんな、自分だけの狭い世界から飛び出そう!
ということで、普段は接しない人と知り合う機会を、
意図的に増やしています。

まだまだ、始めたばかりですが、
今回は、その中の一つをご紹介しようと思います。

たまたまご縁があった、こんな勉強会に顔を出してみました。

◎ 能と狂言 ~ 日本文化にふれる勉強会 ~
http://gallery-en.2bx.bz/2012/01/post-26.html

















「能」、「狂言」と言われても・・・

私には昔、教科書でお面をかぶって踊っている写真を
見たことがあるくらいで、ほぼ知識がありませんでした。

そんな状態で参加してみた勉強会は、、、

異世界でした。

私の知らない世界が、そこには待っていました。

まず、講師の人が熱く語る話題は、

「能の天才と言われた世阿弥は猿みたいな人だった。」とか、
「豊臣秀康は能を踊っている時に、部下が寝ていて激怒した。」

みたいな話を、私が「エヴァ」や「格闘技」の話をするのと
同じテンションでするわけです。

しかも、それに合わせて参加者の方も、

「私も能を20年間学んでるんですよ。何流ですか?」
「私は金春(こんぱる)流なんです~。」

と言っている模様。。

なんだこの会話・・・。
私には異世界の会話が、繰り広げられていました。

自分が、人に対して「エヴァ」の話を一方的に
熱くしている時は、こんな感じなのかなぁ。。

と、いままでの行動を反省すらする始末です(汗)。。

今回は勉強会第1回目ということで、「能」の基本的な
構成や、成り立ちなどを学んできました。

また、代表作である「井筒」を見ながら、それぞれの動作が
どんな意味を持っているのかを知ることができました。

▼抹茶を飲み、お茶菓子を食べながらの勉強会でした・・・。















まぁ、ハッキリ言って私が見ると、人が舞台の上で
ゆっくり動いているようにしか見えないんですけどね。。。

その「能」が、鎌倉時代から現代まで伝わる舞台芸術だと
言うのですから、日本の文化は・・・本当に奥深い。

人の縁がなければ、私は絶対にこの勉強会に参加する
ことはなかったでしょう。

今回の私をこの勉強会に連れてきて下さったのは、
下記のギャラリーのオーナーさんでした。

◎ gallery 園
http://gallery-en.2bx.bz/


















とっても良い方なので、もしホームページを見て、
行きたいイベントなどがあれば、ぜひ参加してみて下さい!

私もまた、日本の文化を学びに行きたいと思います。


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■ブログはこちら
http://anweekly.blogspot.com/
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世の中には、
自分には理解できないニーズが沢山あって、、、

そこに、仕事が発生していたりするわけです。

それにしても、「ひとりカラオケ」って、
そんなに行きたい人がいるんでしょうか?

私には、理解しかねます・・・。

◎ 「ひとり専用カラオケ」連日満室続き、4時間待ちも
http://goo.gl/3qBFu

仕事の種って、自分が気づいていないだけで、
沢山あるんですね。。

それでは、今回も最後まで読んで頂いて、
本当にありがとうございました。

来週のメルマガは、【短縮版】でお届けする予定です。

どうぞお楽しみに!

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