2015年8月22日土曜日

●● <美徳の弊害>インベスターZ vol.3

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┃◆2015.8.22 ┃ vol.264 <美徳の弊害>インベスターZ vol.3
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〔1〕 今週のニュース・面白い記事

〔2〕 <美徳の弊害>インベスターZ vol.3

〔3〕 編集後記

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〔1〕 今週のニュース・面白い記事
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1、進撃の…猫?



実写とアニメ?の合成動画。
テンポがいいから最後まで見ちゃいました(^^)/。


2、【衝撃】腕に貼るだけで二日酔いを防げるシートが凄すぎる!

http://buzz-plus.com/article/2015/08/14/hangover-patch/

2日酔いする人に朗報!
これを貼ればお酒を飲んでも翌日に影響なし?

ぜひお試しください^^。


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〔2〕 <美徳の弊害>インベスターZ vol.3
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今回も投資のマンガ「インベスターZ」から
私自身が学びになった内容をご紹介します(^^)/。

◎インベスターZ モーニング公式サイト
http://morning.moae.jp/lineup/291

今回紹介するストーリーは「インベスターZ」の6巻から。

◎インベスターZ 第6巻
http://www.amazon.co.jp/dp/4063884090/



<人と相談をして出した結論なんてロクなもんじゃない??>

日本の風潮の1つに、

「人と相談をしたほうがいい」
「みんなの意見を集めて物事を決めた方がいい」

というものがあります。

しかし、このインベスターZの中では、

「優秀な人間であっても相談をして出した
 結論はロクなもんじゃない」

と言い切るシーンがでてきます。


実はこの意見、私も大賛成です^^。

耳当たりのよい「みんなで決める」なんて
言葉は大嘘で、「責任をとる人が自分で決める」が
最も良い決断だと思っています。

なぜでしょうか?

その原因は、日本人の「譲り合いの精神」にあります。

日本人の特性として、誰かの意見を否定することを
苦手としているため、相手の意見を取り入れながら
議論を進めたがる傾向があります。

大事な決断を下すために必要な自分の目的・意図を
確認したり、採算を緻密に計算することではなく、

お互いの判断基準がどこまで合っているか、
周りから批判をされる内容になっていないかなどの、
意見のすり合わせに終始してしまうわけです。

こうやって客観的に考えると、
決して良い決断のプロセスとは言い切れないですよね。。

しかし、実際にはみなさんの会社の中でも、
数多くの無駄な会議、打ち合わせがお互いの意見の
すり合わせのために使われているでしょう…。

そして、そのプロセスによって下された結論は、
結果として自分1人の意思で決めたわけではないので、

「失敗しても自分のせいじゃない」
「責任はみんな(全員平等)にある」

という思いを持ち合って仕事を進めていくわけです。

こんなスタンスで、何か新しいことが生み出せる
わけがないですよね(>_<)。。

何かを決めるときに、「人の意見を聴く」ことも、
「現状を知る」ために周りと話をすることも
必要でしょう。

しかし、大切な“決断”は1人でするべきです。

“決断”まで人と一緒にしようというスタンスは、
自分の「責任」に対する意識を下げてしまい、結果として、

・何がしたかったのか?
・なぜそれを始めたのか?
・成功したとき/失敗したとき責任は誰がとるのか?

がわからなくなってしまいます。

日本人の「譲り合いの精神」は、
人に接客・サービスをする時や日々の生活の中では
役に立ちますが、時には弊害になります。

長所の使いどころをしっかりと自覚して、
正しい“決断”ができる人間になりましょう!

インベスターZは『投資』を通じて、日々の
仕事のヒントになる内容がたくさん詰まっています!

来週以降もためになるストーリーを紹介しますが、
ぜひ興味が沸いた人は読んでみて下さい!


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〔3〕 編集後記
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本日、六本木で開催されている
「ガンダム展」に行ってきました!

◎ガンダム展
http://www.gundam-ten.jp/



▼展示品のガンダムの顔(戦争後)。

この展示会ではファーストガンダムと呼ばれる
初期のガンダムを取り上げているのですが、
原画が中心で作者の思いをひしひしと感じました。

やはり人を感動させ、継続する作品は
紆余曲折がありながらも作者の思いが凝縮されて
活かされているものですね^^。

今後もガンダムに注目したいと思います!

それでは、今回は以上になります。

今回も長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
来週もよろしくお願いします。

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