┃◆2015.8.30 ┃ vol.265 本田圭佑が語った“プロフェッショナリズム”
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〔1〕 今週のニュース・面白い記事
〔2〕 本田圭佑が語った“プロフェッショナリズム”
〔3〕 編集後記
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〔1〕 今週のニュース・面白い記事
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1、ドラえもんかよ!
高所恐怖症が絶叫するとんでもないプールが出来る!
http://www.yukawanet.com/archives/4925429.html

ロンドンの中心街に建設予定のプールが怖すぎる。。
誰がこんなアイデアを考えるのでしょうか??
でも泳いでみたいです(笑)。
2、【育児のNG集をご紹介!?】
「赤ちゃんの取扱説明書」がシュールすぎる11選
http://corobuzz.com/archives/37830

完璧におかしいですが、笑ってしまいます。
育児初心者にはぜひ(笑)。
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〔2〕 本田圭佑が語った“プロフェッショナリズム”
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今回も先週に引き続き「インベスターZ」から…
と思ったのですが、それは来週にして、、、
今回は私が感銘を受けた、
「本田圭祐選手の言葉」を紹介したいと思います。
サッカーに詳しい方でも、詳しくない方でも
日本代表の背番号10番である本田圭祐を
知らない人はいないでしょう。

もちろん本田選手はサッカー選手として有名ですが、
実は世界各国にサッカー教室を展開する経営者でもあります。
そのサッカースクールに通う小学2~6年生・総勢100名に
対して、自分が所属するACミランでキャンプを実施して
いた際に、子供に向けて話した内容があります。
この話が、素晴らしい内容なんです。
「将来はプロのサッカー選手になりたい!」
という子供たちに対して話した内容ですが、
社会で働くビジネスマンにとっても身に染みる、
凄まじい“プロフェッショナリズム”が感じられます。
まだ読んでいない方は、ぜひこの言葉に触れてみて下さい。
◎時に厳しく、時に優しく
…本田圭佑が子どもたちに伝えた“熱き志”
http://www.soccer-king.jp/sk_column/article/342609.html
特に私が感銘を受けたのは下記の部分です。
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本田は子どもたちにこう問いかけた。
「サッカーは好きですか?プロになりたい人はいますか?」
手を挙げた過半数の子どもたちを見渡すと、
「一番伝えたいことは、プロになりたいのであれば
人よりも多く練習しなければいけないということ。
世界で活躍している選手たちはみんなたくさん練習をしています。
練習せずに上手くなった選手はいません」
と、厳しい言葉を投げた。
「チームなどの練習だけでなく、自分でボールを蹴っている
時間を含めて、一週間に何日練習していますか?」
「3日か4日」と答える子どもたちに対して、
「僕は週7日練習していました。
練習しなかった日を覚えていません。
夏休みに宿題をどれだけ出されても毎日練習していました。
君たちは当時の僕に勝てますか?
君たちと当時の僕はどっちがプロになれますか?」
と言い募った。
「周りから『才能がある』とか『上手い』と言われている子たちは、
才能があるのではなく、たくさん練習をしているはず。
一度聞いてみてください。
将来は誰もが競争する。
サッカーの世界で競争する時に、週7日の練習と週1日の練習では
どっちが競争に勝てる? 練習日を増やすチャンスはみんなにあるし、
自分自身がそれをきめることができるんです。
もちろん、週に7日練習している選手は他にもたくさんいます。
この世界に絶対はないので、絶対にプロになれるかは分からないけど、
週7日練習すればプロになれる可能性は高くなります」
さらに本田は、
「ここにいる全員がプロになれるほど、サッカーの世界は甘くない」
とシビアな現実を突きつけた。
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いかがでしょうか?
本田選手はサッカーの世界について話していますが、
これは決して仕事をしているビジネスマンにも他人事
ではないですよね。
この社会は競争社会であり、誰もが競争をしています。
その中で頑張っている人もいれば、頑張らない人もいます。
週7日頑張って仕事をしている人もいれば、
週5日ダラダラ言われた仕事だけをしている人もいるのです。
いま企業では『ライフワークバランス』という言葉が
流行っていますが、どの世界でも本当の一流になるには、
時間など関係なく血の滲む努力が必要なのが事実でしょう。
本田選手の“プロフェッショナリズム”から学ぶべきは
プロサッカー選手を目指す子供だけでなく、我々のような
ビジネスマンなのかもしれません^^。
さらに、上記の言葉の続きには下記が続いています。
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本田はもう一度、子どもたちに問いかけた。
「プロになりたい人は? 自分の人生です。
人に決められるのではないから自分で決めてください」
話に熱心に耳を傾けていた子どもたち全員の手が挙がった。
プロになりたいという明確な意志を示した子どもたちに
「では、1日に何時間練習していますか?
多くても2時間くらいかな。答えは間違っていないけど、
考え方は間違っています」と指摘。
▼この続きはぜひ下記にて。
◎時に厳しく、時に優しく
…本田圭佑が子どもたちに伝えた“熱き志”
http://www.soccer-king.jp/sk_column/article/342609.html
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この記事を読むと、本田選手がサッカーに対して
いかに厳しく自分を追い込みながらプレーをしているか
感じることができるでしょう。
そして、その厳しさを子供たちにもわかりやすく
伝える“優しさ”も同時に感じます。
本当のプロとは、
≪厳しさ:社会の現実をしっかりと伝えること≫と、
≪優しさ:これから目指そうとする人を暖かく見守ること≫
の両面が必要なのかもしれません。。
私自身、まだまだ自分に甘い現実をしっかりと見つめながら、
≪厳しさ≫と≪優しさ≫の両面を後進に伝えられるように、
自分を磨いていきたいと思います^^。
明日からまた仕事頑張りましょう!!
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〔3〕 編集後記
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あっという間に8月が終わり、
来週(火曜日から)9月が始まりますね。。。
暑かった夏が早くも過ぎ去ろうとしていますが、
2015年もあと4か月です。
きっとこの4か月もあっという間に過ぎていきますが(汗)、
年末に「いい1年間だった!やり残しはない!」と
思えるように、明日からまた新たな気持ちでがんばりましょう^^。
それでは、今回は以上になります。
今回も長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
来週もよろしくお願いします。