2013年10月19日土曜日

●● GIGAZINEの挑戦に注目!

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┃◆2013.10.19 ┃ vol.168 GIGAZINEの挑戦に注目!
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みなさん

こんばんは。

先週は3連休にも関わらず、
メルマガをサボってしまいました。。

実は1年半ほど続けている書道の展覧会をしていたのですが、
楽しすぎて書く時間がとれませんでした(^^)/。

今週はその反省も活かして、2回分書きたいと思います。
今後もよろしくお願いしますm(_ _)m。

さて、今回は私が毎日観ているサイト、
「GIGAZINEの挑戦」をみなさんに紹介したいと思います。

現在の「メディア」が持つ矛盾に根本から直面して、
理想を目指す姿に私自身、とっても魅了されたので
みなさんにもご紹介したいと思いました。

ぜひこの記事を読んでみてください!


いままでに何度かこのブログでも紹介しましたが、
みなさん、このサイトは観たことがありますか?

◎ GIGAZINE
http://gigazine.net/

▼本も出版されています。とても刺激的な本です。

ブログ形式のニュースサイトで、

国外サイトの記事の翻訳、
新製品のレビュー、
アプリ紹介、
アニメ、
ジャンクフードなど、

国内外問わず、世界での珍しい出来事や
ちょっと気になる記事が沢山掲載されています。

GIGAZINEは知る人ぞ知る、ユニークユーザーが
2000万人(日本人の6人に1人!)に到達したモンスターサイトで、
私も毎日このサイト覗いています。

興味を引く記事や話題のニュースが独自の視点で
取材されているので、まったく飽きることがないんです。。

この「GIGAZINE」が最近、面白い取り組みを始めています。

その取り組みとは、

『メディアの脱・広告モデルをつくる』というものです。

メディアの脱・広告モデル?
よく意味がわからない・・・。

と思う方もいると思いますが、
これは私たちの生活にも深く影響しています。

なぜならば、この取り組みによって私たちが
普段使っているメディア(=情報の伝達に用いる媒体)、

テレビ、
ラジオ、
新聞、
雑誌、
フリーペーパー、
検索エンジン、
ホームページ、

から発信される“情報”が劇的に変わる可能性があるからです。

そもそも、現在のメディアを運営するシステムや、
発信されている情報には、根本的な矛盾があります。

その矛盾とは、メディアを利用する「視聴者」に
とって必要な・役に立つ・楽しい情報を発信する構造に
なっていない、ということです。

それは、彼らのビジネスモデルを観れば、
すぐにわかるでしょう。

上記のメディアは視聴者の私たちは
基本的に全て“無料”で利用ができます。

テレビを無料で観たり、
インターネットを無料で検索することが当たり前な
私たちはすでに気づきづらくなっていますが・・・、

上記のメディアを運営するには、
本来大きなお金が必要なはずです。

しかしそれを毎日使っている視聴者はお金を
払っていないのです。

では、そのお金がどこから支払われているかと言うと、、、

ご存知の通り、
「企業からの広告収入」によって賄われています。

TVCMに●億円かけたらしい、
新聞の一面広告は●百万かかる、
1クリック●円のPPC広告を出している、

などの話は、みなさん聴いたことがあるでしょう。

【お金は、企業からもらう。】

でも、【メディアを使うのは、視聴者。】

しかし仕事とは本来、

「お金を払ってくれる人」に対して行うもので、
「無料で使う人」に対してサービス提供はできません。

つまり、上記のビジネスモデルであれば、
視聴者を楽しませるのではなく、企業にとって都合の
いい情報を沢山流すことがメディアの役割になります。

事実、いまのメディアはほぼそうなっており、
テレビやニュースで発信されることを鵜呑みにして
信じる人はどんどん減っているのが現実でしょう。

この構造に違和感を覚え、新しいメディアのモデルを
作ろうとしているのが、今回の「脱・広告モデル」です。

それはすなわち、

「メディアが企業ではなく、利用してくれている視聴者
  のためにいい仕事をするにはどうしたらいいのか?」

というチャレンジを始めているのです。

そのチャレンジの詳細が、下記の記事にまとめられて
いるので、みなさん、ぜひ読んでみてください。

私はこの記事から、多くの気づきがありました。

◎ 赤字から黒字へ、メディアの未来のカタチとは?
http://gigazine.net/news/20131012-gigazine-special-presentation/

「自分は誰に対して価値を提供したいのか?」

「その人に価値を提供し続けるために、どうやってお金をもらうのか?」

この記事では、それを考えた結果が「広告を消す」という、
いままでの事業モデルの「逆」に行きついているわけですが、
それに挑戦している理由に、私はとても納得がいくのです。

都合のいい情報ばかりが流されることで陳腐化
しているメディアが、このような取り組みによって生まれ
変わる日がくるのかもしれませんね。

それと同時に、いま私たちの身近にあるシステムには
本当は矛盾があるのかもしれない・・・?

という可能性も感じる、刺激的な記事だと思います。

広告に携わる方、
メディアを作っている方、
情報発信をしている方は、

ぜひ「GIGAZINEの挑戦」に、今後も注目してください!


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今日は前回書いたブラック企業の代名詞、
ワタミ創業者わたなべ美樹氏の講演を聴きました。

創業資金をどうやって貯めたか、
ワタミが拡大していく過程で何に苦労したか、
なぜ介護事業を始めたのか・・・、

などなど、実体験も交えた話はとても面白く、
力のある言葉に元気をもらいました

世間で言われている評判が本当かはわかりませんが、
私はワタミを応援していこうと思いました(^^)/。

それでは、今回は以上になります。
今回も長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

来週も、よろしくお願いします。

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