2013年7月21日日曜日

●● 『風立ちぬ』は、理想の仕事人生談。

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┃◆2013.7.21 ┃ vol.156 ●● 『風立ちぬ』は、理想の仕事人生談。
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みなさん

こんばんは。

今回は昨日から公開された話題の映画、
『風立ちぬ』の感想を書きたいと思います。

普段であればあまり王道には乗りたくない
と考えている私ですが、

「零戦を作った男の話」と言われると、
さすがに弱いですm(_ _)m。

これから観に行く人も、
すでに観た人もいると思いますが、

ネタバレはしませんので、ぜひ読んでみて下さい。


◎ 風立ちぬ
http://kazetachinu.jp/

『風立ちぬ』は、

零戦設計者として知られる堀越二郎と、
同時代に生きた文学者・堀辰雄の人生をモデルに
生み出された主人公の青年技師・二郎が、

不景気・貧困・震災、そして戦争へと突入していく
時代をどのように生きたのか、その生きざまや
薄幸の少女・菜穂子との出会いなどを描く物語です。



私はスタジオジブリのファンというわけでもないのですが、、
「零戦」がマイブームなこともあり、公開日に観てきました(^^)/。

結論からいうと、この映画は・・・、

観る人によって、なんの物語か?
という主題が変わる内容だなぁ、と思いました。

女性が観たら、おそらく少女・菜穂子との
恋愛映画に映るでしょう。

大流行した結核にかかった女性と、
一人の技師がどう愛を深めていったか、、

そこに感動する女性は多いと思います。
(泣いている人もたくさんいました(T_T)。)

男性が観たら、震災~戦争の時代映画か、
堀越二郎という1人の男の生きざまを描く映画に
観えるでしょう。

関東大震災や戦争で食べ物がなく、
協力し合うことでしか生きていけない時代に、
日本人はどんな生活をしてきたか。

歴史好きな男が好きそうなテーマですね。

ちなみに、私にとってはこの映画は・・・、

「主人公・堀越二郎がひたすら仕事に打ち込んで、
 男の理想の仕事人生を魅せてくれる映画」

にしか観えませんでした。。

なので、「面白かった!」というより、、
主人公・堀越二郎が「羨ましい・・・!!」
というのが本音です。。

これから観る方が多いと思うのでネタバレは辞めますが、
「零戦」の開発者をモデルにした主人公は子供の頃から、
飛行機への憧れを強く持っています。



その夢を実現するために、

飛行機を本を読み漁り、
そのための学校に行って、
仲間に出会い、仕事に就きます。

常に、「美しく飛行機を作りたい。」という思いを
持ち続け、そのために寝る間も惜しんで、周りからの
サポートも受けて、仕事に打ち込んでいきます。

そしてもちろん、最終的には太平洋戦争の時に
奇跡と呼ばれる「零戦」を開発するわけですが・・・、

あーーー、羨ましい!!

と思いました。。

なぜなら、私もこんな仕事がしたいからです(笑)。

最新鋭の技術を学べて、
一緒に燃える仲間がいて、
社会的なインパクトがすっごくある仕事ですよ?

これが羨ましくない男がいたら、
その人と私はきっと仲良くできません(笑)。

こんなにも真っ直ぐに生きられて、
こんなにも仕事に打ち込めたら、

本当に幸せだろうなぁ、、と感じられる純粋な映画でした。

恋愛映画としても、
時代の映画としても、
かっこいい仕事人生を生きる男の物語としても、

楽しめる作品だと思います。

興味のある人は、ぜひ観に行ってみてください(^^)/。


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ついに「宇宙行き」の特典がつくようになるとは・・・。

これは、そろそろ宇宙旅行が始まる前兆と
考えていいのではないでしょうか?

宇宙論を学びたくて大学に入り
見事に挫折した私には夢が広がる一方です。

10年後が楽しみですね~(^^)/。

それでは、今回は以上になります。
今回も長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

来週も、よろしくお願いします。

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