2012年4月15日日曜日

●● 『ハイ・コンセプト』の時代

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┃◆2012.4.15┃ vol.74    weekly mailmagazine / blog
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〔1〕『ハイ・コンセプト』の時代

〔2〕 近況報告「 サバイバルゲームで、狙い打つ! 」

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〔1〕 『ハイ・コンセプト』の時代
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みなさん

こんばんは。

今週は、私の現在の取り組みをご紹介したいと思います。

先週も書きましたが、今年の頭くらいから、
下記の講座の企画・運営をしています。

◎ビジネススケッチ講座 Facebookページ
http://www.facebook.com/business.sketch

※私が毎日(平日)、更新しています。
  ぜひ「いいね!」で応援してもらえると嬉しいです!

◎ビジネススケッチ講座 ホームページ(作成中)
http://www.business-sketch.jp/

この講座は、「絵を仕事に利用する」という
コンセプトで、仕事に使える・自分の未来を描くための
絵の描き方をお伝えしています。

「絵なんて、別に仕事と関係ないじゃん。。」
「絵が描けるようになっても、売上は増えないしなぁ。」

そう思われた方も多いと思います。

そこで、今回は私がこの講座に取り組もうと決めた背景を、
1冊の本と一緒にご紹介したいと思います。

どなたかの参考になれば嬉しいです。


私と一緒に仕事をしたり、ゆっくり話をしたことが
ある方はご存じだと思いますが、、、

私は論理・言語を重視した『左脳タイプ』の人間です。

一つの行動をする度に、

「何でそれをやるんだっけ?」
「それやってどうしたいの?」

という面倒くさいことを言う人間なのです(汗)。

しかし、実は・・・、

私は昨年くらいから、自分が『左脳タイプ』の人間で
あることに、危機感を覚えていました。

なぜならば、

今後の成熟社会の中では、私のようなタイプは
『価値が落ちていく』からです。

その危機感を与えてくれたのは、ある1冊の本でした。

◎ ハイ・コンセプト ~「新しいこと」を考え出す人の時代~
http://www.amazon.co.jp/dp/4837956661






















この本の概要を少し解説すると、

コンピューターが発達し、インターネットが普及。
そしてBRICs諸国が追い上げてくる中で、アメリカや日本の
ような先進国の人間はどうすればいいのか。

21世紀に、まともな給料をもらって、よい生活をしようと
したら、どんな能力を身につけなければいけないか、

これらのことを、現在の社会で起きている構造的な変化と
ともに、詳しく解説してくれる良書です。

私はこの本に出会って、自分が現在持っている
特性・スキルに対して、『危機感』を抱きました。


なぜならば、この本の結論を要約すると・・・、

(1)他の国(特に途上国)にできる仕事は、どんどん無くなる。

現在はネット環境が整って、
地球の裏側までの通信コストがゼロになった。

そうなると、先進国はBRICs、そしてアフリカなどの、
人件費が10分の1以下の人たちと競争しなくてはならない。

つまり、「誰がやっても結果が同じ仕事」では、
収入は下がる一方になるのだ。


(2)コンピューター・ロボットにできる仕事は、どんどん無くなる。

単純作業、繰り返し計算、反復手順に分割できる仕事は、
どんどんコンピューター・ロボットに取って代わられる。

それらは疲れることを知らず、睡眠の必要もなく、
エネルギーさえあれば、永遠に動き続けるのだ。

しかも、論理・効率の分野では、コンピューターの知能レベル
が上がったことで、人間の頭脳は必要なくなってしまった。

その証拠に、チェスの世界チャンピオンでも、
いまではコンピューター相手に勝つことすらできない。

論理・効率に限定してしまえば、すでに人間よりも
コンピューターの方が圧倒的に早く、優れているのだ。


(3)機能・利便性だけを求めた仕事は、どんどん無くなる。

すでに現在の人々は、
機能・合理性(利便性)を訴えた商品・サービスでは、
満足できなくなっている。

そのような商品(例えば、いまのデジタルテレビ)は、
急激に価格が落ちていくことになる。

それよりも、有意義な生きがい(意味)・目的、
自分らしさなどの精神の充足を与えてくれる商品・サービス
こそが、求められているのだ。


以上の(1)~(3)の変化が、いまも徐々に進行しています。

この変化が起きた後の社会では、
『私たちがする仕事』はどうなるのでしょうか?

単純作業ではなく、力仕事でもない。
反復性、論理性でもない仕事といえば・・・、

創造力を活かし、新しいものを発想すること。
部分ではなく、全体的なデザインができること。
他人に共感して、つながりを深められること。
新たな意味・意義を見出し、物語を描けること。

こういった、
人々の美的感覚と感情的・精神的欲求を満たせる
ような仕事を、行わねばならなくなったのです。

そして、これらの仕事を行う上で必要とされるのは、

情報化社会において価値が高かった
『左脳タイプ』の論理・言語能力よりも、

コンセプチュアル社会と言われる、美的・感情的・精神的な
豊かさをもたらす『右脳タイプ』の感性・創造力こそが、
価値を持つ時代になるということです。

この美的・感情的・精神的という要素ですが・・・、
私には、最も欠落している能力です(涙)。

そのため、この本を読んで、

将来自分が「価値の高い仕事」をするためにも
『右脳系能力』を磨かなければ、、、と、
痛烈に感じたのです。

『右脳系能力』を磨くには、物語を書く、比喩を考える、
絵を描く、共感を得る、ユーモア・遊び心を持つなど、
様々な方法があります。

その中から、私はいま持っている「習慣」との相性、
そして何より「人との出会い」もあって、「絵を書く」
という分野を選びました。

またせっかくなら
自分の「好きなこと」「楽しいこと」とくっつけて、
「講座をやろう!」という結論に至ったのです。

みなさんも、いままでの仕事を振り返ってみて・・・、

自分が持っている「右脳系能力」の中でも、
『何が優れているのか?』をぜひチェックしてみる
ことをおススメします。

もしかしたら、その能力がこれからの時代、
すごい価値を生み出すかもしれませんよ(^^)/。


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〔2〕 近況報告「 サバイバルゲームで、狙い打つ! 」
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「見つけた・・・!!」

私は、注意深く周りを観察しながら、
まだこちらに気づいていない敵影を発見した。

早速、無線機で仲間と交信する。

「2時の方向、15m先に敵影あり。誰か近くにいますか?」

味方から返事が返ってくる。

「えー、いま俺が30m先にいる。戻って後ろから殺るか?」

「そうですね。じゃあ、僕が少し引きつけておきます。
  少し撃ち合うので音を頼りに来て下さい。敵に気をつけて。」

「了解。」

そして、私が敵と銃撃戦を開始。

どちらも動けない膠着状態を作りだして、数分が立つと・・・、

見事に敵の援護が到着。

後ろにノーマークだった敵は、
いとも簡単に仕留めることができたのです!!

そう、森の中の闘いは、周囲360°に注意を張り巡らせながら、
敵には気付かれないように味方と協力をして、敵の数を
減らしていく、高度な心理戦であり、チーム戦なのだ・・・。

ということで、今回はそんなスリリングな体験ができる、
サバイバルゲーム(略:サバゲー)に行ってきたご報告です!!

私は今回が初めてのサバゲー参加だったのですが、
朝6時前に起きて夕方17:30まで、たっぷり銃撃戦を
堪能してきました!

今回サバゲーを体験してきたのは、こちらのフィールドです。

◎ サバイバルゲームフィールド NO.9
http://www.no9-co.jp/

▼今回お世話になったフィールド。千葉の山の中にあります。
















▼全ての装備を借りれることができるので安心です。
















▼マトリックスに出てきた武器庫のようです。
















▼服も借りられます。最終的には汗びっしょりになりました。。
















▼ここからバトルフィールドに入っていきます。
















今回は、ある広告会社の社長が中心となった14人の
メンバーで、7対7の死闘を繰り広げてきました。

すごい人でいうと、実際に自衛隊の非常勤務を
やっている人までいて(汗)、装備・雰囲気が違いました。

しかし、それもゲームが始まって、
フィールドに入ってしまえば関係ありません。

サバゲーで活躍できるかは、上手さ・経験もありますが、
相手が通る道をどう抑えるか?さえわかれば、
初心者でもベテランを仕留めることができるのです。

実際に初参加の私でも、
草むらに隠れて相手が来たところを狙い打ってみたり、
攻め込んできたところを味方3人で囲んでみたり(笑)、

と、かなり楽しむことができました。

特に、相手が気付いていない時に、こちらが一方的に
狙い撃ちをして、ヒットした時の快感といったらもう・・・、

たまらなく楽しいのです(笑)。。

▼すごい銃を使っている人も沢山いました。。
















▼今回私をサバゲーに誘っってくれたOさん。。
















ちなみに、サバゲーに参加した翌日・翌々日は
太ももと腕がひどい筋肉痛に襲われましたが、

森の中を走り回れる快感、
味方と協力をして、敵を罠にかける快感、
そして、無防備な相手を一方的に仕留める快感、、、

これらに比べたら、筋肉痛なんて、
大したことはありません。

サバゲーは、アクション映画が好きな人には、
適度な運動にもなるのでおススメですよ!!

次回の戦闘は6月に行う予定です。

興味がある人は、
ぜひ私とチームを組んで、敵を狙い打ちましょう!


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最後に・・・、

みなさん、安心して下さい。
世界の安全度が、また一つ上がりました。

なんと、ゾンビが襲って来た時のための、
サバイバルマップができたようです。

◎ ゾンビに街を支配されたときに役立つサバイバルマップ

『Map of the Dead: Zombie Survival Map』
http://japan.internet.com/webtech/20120414/1.html

これで、バイオハザードのような世界になっても、
多くの人が生き残れますね!!

みなさん、「想定外の事態」に備えて、
ぜひダウンロードしてみてください。

それでは、本日は以上です。

今回も最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございます。
来週も、どうぞお楽しみに!

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