2011年9月26日月曜日

●● まず、「捨てる」を行う。

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┃◆2011.9.25┃ vol.45 ●● まず、「捨てる」を行う。
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〔1〕 まず、「捨てる」を行う。

〔2〕 きんきょー報告「 ユルくて渋い映画『探偵はBARにいる』 」

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〔1〕 まず、「捨てる」を行う。
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みなさん

こんばんは。
3連休、楽しく過ごせましたでしょうか?

私はこの連休はゆっくり休むつもりが、今日になって
全速力で走り回るイベントに参加したため、グッタリですm(_ _)m
この報告は来週くらいにでもしようかと・・・。

さて、今回は経済の話はお休みにしようと思います。

ただ、油断はできませんよ!
先日Yahooを見たら、ニュース欄にこんな記事が載ってました。

【コラム】「リーマンショック2」封切り間近
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110922-00000009-wsj-bus_all

だいぶ、迫ってきてますね~。
私は、すでに危機が来るのが楽しみにすら(?)なってきました。。

ですが、ひとまず経済は置いておいて、いままでにも
何度も登場している「習慣」について、今回は書きたいと思います。


この数年、私にとって最大の関心は、

「自分の人生の質を、長期的に高めてくれる習慣を
主体的に身につけること」です。

“いますぐの成果・結果”が、
求められがちな社会だからこそ・・・。。

10年、20年、30年後に、自分がどんな仕事をしていようが、
「これが自分の人生を良くしてくれた」と思えるような
習慣をどれだけ身につけることができるか。

いまの自分には、そんな視点が必要だと思ったのです。

そのために行ってきたのが、いままでご紹介してきた、

ダイエット(健康)であり、
毎日ノートを書くことであり、
そしてこのメルマガを継続すること、

なわけですが、、

実はずっと、習慣において見て見ないふりをしてきた
分野があります。

「それ」は、身につけて継続していけば、
確実に自分の人生や仕事が良くなることがわかっている
にも関わらず、どうしても、できない。

いままでの人生で、何度そのことで怒られたことか・・・。
その怒られた台詞を具体的に上げてみると、

家では両親に、
「床に散らばっているものを片付けなさい!」

会社では先輩に、
「机の上を掃除しなさい!」

学校では先生に、
「引き出しの中を整理しなさい!」

と、何度も何度も何度も何度も言われ続けてきました。。


そう、私は「片づけ」「掃除」「整理・整頓」といった
『身の回りをキレイにすること』が苦手なのです。

そんなつもりはないのに、気がつけば散らばっていて、
他人に怒られることで半年に(?)1回くらい一気に片づけて、
そして、いつの間にかまたすぐに散らばっている。

そんなことを繰り返していると、行きつく結論は、
「どうせまた散らかるんだから、片づけてもしょうがない!!」
という完全なる開き直り状態。

こんな循環を、何度繰り返してきたかわかりません。。


以前もこのメルマガで、

◎ 「たった1分で人生が変わる片づけの習慣」小松 易 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4806135828

という本の紹介をした時に、

「自分の部屋(家)は、自分の人生の設計図。」
「仕事が片付いていないと、おのずとデスクも散らかる。」

という言葉をメルマガに書きましたが、、、

何を偉そうに。。
私自身がまったく「片づけ」ができない人間なのです。

しかし、実はこの課題、
いつかは取り組まなくてはいけないと思っていました。

なぜならば、この「身の回りをキレイにする」という行動は、
『習慣の三種の神器』と言われるほど、効果が高いことが
頭では分かっていたからです。

◎ 習慣における『3種の神器』

1、朝早く起きること
2、日記をつけること
3、身の回りをキレイにしておくこと

しかし、頭で分かっているだけでは意味がない。
(やっていないということは、本質的には分かっていない。)
自分が身につけなくては何の役にも立たない。

そんな思いがあり、、
ずっとこの「身の回りをキレイにする」という習慣を
身につけるキッカケを探していました。

そんな時に・・・、
またしても、上記の本「たった1分で~」を紹介してくれた
会社のYさんから、新たな「片づけ本」の紹介が。。

私にはこの本、とても“効き目”があったので、
ぜひ紹介したいと思いました。

いまとても売れている本なので、知っている方・読んだ方も
多いと思いますが、ぜひこの本、買って読んでみて下さい。

◎ 「人生がときめく片づけの魔法」近藤 麻理恵 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4763131206/





















結論から言って、私はこの本を読んで、
自分の部屋から山のように「捨てるもの」がでました。

その量、なんと、ゴミ袋7袋分+本50冊ほど。

おそらくこの量は、毎年している大掃除よりも多い量です。

▼今回出た「捨てるもの」!
















今回もメルマガが長くなってしまったので、
(いつものこと、、すいませんm(_ _)m)

この本の要点は来週にでも紹介しようと思いますが、
基本的には「片づける」ために役に立つ、とてもシンプルで、
わかりやすい方法論が書かれています。

今回はその中で1つだけご紹介しますが、
私が大量の「捨てるもの」を排出するのに役立ったのは、
こんな考え方でした。

「片づけは、しっかりと2段階にわける。
それは、まずは捨てること。それから収容すること。
2つを一緒に行ってはいけない。」

(捨てる作業を終えるまでは、収容は考えてはいけない。)


こんな簡単で、当たり前のように聴こえる方法が、
試してみると非常に効果的であることに気づかされました。

確かに、考えてみるといつも「片づける」「掃除する」と
いうと、『物を捨てること』『物を収納すること』を同時に
行っていることに気がつくのです。

しかし、これを『捨てる』ということだけに
エネルギーを集中した途端に・・・、

普段なら捨てられないものまで、どんどん捨てられるのです。

今回出た「捨てるもの」の中には、
「これ10年前に買った服じゃ・・・」という、いままでに
何回も捨てるタイミングがあったものが沢山ありました。

それすらも、毎年の大掃除では捨てられない自分・・・。
これは、ちょっと驚きでした。。

その他にも、沢山の「片づけ」のためのシンプルな心得が
書いてあります。

ちなみに、私の心をグッと掴んだ言葉は、

「片づけについて、誰も正しく学んだことがない。
  だからみんなできないだけ。」

「間違った方法で、中途半端に片づけるから、リバウンドする。
  正しい方法で片づければ、リバウンドしなくてすむ!」

(リバウンドしなくてすむ!←これに弱い)

この2つの言葉に、僕はやられました(笑)。。

来週、もう少しこの本について、詳しく書こうと思います。
興味が湧いた方は、ぜひ買って読んでみて下さい!


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〔2〕 きんきょー報告「 ユルくて渋い映画『探偵はBARにいる』 」
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今回紹介する映画は、

ダサいのに、渋い。
グダグダなのに、かっこいい。
シリアスなのに、ユルい。
コメディなのに、グロい。
探偵なのに、賢くない。

そんな相反する要素を、多く内包している作品です。

この映画は、
ハードボイルドがベースでコメディも入ってる、なのか、
コメディがベースでハードボイルドも入ってる、なのか、

どちらが正しいのか、私にははわかりません。

しかし、それも仕方がないのかもしれません。

なんといっても主演が『大泉洋』という役者の中でも
特異点のような存在だからです。

その特異点といえる役者の魅力をフル活用して作った映画は、
ユルさと渋さとグロさを絶妙なバランスで配合しながら、
観客を虜にしてしまう作品に仕上がっていました。

◎ 探偵はBARにいる
http://www.tantei-bar.com/





この作品を知らない方のためにストーリーを解説すると・・・

行きつけの札幌・ススキノのバーにいた探偵(大泉洋)と
相棒の高田(松田龍平)は、コンドウキョウコという
女からの依頼の電話を受けて早速行動を開始。

しかし、何者かに連れ去られ、雪に埋められてしまう
という事態に・・・。報復しようと立ち上がった2人が調査を
していく内に、4つの殺人事件が浮かび上がってきて・・・。

という、事務所も携帯電話も持たない貧乏な探偵が、ある事件
に巻き込まれ、その真相を解明していく(翻弄される?)
という内容になっています。




















時間は125分程ですが、時間を感じさせないストーリーと、
雰囲気がコロコロ変わる割にはメリハリがしっかりあって、
見応え抜群です。

この映画、私がとても気に入った理由は、
相棒・高田を演じる松田龍平がすごくいい味を出しているのです。

乗っている車が「励ましてあげないと動かない車」だったり、
相棒に腹が立つとやさし~く雪玉をぶつけたりして、シリアスな
シーンでも、ほどよいユルさを演出してくれます。

この大泉洋と松田龍平の掛け合いが気に入った人は、
おそらく私だけではないはず。

そして、松田龍平がユル~い雰囲気にしたかと思ったら、
いきなりヤクザみたいな人との銃撃シーンで殺伐とした
場面になり、えげつないシーンが出てきたりして・・・。

上映中は、目が離せません。。

そしてトドメは『大泉洋』。

二枚目と三枚目をこれほど上手く演じられる俳優は、
この人しかいないと思います。

大泉洋にしかできない、
大泉洋だからこそ成り立つキャラクターをこの映画で
手に入れたのではないでしょうか?

すでにシリーズ続編も決まったようで、次の作品が
どのような作品になるか、その時に大泉洋がどんな振る舞い
をするのか、いまから楽しみです。

気になっている方は、ぜひ見に行ってみて下さい。
見て、損はない映画だと思いますよ!

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http://anweekly.blogspot.com/
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今回は以上です。

今週は、東京で帰宅難民が多数出ているころ、
私は出張で大阪にいたのですが、生まれて初めて、
「カレースパゲッティ」というものを食べてきました。

◎ お店はこちら「インデアンカレー 淀屋橋店」
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27017050/

▼出てきたカレーパスタ。
















カレーとスパゲッティ、、そんなん合うのか??
と思いましたが・・・

ここのカレーパスタは、パスタにはコシがあり、
カレーの味に負けていない。

そしてカレーも最初は甘味を感じるのですが、あとでジワリと
辛さが出てくるという見事なマッチングを実現。

クセになる味ですよ。これは。

調べてみたら、東京駅のすぐ近く「TOKIA」にもあるよう
なので、気になる方はぜひ行ってみて下さい!

それでは、今回も最後まで読んで頂いて、
本当にありがとうございました。

来週も、どうぞお楽しみに。

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