2013年12月8日日曜日

●● 雑誌の価値を再発見。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃◆2013.12.8 ┃ vol.176 雑誌の価値を再発見。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

みなさん

こんばんは。

街中がクリスマスムードに染まる中、
今日、私は書道教室に行ってきました。

1か月に1回、この時だけは頭を真っ白にして
目の前の「字を書く」という作業に集中できるのが、
とても気持ちいいんです(^^)/。

頭をリフレッシュする習慣は大切ですね。

さて、今回はいま廃れていく一方の「雑誌」という
媒体について考えてみました。

雑誌って、面白いと思いませんか?
ぜひご覧ください!


みなさんは、定期的に雑誌を買って読んでいますか?
もしくは雑誌という媒体は好きですか?

私は定期的に購読したり、
ずっと昔から買っている雑誌はないのですが、、

最近、不思議と雑誌を読む量が増えました。

電車の中の広告や、本屋に行った時に目に入って
思わず買ってしまうのです。。

今日も、この雑誌を買いました。

◎ソトコト


今月号のタイトル「世界をよくする会社」という
テーマが気になり即購入しました。

さいきん売上を伸ばしている会社の中でも、
社会性を理念に掲げ、取り組んでいる会社を特集して
いて、知らないことが沢山あって大満足!の内容でした。

その他にも、先週紹介したWIREDをはじめとして、
仕事で使えそうな雑誌、趣味に関わる雑誌などを
購入することが増えています。

◎WIRED

▼主に未来やデザインについての雑誌です。


◎週刊ダイヤモンド

▼テーマが自分の仕事と関係があると買ってしまいます。。

◎BRUTUS

▼趣味・仕事も含めて興味深い記事がたくさん!

などなど・・・、

私は元々あまり雑誌を読む習慣がないのですが、
さいきんは読む機会が増えています。

自分自身でも「なんでだろう??」と
不思議に思いました。なぜなら、今の時代、
雑誌という媒体に頼らなくても、

いつでも、
どこでも、
どんな話題(キーワード)も、
無料で、

PC、またはスマホで無料で手に入りますよね。

ネットにも同じような記事がどうせ出ているにも
関わらず、「雑誌を買って読む」という行動は、
「価値がある」ように感じるのです。

そこで、この機会に私が「雑誌を買って読む」
ことの価値に考えてみたのですが・・・、

簡単に思いついたのは、
「保存性」と「情報吸収量」でした。

保存性に関しては、
「観たい時にすぐ観れる」ということです。

雑誌(物質)として置いてある場所がわかれば、
すぐに取り出してみることができます。

ネットでPDFやURLを保存しておいたところで、
どこに保存したかわからなくなって、探すのに時間が
かかってイライラするのは明白でしょう。。

雑誌という物質がどこにあるかすぐ分かる。
これは、便利だと思います。

次に思いついたのが、「情報吸収量」です。

みなさんは、

ネットで記事を読んだ時と、
紙面の記事を読んだ時・・・、

どちらが頭に入りやすく、情報を覚えやすいですか?

私はやはり、紙面の方が情報を吸収しやすいように感じます。
(いずれ時代遅れと言われてしまうのでしょう・・・。)

さらに、人に話したり仕事で使ったりするには、
紙面から情報を吸収しておきたい。

私はどうしてもそう思うので、雑誌は有益だと感じるのです。

しかし、「保存性」と「情報吸収量」だけでは、
『わざわざお金を払ってまで買う』という動機までは
昇華されない気がします。

そこで最後に思いついたのは・・・、

雑誌の中にある、
「【周辺記事】に価値があるのではないか?」ということでした。

【周辺情報】とは、
その雑誌のメインテーマではない分野のことです。

たとえば、

・ファッション
・伝統工芸
・ニュース
・車
・新しいお店
・家電
・最近の流行

など、様々な話題が雑誌には掲載されています。

これらの内容は雑誌ごとに、
「うちの雑誌に興味がある人は、このテーマにも興味があるに違いない。」
という裏付けの元にページが組まれているのです。

この【周辺情報】こそが、普段のネット検索や通勤の動線では
得られない「寄り道情報」であり、雑誌を楽しくしているのです。

特に私も含めた男性は、気がつくと、

いつもと同じサイト・媒体ばかり開いたり、
いつもと同じキーワードばかり検索して、
いつもと同じ道ばかり通って帰っていたり・・・、

情報収集において似たような行動をとる傾向が強いようです。

その意味では雑誌は、主体的に調べない情報でも、
知れば「面白い!」と感じる情報がたくさん入っています。

ネットの記事を検索する時とは、やはり違う感覚が
得られるんです(^^)/。

今の時代は便利になったので、テレビとネットさえ
あれば、無料で・いくらでも情報は集まります。

しかし、自分が通常の生活では気にしない
【周辺情報】を取り入れて、ちょっと違う情報の刺激を
求めるのならば、雑誌はとても有益だと思うのです。

前時代的と感じるかもしれませんが、
今後も紙面からの情報収集は「情報」+「楽しみ」を
求められる手段として残ってほしいです。

年末年始、本屋に行ったらぜひ雑誌コーナーに
寄ってみてくださいね(^^)/。


===========================================================

昨日久しぶりに映画を観て、胸を打たれました。
こちらの映画です。

◎INTO THE WILD


裕福に育った青年が、すべてを捨ててアラスカへ放浪の旅
をする中で体験し、感じた心の軌跡を描いた人間ドラマです。

純粋に心理を求める彼の姿は、
痛々しくもあり、痛快でもあり、自由に感じます。

しかし、どこかに自分自身の起源である家族との
わだかまりを抱えながら、人生を歩んでいきます。

そして最後のシーンでは、ずっと1人で旅をしていた
彼だからこそわかった教訓を手に入れます。

その教訓は内緒なのですが(笑)、、
(知りたい人は映画を観て下さい!)

何かを得るには、何かを失う体験が必要だなぁ、、
と改めて感じる映画でした。

シンプルな映画ですが、深く考えさせられます。
年末年始、時間があればぜひ観てください!

それでは、今回は以上になります。
今回も長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

来週も、よろしくお願いします。

0 件のコメント:

コメントを投稿