2010年12月21日火曜日

●● 転職がもたらしたもの

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┃◆2010.12.19┃ vol.6 ●● 転職がもたらしたもの
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〔1〕 転職がもたらしたもの

〔2〕 きんきょー報告「落語の凄さ」

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〔1〕 転職で得たもの
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みなさん

こんばんは。
12月も残すところあと11日。

私にとってはあっという間で、かつ様々な経験が
できた1年となりましたが、みなさまはいかがでしょうか?

今年の振り返りは、また今年度の最終号でしたいと思いますが、
今回は私にとって2010年の最も大きな出来事だった
『転職』を振り返りたいと思います。

感想というと様々なあるので、
今日は『転職をして得たこと・よかったこと』に
焦点を当てて、書きたいと思います。

今後、転職を考えている方に参考になればと思います。


さて、今までのメルマガではかなり後ろ向きな発言が
多かったのですが(笑)

もちろん「今の会社に転職をして得たもの」も沢山あります。


なぜならば、私にとって会社を変えるということは、

一緒に働く人、
提供する商品・サービス、
お客様にする人、
会社の習慣・文化、
働く場所、
自分の役割、
自分のキャラクター、
日々行う仕事、

上記の全てが変わるということです。
(これ以外にも沢山あるかと思いますが……。)

これほどの変化が起こった時に、
自分が以前のままであり続けるわけがありません。

特に会社の文化・習慣が変わるということは、
自分も行動レベルでの変化を強制されます。


最初は非常に苦しい体験ではありますが、
(自分も最初の2ヶ月くらいはすげぇ苦しかった……)

何かを習慣化をする上で、最も効果的な方法は
“外部からの強制”だと思っています。

そう、転職のタイミングは、良い習慣を取り入れて、
自分を強制的に変えるチャンスでもあるのです。

その結果も踏まえて『転職をして得たこと・よかったこと』
を下記にまとめてみました。



【 転職をしてよかったこと 】


①早起きの習慣がついたこと

⇒朝6時過ぎに起きて、8時から働く習慣が定着した。


②文章(メルマガ・ブログ)を書く習慣がついたこと

⇒1週間にメルマガ3本配信、またブログを毎日更新する
習慣が定着した。


③飲み会に少し強くなったこと(笑)

⇒飲み会が多いため、ようやく少しは慣れてきました……。
今後の人生で少しは有利……かも。。


④中小企業での経営者の影響力が体感できたこと

⇒会社というものが、経営者の理念・方向性・人間関係が
どれだけ大きく影響しているのかが体感できた。


⑤日本の零細・中小企業の実態がより明確に見えたこと

⇒今の会社の顧客が、会計事務所なため、
よりリアルな零細・中小企業の現実をみることが出来た。


⑥飛び込み・テレアポ以外で、顧客を集める体験が出来た。

⇒どのように顧客を集めるか?これは商売をする上での
命題だと思います。それを、前職とは違ったモデルを実践し、
成果を出せたことは大きな自信になりました。


⑦都会と地方の人の考え方の差を体感できた。

⇒前回メルマガでも書きましたが、今の会社では1ヶ月に
1回ほど地方出張があります。そこで話をすることで、
地方の人との考え方・意識のギャップに気づけた。


⑧組織運営・一緒に働く人の大切さが骨身に染みた。

⇒これは最初のメルマガでも書きましたが……。
組織を健全な状態にしておくこと、信頼できる仲間と
働くこと、この重要性を今もヒシヒシと感じています(笑)


⑨ビジネスモデルの違いで経営がどう違うのか?を体感できた。

⇒いまの会社で運営する会員サービス、また顧客として
接している会計事務所、これらのビジネスモデルの利点と、
それによる働き方の違いを知ることができた。


⑩自分の知らない自分を多く知れた。

⇒自分が他人からどう見られるのか?
自分が社会から認めてもらえる強みは何か?
そして、自分が何を“嫌だ”と思うのか、など

様々な自分の価値観を発見できた。



いま思いつくところでは以上です。

上記を自分で振り返ると、やはり前職の体験が
あってこそ、今の会社でわかることが多いということを、
非常に実感として持っています。


また⑩に関して、少し誤解を招く表現かもしれませんが、
人は元々いくつもの顔・人格を持っていると思います。

職場の人と会っている時と、昔からの友達と会っている時の
接し方や性格が変わるように、

いまの私の職場でのふるまいと、
前職での職場でのふるまいは、かなり違います。

(いまの方がペーペー扱いです(笑))


会社を変えるということは、その
<いくつもある自分の顔=多面的な自分の別の顔>
を表に出して仕事をするということ。

それによって新たな自己発見が多いということは、
間違いなく転職のメリットだと、感じています。


年末は色々と考え事をする人も多いかと思いますが、
転職を考えている人は、最終的にする・しないは置いて
おいても、前向きな一歩を踏み出せるといいですね。

何か相談にのれることがあれば、ぜひご連絡ください。



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〔2〕 きんきょー報告「落語の凄さ」
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今日は、以前見に行きたい!と紹介していた、
シネマ落語を見に行ってきました。


▼《シネマ落語》 落語研究会 昭和の名人
http://www.shochiku.co.jp/movie/cinemarakugo/


私は落語に関しては、2回ほど寄席に行って
生で見たことがあるのですが、今回見たのは
昭和の名人と言われる伝説の人たち。

何が凄いのか?
とても楽しみに行ってきました。


見た感想としては……


やっぱり、凄かった。


面白くて何度も笑ったし、また落語に行きたい!
と思いました。


では、何が凄かったのか?

私が感じた、昭和の名人である落語家の凄さは、
「非言語コミュニケーション」能力の高さです。


数百人の前で、たった一人の中年男が、
道具もほぼ使わずに座ったままで展開される世界観。

その中に、人の想像力を刺激する確かな演技があるのです。

多ければ10人の老若男女全ての役をこなし、
その違いを音程、表情、しぐさ、によって観客に伝え、
それぞれの役に味まで持たせる。

もう見ている頭の中には、完全に別人として
想像の中で物語が進んでいるのです。

落語は言葉で伝えるのではなく、
相手の頭に、直接世界観を送り込む演技なのだと実感しました。

みなさん、落語は見たほうがいいですよ。


ちなみに私が落語でオススメする興行は、
新宿の末廣亭で土曜の夜にやっている、深夜寄席です。


▼新宿 末廣亭
http://www.suehirotei.com/


1回500円という超低価格で、しかも新宿という近場で、
寄席を体験できます。

興味がある方は、ぜひ行ってみてください!


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■ブログはこちら
http://anweekly.blogspot.com/
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今回は以上です。

今週が終われば、忘年会ラッシュも終わり、
仕事もほぼ終了!!?


上記にもありますが、年末年始は自分の仕事や人生の
ことをじっくり考える時間をとりたいと思っています。

メルマガを読んで、気づくことがあったらぜひ教えてくださいね。

それでは、来週もお楽しみに。

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