┃◆2012.7.22┃ vol.99 身体が喜ぶ「田舎体験」
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みなさん
こんばんは。
前回に引き続き、今回も「食」に関する
テーマをお送りします。
昨日から本日の朝にかけて、
群馬県の黒保根村で「田舎体験」をしてきました。
「田舎体験」って・・・、なに?
と思われた方もいるかもしれませんが、
要するに、
「畑で収穫した新鮮な野菜を食べて、テントで寝る。」
という都会にない自然を満喫できる体験のことです。
今回は予想以上に「身体が喜ぶ体験」ができたので、
ぜひ、みなさまにもご紹介したいと思います!
今回の「田舎体験」でお世話になったのは、
以前もご紹介した「めぐり屋」さんです。
◎ めぐり屋
http://www.meguri-ya.jp/
「めぐり屋」を運営する梶山さんは、
食べるものは家の前に広がる畑から採り、
住む家も自分で作る、という生活をしています。
▼家を作る梶山さん。・・・かっこいい!
最近は「農業」に取り組む人が増えていますが、
自分で食べるものは自分で作る、
自分で住む家も自分で作る、
というライフスタイルが、
徐々に広がってきているように感じます。
ネットによって情報共有が簡易化、
かつ無料化され、都市の機能が近代化すると・・・、
経済や科学に頼らず、生きていける範囲で
自然との共生、近隣の人との共同生活を望む人が、
増えてくるのかもしれません。。
しかし、
「自給自足型の生活がしたい!」
「田舎でゆっくり過ごしたい!」
と思っても、いきなり出来るわけではありません。
自然の中で暮らすには、それなりのルールや、
注意するべき点があるのです。
そこで、今回は1泊2日の“合宿形式”で、
「田舎体験」をしてきました!
今回の「田舎体験」のメニューは、下記のとおりです。
【「田舎体験」の合宿メニュー】-------------------------------------
1、まずは夜、寝るためのテントを張る。
2、畑で自分たちが食べる野菜を収穫する。
3、採ってきた野菜を調理する。
4、温泉で汗を流す。
5、静かな自然の中でゆっくり食事をする。
※自然と触れ合いながら、自分で
「食べるもの」~「寝るところ」を作りました。
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上記について、一つずつご紹介します。
1、まずは夜、寝るためのテントを張る。
初めは何といっても寝床の確保です。
「田舎」、というか自然に囲まれた環境では、
昼と朝・夜の温度差が激しいことがほとんど。
実際に、「めぐり屋」さんも山の麓にあるため、
朝になったら予想以上に冷え込みました。
夏でも気温差があるのを見越して、風邪をひかない
ようにテントをしっかりと張ります。
▼私は人生で初めて、テントを張る経験をしました。
▼テントの出来上がり。夜はこの中に男3人で寝ました。
実際に夜になってテントの中で寝てみると・・・、暑い(笑)。
流石に男3人がこの狭い空間に一緒になると、
熱気が籠るようです。。
しかし、それでも明け方にあると急激に気温が下がりました。
やはり、気温の変化には気をつけなくてはなりません。
2、畑で自分たちが食べる野菜を収穫する。
テントが張り終わったら、いよいよ収穫です!
いまのシーズンは、夏野菜が美味しい時期で、
「なす」「きゅうり」「トマト」「いんげん」などが旬でした。
今回は夕食のメニューを『餃子』に設定したため、
「しそ」「にら」「ズッキーニ」も収穫しました。
どれも、市販で売られている野菜とは「香り」も「形」も
まったく異なり、新鮮な野菜ばかりでした。
▼畑になっている野菜が、5月とはまったく違うことに驚きます。
▼収穫しながら食べている人がいたような・・・。
▼これは「坊ちゃんかぼちゃ」という小さい種類のかぼちゃです。
▼今回収穫した野菜。これで料理をしていきます。
3、採ってきた野菜を調理する。
収穫が終わると、ようやく調理開始!
採ってきた野菜で、大量の餃子を一斉に作り上げます。
それにしても・・・、
畑になっている野菜は、
一つ一つが大きいので切るのが大変です。
ここでは、女性陣が活躍してくれました。
▼みんなで一生懸命、採ってきた野菜を切ります。
▼私も調理に加わって、餃子の具をかき混ぜました!
▼餃子を皮に詰めて、包む。チームプレーで完成させます。
慣れない手つきで餃子の皮を包み始めると、
みんな無言に。。
どうやら、餃子を包むには集中力がいるようです。
結局、合計70個以上の餃子を作り調理は終了しました!
4、温泉で汗を流す。
収穫~調理で汗をかいたら、一休み。
群馬県の黒保根村の近くにある温泉に入って、
疲れを癒してきました。
今回行ったのは、
「鉄道の駅でありながら、温泉センターもやっている。」
という変わった施設。
◎ わたらせ渓谷鉄道 水沼駅温泉センター
▼温泉が一体となった変わった駅でした。
どうやら地元のおじさんたちの憩いの場と
なっているようで、湯船の中で、
「久しぶり~!」
という再開を喜んでいる姿が印象的でした・・・。
5、静かな自然の中でゆっくり食事をする。
温泉で汗を流すと、ようやく食事です。
自分たちで収穫をして調理をした料理を、
「めぐり屋」のママさんが、きれいに盛り付けをして、
お酒と一緒に出してくれました。
▼これは出来たての「蕎麦がき」。こうやって食べるのは初めてでした。
▼そしてもちろんメインは餃子。残さず完食しました!
前回も思ったのですが、採れたての野菜を
調理して食べるのは、本当に美味しいです。
その上、「めぐり屋」のママさんの料理が非常に上手で、
バリエーションが豊富なため、文句のつけようがありません。
これは一緒に参加した方のコメントですが、
「本当にいい物を食べると、身体が喜んでいる気がする。」
という言葉に、私も同感です。
私も、脂っこさや、余計な味が全くない食材は、
心と身体を洗い流してくれる気がします(^^)/。
上記の体験を通して、
田舎に住みたいか、住みたくないか、
は置いておいたとしても、定期的に新鮮な野菜を
食べる習慣をつけたいなぁ、と改めて思いました。
一緒にご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
▼夜更けまで、「バーツ」について語り合いました(笑)。。
これからも、「めぐり屋」さんの「田舎体験」は
実施するようなので、ご希望の方はぜひ参加してみて下さい。
採れたての新鮮な野菜の味、
周りに自然しかない空気、静けさ、
「めぐり屋」を運営する梶山さんの素朴さ、
など、都会では味わえない体験を保証します。
カップルで行くにも、お子様連れの方にも、
オススメの場所ですよ!
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