┃◆2012.7.8┃ vol.95 自分の市場価値を知る方法
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みなさん
こんばんは。
社会人になって、ある程度年数を重ねると、
気になってくることがあります。
それは、、、
「いま自分が持っている、
仕事における経験・スキル・実績は、
どれくらい価値があるのか?」
ということです。
この質問は、終身雇用が崩壊した現代において、
とても重要ではないでしょうか?
しかし、自分の価値を自分で計ることは、
なかなか難しいもの。
そこで今回は、
「人材紹介サービスを利用して、自分の市場価値を知る。」
ことについて、私が試したことを書きたいと思います。
どなたかの参考になれば、嬉しいです。
突然ですがみなさん、
こんな発言を聴いたことありませんか?
「あの人と私の給料が同じなんて、ありえない!」
「あの会社だと、同年代で普通に年収●●円くらい
貰っているらしいぞ。俺たちの給料、安すぎないか?」
などなど、、
働いていると、同僚や友人との話の中で、
お金(給料)の話題が出てくることがあると思います。
この「お金」というテーマは、置き換えると、
「自分の仕事への評価」とも言えるでしょう。
私は今月からフリーで働くようになって、
いま最も困っているのが「値付け(仕事への対価)」です。
「自分の仕事の正当な対価は、いくらか?」
という質問に、自信を持って答えられる人は
一体どれくらいいるのでしょうか?
しかし・・・、
どんな大企業であっても、5年後、
いや、
3年後には存在しているかわからない現代の社会では、
「自分(の労働)」という「商品」が、
いくらで売れるのか?
どんな会社が欲しがるか?
5年後までに何をしておけば、将来の価値が上がるのか?
を客観的に知ることは、
非常に重要だと考えるようになったのです。
その中で1つ、
「自分」という「商品」を客観的に評価ができる、
オススメの方法があります。
それが、「人材紹介サービス」を利用して、
「自分の価値を査定してもらう」という方法です。
ご存じない方のために少し説明をすると、
「人材紹介サービス」とは・・・、
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◎ 「人材紹介サービス」とは?
正社員としての転職を希望されている求職者の方に、
専門家によるキャリアコンサルティング、
希望求人の提示・紹介、
応募する企業の情報提供、
採用スケジュールの段取り、
など様々な交渉を代行するサービスです。
一般的に、転職希望者は登録をすると、
初めにキャリアカウンセリングを受けます。
そこでは、
キャリアの棚卸をして、今後の希望する
【年収・職種・勤務地・役職】などを伝えることで、
自分に合った企業を紹介してもらうことができます。
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多くの転職したい人の相談を受けている、
【経験・スキル・実績】による年収の相場を知っている、
採用したいという企業のニーズも知っている、
そのような専門家とのカウンセリングが“無料”で受けられる、
ということであれば、試してみる価値があると思います。
私はもともと人材系の会社で働いていたこともあり、
少しは評判を聴いていたため、今回は下記3社の
人材紹介サービスを利用してみました。
◎ リクルートエージェント
→業界ダントツNo.1の実績。
→なんといっても抱えている求人案件数が多い。
http://www.r-agent.co.jp/
◎ JAC
→業界の中では老舗で20年以上の歴史がある。
→主に外資系、海外求人、ミドル層に強い。
http://www.jac-recruitment.jp/
◎ マイナビエージェント
→転職サイトが有名。知名度はある。
→IT・営業の転職に強い・・・らしい。
http://mynavi-agent.jp/
※残念ながら古巣のI社には、恥ずかしさがあって
行くことができませんでした(笑)。。
上記の会社に訪問をして、それぞれの
キャリアコンサルタントと1時間ほど話をしてきました。
今回の私の目的は、
【自分という商品の市場価値を知ること】と、
【将来(5~10年後)に向けて、いま何をやっておくべきか】
という2つを知ることです。
そのため、それぞれのキャリアコンサルタントの方々に、
下記の3つの質問を聴いてきました。
「年収が高いことを基準にして転職をするとしたら、
どのような会社になりますか?」
「まったう違う業種・職種で働きたいと思うと、
どんな会社が、いくらぐらいで採ってくれますか?」
「5~10年後(35~40歳)を見据えた時に、いまから
どのような実績を作れば将来の市場価値が高くなりますか?」
これらの質問をすることで、
【自分の年収の相場】を掴むことができて、
【10年後にどうなっておけば年収(価値)が上がるか】
がわかると考えたからです。
少しだけ私の内容を開示すると、
【営業】×【いままでの実績】を使って、
・人材系、教育系の会社であればニーズあり。
・不動産、MRの営業であれば年収1.5倍。
・いま海外(東南アジア)に行けば、約10年間は年収UP!
などの話が聴けました。
実際に不動産の老舗企業を提案された時は、
年収の高さに、我を忘れて即決しそうになりましたが・・・。
その他にも、今後の労働市場における
「英語」「中国語」などの外国語は価値が上がるのか?
将来性のある業種・企業はどこか?
など、色んな話をすることができました。
私は今回のサービスを通して、
自分の【現在までのキャリア】が【年収●●円】に
変換されるかの相場を掴むことができました。
それだけでも、
自分を「労働市場」という広い視野で捉えた時に、
いま何が必要か、次に何をすればいいか、などの
ヒントを得ることができました。
普段働いていると、なかなか時間が取れないかもしれませんが、
いまの仕事で何を頑張ればいいのか?を知るためにも、
人材紹介サービスは、一度試してみると役に立つと思います(^^)/。
個人的には、もともと在籍していたこともあり、
下記のサービスをお勧めします(笑)。
◎ 転職なら、求人情報・転職サイトDODA
http://doda.jp/
自分の市場価値が気になった方、ぜひ試してみて下さい!
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最後に、、、
日本の常識が海外で通用しないことと同様に、
海外の常識は日本では通用しません。
では、海外の方が日本に来て驚くこととは
どんなことでしょうか?
そんな素朴な疑問に答えてくれる記事を発見しました。
◎ 外国人が日本に来て驚くこと46個
http://rocketnews24.com/2012/06/22/223428/
上記の記事を見て、個人的には、
「電車が時間通りに来る」
「落し物がかえってくる可能性が高い」
などは、日本の素晴らしさを象徴している気がします。
ちなみに46番目の、
「日本人の綺麗な女性と付き合っている外人がたいていカッコ悪い」
には笑ってしまいました(笑)。
日本の男性もがんばらないと。。
それでは、今回は以上です。
いつも長文を読んで頂いて、ありがとうございます。
次回もどうぞ、お楽しみに。
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