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┃◆2012.3.18┃ vol.70 weekly mailmagazine / blog
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〔1〕 「評価・信頼」の預金残高を増やそう。
〔2〕 近況報告「 同期と、2人の恩人と。 」
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〔1〕 「評価・信頼」の預金残高を増やそう。
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みなさん
こんばんは。
先週まで、
【人の「評価・信頼」が“見える化”される】
というテーマで、その背景から事例を書いてきました。
今回は最終回として、
この「評価・信頼」の“見える化”が、今後どんな
変化を起こすのか?について書こうと思います。
どなたかの参考になれば、幸いです。
前回は「評価・信頼」の“見える化”事例として、
この求人サイトをご紹介しました。
◎ お手伝いネットワークス
http://otet.jp/pc/
このサイトの特徴は、
「おてつだい(短期バイト)」をしてもらった人に対して、
「仕事を評価する」システムがあることです。
短い時間だとしても、「おてつだい」が終わった時に、
「時間を守ったか?」
「明るい対応ができるか?」
「テキパキ動いたか?」
「礼儀正しいか?」
などを企業が評価するのです。
そして、次にその人に「おてつだい」をお願いする企業は、
前の仕事でどんな評価を得ているかを参考にしてから、
採用を決めることができます。
amazonでいうブックレビュー(本の評価)が、
「人の仕事」に置き換わっていると考えると、
わかりやすいでしょう。
この、人の仕事の「評価・信頼」が“見える化”される
というシステムは、仕事をお願いする側にとっては、
大きなメリットがあります。
「仕事が出来る人」または、「自社に合った人」を
選びやすくなるからです。
接客業であれば、
「お客様に明るい対応ができる」
「気が利いて、周りをサポートできる」
「臨機応変に動ける」
という評価が10件ついている人と、
「遅刻してきた」
「身だしなみ・態度がよくない」
「言われたことしかやらない」
という評価が10件ついている人であれば・・・、
例え時給100円高く払っても、評価が高い人に仕事を
お願いしたくなるでしょう。
そして、この「評価・信頼」の“見える化”が、
インターネットによって広がる(検索可能になる)と・・・、
「評価・信頼」の【量×質】による、
『2極化』が起こることが考えられます。
つまり、
いままでの仕事において「高い評価・信頼」を
得てきた人は、どんどん仕事が集まるようになり、
逆に、「低い評価・信頼」しか持っていない人は、
どれだけお金をかけても、どれだけ営業をしても、
仕事が取れなくなる、ということです。
このシリーズの最初にも書きましたが、
お金をかけて、広告・プロモーションを派手にすれば
仕事が取れる・商品が売れるという論理が破綻し、
「評価が高い・信頼がある」ところに仕事が集まる
という体制が、徐々にできつつあるのです。
このように、
「仕事の評価・信頼」などの“見える化”が進み、
その【量×質】によって今後の仕事が集まるとしたら、
いま私たちがやるべきことは、何でしょうか?
私が考えた結論は・・・、
身近な人からの「評価・信頼」をしっかりと得て
「評価・信頼の預金残高」を増やしておくこと、です。
いまはまだ、「評価・信頼」が“見える化”されていないため、
その預金残高にあまり価値が感じられないかもしれません。
しかし、もしも“見える化”が一気に進んだ時に、
自分を推薦・紹介してくれる人がいなければ、【量×質】が
必要なフィールドにおいて、かなり不利になります。
また、
「お金」でも、
「仕事」でも、
「評価・信頼」でも、、、
最も難しいのは、「最初の実績づくり」です。
「最初の実績」さえあれば、それに関連した仕事をして、
「評価・信頼」を上げていくこともできるでしょう。
しかし、「最初の実績」すらなければ・・・、
誰も機会を与えてくれなくなってしまいます。
そのためにも、「最初の実績づくり」をバックアップ
してくれる味方が、どれだけ自分の身近にいるか?
自分の仕事・能力は、どれだけの人から評価されているか?
という感覚が、何よりも重要になると思うのです。
そう考えると、
この変化の延長線上には・・・、
日々の仕事において、「評価・信頼を得ること」の
重要性が上がり、「いい仕事」をしようとする人が増える。
身近な人に貢献することが、将来の自分の仕事を確保する
ために重要である、という意識が高まる。
この2つの意識の変化は、
働き方を大きく変えていくのかもしれません。
そんな時代が来た時のためにも、現在の仕事の中で、
相手から高い「評価・信頼」をもらえる仕事ができているか?
相手を仕事において、本当に喜ばせているか?
をもう一度、見直す必要がありそうです。
自分が自信を持って仕事をすることで、
「評価・信頼の預金残高」を増やし、いずれ利子だけでも
食べていけるようになるくらい(笑)、
「いい仕事」「高い付加価値を提供すること」を、
改めて、意識したいと思います。
まだまだ、やることは沢山ありますね(^^)/。。
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〔2〕 近況報告「 同期と、2人の恩人と。 」
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今回は、私に似つかわしくない話題です。。
昨日、前職では唯一の同期で同じチームだったY君の
結婚式の2次会に行ってきました。
実は、このY君とは、
いまでも仲が悪いと評判なのですが、、、(笑)
決してそんなことはなく、
むしろ新卒で同じチームになって、同じ環境の中で
仕事ができたのは、彼だけです。
パートナーの方は小学校からの知り合い(!)という、
ドラマのような展開にはびっくりしましたが、
末長く、幸せになってくれることを祈っています!
▼2人とも、とっても幸せそうでした。。おめでと~~!!
それにしても、
最近周りがどんどん結婚or出産をしていきます。
いまのところ、「やっぱ震災の影響だよね~」と
ごまかしていますが、プレッシャーをかけられる場面も、
時々でてきました。
しかし・・・、
誰に質問しても、「お前はまだ結婚するイメージがない。」
と言われるあたり、、まだまだ婚期は先なのでしょう(汗)。
みなさん、そこらへんは、
暖かく&末長く、見守ってやって下さい。
それは置いておいて、2次会が終わると・・・、
同席していた2人の先輩(元上司)と飲みに。。
この2人、実は私にとても大きな影響を与えた人達です。
▼男前の2人組。
1人ずつ紹介をすると、
左のAさんは、私の社会人としての基礎を作ってくれた
先輩です。
この人がいなかったら、私はきっと、
「マナーがなってない」「言葉遣いが汚い」「だらしない」
というダメダメ社会人になっていたでしょう(汗)。
入社したての頃に、
タメ語でお客様と話したり、
仕事とは思えない文章でメールを送ったり、
舌打ちして周りを威嚇したり・・・、
という、どうしようもない私を、なんとか外に
出せるよう、辛抱強く矯正してくれた方なのです。
マネージャー・上司の言うことをまったく聴かなかった私でも、
この先輩の言うことだけは、受け入れることができました。
その理由は、発する言葉の中に、会社や仕事は別にして、
個人として、私のことを本当に思ってくれている気持ちが、
伝わってきたからです。
いまは違う職場ですが、それでも見守ってくれているのが
わかるほど、温かい方です。
本当に、ありがたい存在ですm(_ _)m。。
一方、右のHさんは、、、エロおやじです(笑)。
生粋のエロおやじなのは間違いないのですが、、、
この方は、前職で私の居場所を、作ってくれた人です。
I社で働き始めてから数年がたち、すっかり偏屈で、
頑固になっていた私に、会社の意見や、別の立場にある人
からの見え方を、辛抱強く諭してくれました。
「なに生意気なこと言ってんだ。この若造が!」
と言えばすむところを、そうはせず、私がどうなったら
働きやすくなるかを考え、環境を作ってくれました。
事業部長という肩書があるにも関わらず、
決して偉ぶらず、私の立場に立って話をしてくれる器の
広さには、いまでも感謝しています。
ありがとうございます。。
会社を辞めても、こんな風に会って、
仕事や家族、そして将来の話ができる時間は、
自分を見直す貴重な機会になっています。
お二人とも、本当にありがとうございました!
ぜひまた僕をイジるために、飲みに行きましょう(笑)。。
楽しみにしてます!
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■ブログはこちら
http://anweekly.blogspot.com/
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最後に・・・、
ようやく、私の“天職”を見つけました。
私はここで研究をするために、生まれてきた気がします。
◎ 電通「オタク研究所」設立へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120304-00000063-san-bus_all
ここなら、研究員としても働けるし、
研究対象としても、いいと思うのですが・・・。
どうやったら、ここに転職できるでしょうか?
誰か電通の担当者を紹介してください。。
それでは、本日も最後まで読んで頂いて、
本当にありがとうございます。
来週も、どうぞお楽しみに!
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