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┃◆2011.10.2┃ vol.46 ●● 「物」に対するパラダイムシフト
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〔1〕 「物」に対するパラダイムシフト
〔2〕 きんきょー報告「 よみうりランド園長、誘拐事件! 」
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〔1〕 「物」に対するパラダイムシフト
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みなさん
こんばんは。
先週から、私が子供のころから苦手としている
「片づけ」について、「習慣」というテーマと合わせて
お送りしています。
今回も引き続き、前回ご紹介した本の内容を中心に
「片づけ」について書きたいと思います。
自分の部屋を人に見せることができない方、
机に書類が山積みになっている方、そして、
物を捨てることが苦手な方の、参考になれば幸いです。
さて、先週は「片づけ」そして「捨てる」ということが
苦手な方に役立つ、この本を紹介させてもらいました。
◎ 「人生がときめく片づけの魔法」近藤 麻理恵 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4763131206/
この本に載っている「片づけ」について、
具体的な方法が知りたい方は、とりあえずこの本を
買って読んでみて下さい。
(→解説するつもりなし。 笑)
私がこの本に書いてある方法論をわざわざ書くよりも、
読んだ方がよっぽど早いと思うので。。
というより、私が感じたこの本の優れているところは、
「片づけ」の為の具体的な方法論よりも、
「読者を、片づけがしたい!という気持ちにさせること」
だと思ったのです。
この「気持ちの変化を起こす」「行動を促す」という効果に
関して、この本は抜群に優れていると思いました。
なぜ、そのような効果がこの本にあるのか?
それは、普段から私の頭の中にある「物に対する認識」を
ガラっと変えてくれたからです。
ある意味、認識というよりは「重要度」と言った方が
わかりやすいかもしれません。
自分の周りにある物、置く物をいままで以上に重要視し、
気を遣って、取捨選択をする必要があることに気付いたのです。
なぜならば・・・、
(1)「自分が持っている物」が自分の人生を作っている。
自分の人生に対する姿勢は、「物」を扱う姿勢に宿る。
(2)「捨てる」ことで、【執着】or【不安】を手放し、
本当の自分の「仕事・好きなこと・やること」がわかる。
という、2つのことを痛切にこの本から感じたからです。
せっかくなので、上記のように感じた文章について、
良かったところを本から一部抜粋してお伝えします。
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(1)【自分の持っている物が人生を作る】について...
片づけをすると、目をそらしていた問題に気づかされ、
否が応でも解決せざるをえなくなる。片づけをはじめた
そのときから、人生のリセットを迫られるのです。
片づけをするその過程は、まさに自分の内面と向き合って
棚卸をする、生まれ変わりの儀式のようなものです。
一流のスポーツ選手が道具を神聖なモノとして扱い、丁寧に
手入れをし、大事にするというのはよく聞く話です。きっと
彼らは自然に、そうしたモノの力を感じているのだと思います。
何を持つのかは、まさにどう生きるのかと同じこと。
大切にすればするほど、モノは「あなたの味方」になる。
自分が本当に好きなモノの根っこは、時がたっても変わらない
と私は思います。そして、その根っこを見つけるために片づけ
は大いに役立つのです。
(2)【捨てる】について...
本当に大切なモノを大切にするために、
役割を終えたモノを捨てるのです。
捨てられない原因を突き詰めていくと、じつは二つしかありません。
それは「過去に対する執着」と「未来に対する不安」です。
自分にとって必要なモノや求めているモノが見えていないから、
ますます不必要なモノを増やしてしまい、物理的にも精神的にも
どんどんいらないモノに埋もれていってしまいます。
未読の本に関して、「いつか読むつもり」の
「いつか」は永遠に来ない。途中まで読んだ本も、
その本の役割は途中まで読むことだったのです。
例え捨ててしまったモノが後から必要になったとしても、
「探す必要がない」というストレスの減少と、その後にわかる
「モノがなくてもなんとかなる」という感覚が人生を楽にする。
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他にも、、
この本には「物」に対して、当たり前のように持っている
認識(常識)を変えてくれる良い言葉が沢山載っています。
私はこの本が、いままで「物」を粗末に扱っていたことを、
反省する機会となりました。。
私は子供の頃から物持ちが悪く、兄弟で一緒に何かを買って
もらっても、最初に壊すのは必ず私、というくらい、
物を粗末に扱う子供だったのです(汗)。。
ある意味、「物」が子供の頃からあった(溢れていた)世代
には「物」の大切さ・貴重さへの理解が、少し低いのかも
しれない、と思いました。(←私だけかもしれませんが...)
自分が持っている「物」に対するパラダイムシフトを
起こし、いまよりも「周りの物」を大切にするためにも、
ぜひ一度この本に触れてみて下さい。
もし読んだ方がいたら、感想を教えて下さいね。
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〔2〕 きんきょー報告「 よみうりランド園長、誘拐事件! 」
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突然ですが、「推理」とか「謎解き」って、
ワクワクしませんか?
私が高校生の頃、金田一少年の事件簿、名探偵コナン
などが大流行しましたが、やはり「推理」や「謎解き」には
人を惹きつける魅力があるようです。
しかし、私たちの生活の身の回りには、
「推理が必要な事件」や「興味深い謎」は
なかなかありません。
というか、小説や漫画の主人公のように身の回りで
そんな事件が多発したら、悲劇としか思えません(汗)。
しかし、、、
「興味深い謎」があって、
それをみんなで協力しながら、
走り回ってヒントを集めて、
推理しながら“ある人”を救い出す、
というゲームがあったら、面白くないですか?
実は先日、そんな体験ができる
“リアル捜査ゲーム”に参加してきました!
今回私が助けるのは・・・よみうりランドの園長です。
◎ 【リアル捜査ゲーム】よみうりランド園長誘拐事件
http://realdgame.jp/?p=1460
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【リアル捜査ゲーム】とは?
このイベントは、参加者が「事件」に関わるヒントを集め、
推理して謎を解き、事件を解決するゲームイベントです。
◎ 「よみうりランド園長誘拐事件」の設定は・・・
よみうりランドの園長が、日中の遊園地から突然姿を
消しました。誰が、なんのために、どのようにして
誘拐したのか…。事件は謎につつまれています。
残されたものは、不可解な手紙と、二枚の写真、
そして、あやふやな目撃証言。
名探偵の皆様、どうかこの広大な遊園地を捜索し、
関係者に聞き込みをし、手がかりを元に推理力を働かせて、
私たちの園長を、見つけ出してください。
どうか、どうかお願いします…!!
よみうりランドスタッフ一同
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このイベントはまだ実施中の為、事件に関わるネタバレが
一切禁止となっているため、詳細を書くことはできません。
そのため感想しかお伝えできませんが、
このイベントに参加している間、私は気兼ねなく
「子供に戻る」ことができました!
このイベント中は、
園長誘拐事件の捜査のために、
遊園地の中を、無邪気に、思いっきり走りまわる。。
見知らぬ人と協力をして、1つの「謎」を解くことに全力になる。
制限時間に本気で焦って、謎が解けないことにイライラする。
少しでも手がかりを手に入れるために、周りの人に助けを求める。
一心不乱に、「推理」「謎解き」に打ち込むことができました。
▼実は、リアル「捜査」ゲームは今回が初めての企画!
▼よみうりランドには初めて行きました。。
▼かなり多くの人が参加していました!
いやぁ~~、終わった時は久しぶりに走りに走ったため
グッタリしましたが、日常では味わえない体験ができました。。
今回、私には名探偵としての才能or経験が足りなかったらしく、
救出は失敗に終わり、園長が殺されてしまいました。。
しかし、この体験がなんと3000円を切る価格で
味わえるとなれば、一度は行って損はありません!
みなさん、このリアルゲームには様々な企画が
ありますので、ぜひ一度体験してみて下さい!
◎リアル脱出ゲーム公式ホームページ
http://realdgame.jp/#
⇒現在のトップページはエヴァです(笑)。
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■ブログはこちら
http://anweekly.blogspot.com/
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今回は以上です。
知らない方が多いと思いますが、
本日行われたボクシング世界タイトルマッチで、
西岡利晃選手が勝利し、7度目の防衛に成功しました。
◎ 西岡利晃がV7、聖地ラスベガスで日本人初防衛
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111002-00000014-spnavi-fight
この西岡選手、実は、私がボクシングを学んでいる時にジムが
一緒で、ときどき隣で練習していたため、密かに応援しているのです。
幾度も重なるケガ・試練を乗り越えて、日本人初の
米国本土での世界戦勝利。素晴らしい!
やっぱり格闘技は、
その裏に人間のドラマがあるから辞められません。。
それでは、今回も最後まで読んで頂いて、
本当にありがとうございました。
来週も、どうぞお楽しみに。
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