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┃◆2011.7.3┃ vol.33 ●● 「感じる」から「考える」ステージへ
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〔1〕 「感じる」から「考える」ステージへ
〔2〕 きんきょー報告「 現実が痛い映画:レスラー 」
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〔1〕 「感じる」から「考える」ステージへ
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みなさん
こんばんは。
今回も先週から引き続き、
「毎日、自分が感じたこと・考えたことをノートに書く」
という習慣についてお伝えします。
先週のメルマガを配信してから、自分が
「ノートを書く」という習慣について言いたいことを
書き出してみたら、あと4回ほど必要なことがわかりました(汗)。
これから1か月ほど、「ノート」に関するテーマが続きそうです。
飽きられないようにがんばりますので、
どうぞお付き合いくださいm(_ _)m
先週は、私が「ノートを書く」という習慣から得ている「結果」と、
いまの私にとっての「ノートの存在」について書きました。
今回は、1年ほど「ノートを書く」という習慣を通じて感じた、
この習慣の『メリット』をお伝えします。
「ノートを書く」ことで得ている『メリット』は沢山あるのですが、
なんといっても私が感じている最大のメリットは・・・、
「感じる」から「考える」への【思考パターンの変化】です。
少しずつ、解説していきます。
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ノートを毎日書くと、
【「感じる」から「考える」へ、思考の変化が起きる。】
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ノートを1年間書き続けて、私が最も実感したこと。
それは、
「私はいままで『感じる』だけで、『考える』ということを
まったくしてこなかった・・・。」
ということです。
そう、
誰でもできる「考える」ということ。
色々な人がよく使う「考える」という言葉。
しかし、私はこの「考える」ということを、
「ノートを書く」という習慣を身につけるまで、
ほとんどしていなかった・・・、とわかりました。
「それは言い過ぎでしょー」と、思うかもしれません。
脳ミソがあれば、人は常に頭の中で何かを考えているし、
何かを思い描いているもの・・・、
私もそう思っていました。
しかし「ノートを書く」という習慣を身につけ、
「考える」ということを始めた自分にとっては、以前の
自分は到底「考えて行動していた」とは言えません。
では頭の中で何をしていたのか?
結論としては・・・、
私は外的な出来事に対して、
「感じる」ということを常に行っていたのです。
そう、「考える」のではなく「感じる」。
例えばそれは、
何か嫌なことがあると「あ~イヤだ。」
面倒な仕事があると「あ~やりたくない。」
失敗すると「あ~、まじ凹む。」
上記のような感情とフレーズが思い浮かび、
頭の中でグルグルと回っている状態だったのです。
グルグル回って、
ゼロから考えたと思ったら忘れて、またゼロから考え直す。
結局、期限の直前になるまで対処法を決めず、
上記で「感じた」ことに対して、その場で瞬間的・直観的に、
自分が正しいと「感じたこと」で対処するのです。
しかし、この「感じたこと=【感性】」に頼って対処をしていると、
自分の行動について『改善』が難しい、と気づきました。
なぜならば、
【感性】とは曖昧で、目に見えなくて、具体性に乏しいもの。
私も色々と他人と【感性】がズレている人間のようですが・・・(笑)、
自分では、どこがズレているのか、よくわかりません。。
その【感性】を『改善』するのは、至難の業です。
ではどうやって、自分の思考・行動を『改善』していくのか?
私がここで思いついたが、
「ノートを書く」ことで「考える」という方法だったのです。
では、この「考える」とは何でしょうか?
いまの私は、この「考える」ということへの定義付けが、
ようやく出来てきました。。
私にとって「考える」とは、
「感じたこと」への「理由」と「得たい結果」を
『書きながら明確にすること』です。
自分が外的な出来事から「感じたこと」について、
なぜそう思ったのか、
どうなれば満足なのか、
そのために何をするのか、
を『書く』ことで明確にしていくことこそ、私にとっての
「考える」という行動だと思ったのです。
ポイントは「そのために何をするのか」という行動まで
明確にすること。
それによって、いままでのような瞬間的・直観的ではない
思考・行動を身につけることができると、分かってきたのです。
最初は本当に小さな変化でしかありませんが、
少しずつ「考える」ことで行動を変え、自分を知れば、
1カ月~半年前よりも、自分を改善できる・・・。
もちろん私も毎日出来ているわけではありませんが、
『書く』ことが「考える」ことの手助けをすることは、
絶対に間違いありません。
自分の思考が、同じところをグルグルと回っている気が
する方は、ぜひ一度「書きながら考える」ということを
試してもらえれば、と思います。
ちなみに、
最初からこのテーマに関して、私は嘘をついていました。
この習慣について、
「毎日、自分が感じたこと・考えたことをノートに書く」
と言っていました。
しかし、正しく言い変えると、
「毎日、自分が【感じたこと】を【考える】ためにノートに書く」
が正しい表現です。
日々、自分の内面に起こる「感じたこと」から、
どのように結果に結び付けていくかを「考える」“場”。
それこそが「ノート」であり、
それを可能にするための「ノートを書く」という習慣だと思っています。
ぜひみなさん、試してみて下さい。
なんだか、この「ノートを書く」といくことに関しては、
とてもオススメなので、少し強めの言い方になっている
かもしれません。
すいません。。m(_ _)m
来週も飽きていなければ、ぜひ読んでください。
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〔2〕 きんきょー報告「 現実が痛い映画:レスラー 」
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先日ご紹介した「BLACK SWAN」を見る時に、
実はもう一つ、気になっていた映画があります。
初めはアメリカの4つの映画館でしか上映されなかったにも
関わらず、様々な賞を獲得し話題を呼んだ作品。
「BLACK SWAN」と同じダーレン・アロノフスキー監督の作品である、
男の生き様を描いた映画『レスラー』です。
『レスラー』
http://eiga.com/movie/54321/
この映画が劇場公開されたのは、2年前の2009年のため、
すでに見た方もいるかと思いますが、私は今日DVDで観賞しました。
いやぁ、、よかった。
すごく、よかったです。
簡単に物語を書くと、
かつて人気のレスラーだったランディが、
ある日、ステロイドの副作用のために心臓発作を起こし、
レスラー生命を絶たれてしまう。
それを機会に家族、恋人との関係を修復し、新しい人生を
歩もうとするが、何をやってもうまくいかない。
八方ふさがりになってしまうランディの決断とは・・・。
という、かつてのスターがいままでないがしろにしてきた
自分の人生を取り戻そうとする話。
しかし、その過程では、
生活苦、家族との確執、捨てられない過去の栄光、
などがあり、不器用な生き方から様々なつらい目に逢います。
そして最終的には・・・、
彼は「夢」に生きることを選択します。
父親としては、失格の人生。
現実に、背を向けた人生。
でも、
多くの人に「夢」を与え、自分もその「夢」にすがって生きていく。
そして最後は・・・、その「夢」のせいで全てを失う。
彼が、最後に恋人にいう、
「俺には、現実の方が痛すぎる。」
という台詞が、とても心を打ちました。
レスラーという仕事に人生をつぎ込んだ生き様は、
何が自分にとって幸せなのか?を、考えさせられます。
時間があったら、ぜひ見てみて下さい。
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■ブログはこちら
http://anweekly.blogspot.com/
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今回は以上です。
最後に、久しぶりにパン屋の紹介を。
先日、仕事の途中で水道橋駅に降りて、このお店に行ってきました。
◎ シェ・リュイ 東京ドームミーツポート店
http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13047979/
◎ シェ・リュイ 公式HP
http://www.chez-lui.com/
▼お店の外観
▼店内
▼食べたパン(一番奥が「牛乳パン」)
このお店、本店は代官山にあるのですが、
様々な番組でも取り上げられている人気店です。
私のおススメは、なんといってもミルクたっぷりの「牛乳パン」。
柔らかくて香ばしい、リピート必須のお店でした。。
代官山か水道橋の近くまで行く方は、ぜひ寄ってみて下さい。
それでは、今回も最後まで見て頂いて、
本当にありがとうございました。
来週も、どうぞお楽しみに。
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