2012年9月10日月曜日

●● アジアで飛躍する人たち。

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┃◆2012.9.10┃ vol.111 アジアで飛躍する人たち。
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みなさん

こんばんは。

今回で、7月末~8月末に関わった
「グローバルリーダーを目指す人のためのアジア就職セミナー」
のご紹介も、最終回になります。

前回書いたとおり、私はこのプロジェクトに関わって
いる間、とても楽しく仕事ができました。

その理由の1つは、間違いなく、
提供するコンテンツに自信があったからです。

20~30代にどんな経験を積むと、将来価値が上がるか?
国の成長・衰退に関わらず、稼ぐ人になるにはどうするか?

そして、
海外で働くと、実際に企業からどんな声がかかるのか?

などなど、、、
今回はセミナーの内容を、ごく一部ですが紹介します。

キャリアに悩む多くの方に、知って欲しい内容です!


構想から集客まで、
約1か月かけて準備をしてきたセミナー当日・・・。

予想以上の人数を迎え入れることもあって、
開始直前は少しバタバタしてしまいましたが、、

最終的には40数名の方がお集まり頂き、
セミナーが開催することができました。

▼当日のセミナーの様子。若くて熱心な方が多く、驚きました。
このセミナーの主旨は、

「海外、特にアジアで働きたいと考えている転(就)職希望者に、
 グローバルキャリアの価値、国別の経済・仕事情報、実際に
 働くまでの具体的な流れを提供すること。」

でした。

そのために、まず初めにお伝えしたのは、
「グローバルキャリアを手に入れた高藤さんの実体験」です。

「海外で仕事をする」という体験は、概念ではわかっても
なかなか身近に感じることができません。

どうしても、他人事や遠い場所での出来事のように
聴こえてしまうのです。

(私も高藤さんに聴くまではそうでした。)

だからこそ、体験した本人の口から、自分の体験を
直接語ることが何よりも心に響きます。

実際にタイで、

・どんな生活をしていたのか?
・仕事をどうやって見つけたか?
・仕事において、日本との違いは何か?

そして、、

・日本に帰ってきた時に、「タイで働いた経験」を、
  企業はどのように評価したのか?

を赤裸々に語って頂きました。

▼高藤さんのタイでの経験。セミナーでは生々しい話をしてもらいました。

▼高藤さんがタイから帰ってきた時に、企業から掛けられた声は・・・

▼日本企業の海外ビジネスへのニーズは高まるばかり。

そして実際に、高藤さんがバンコクで転職支援をして、
活躍している方の紹介もしてもらいました。

日本国内の企業でくすぶっている方でも、
海外で才能が開く人は多いようです。

その理由は、日本では当たり前の話ですが、、、

・納期を守る。
・商談の時間を守る。
・こまめに報告・連絡・相談をする。

などの基礎スキルが重宝され、信頼を得られるからです。

日本で仕事の基礎を固めてからアジアに行くと、
人間関係も仕事の幅も、広がる人が多いようです。

しかしもちろん、逆のパターンもあって・・・、

転職を繰り返す「ジョブホッパー」になってしまったり、
プライベート(異性関係)でトラブルを起こしたり・・・、

など、落とし穴もあるので油断はできません。

ただ、総論としては、今後の日本市場を考えると、
「海外で働く」というキャリアは無視できないでしょう。

▼グローバルキャリアを身について、経理から社長になった人も!

そして、「グローバルキャリア」の解説が一通り終わったら、
次は「アジア」各国の詳細情報へ。

「アジア」と一言でいっても、国は沢山あります。

住居はルームシェアが当たり前のシンガポール、
運転手つきの車が貸与されるインドネシア、
言語能力があまり問われないタイ、

など、国によって住居や給料に特徴があります。

参加者の方々の多くが、
「今後はどこの国が有望なのか?」ということに関して
興味をお持ちで、ご質問も多数頂きました。

これからの時代は、どこの国が成長するか?
を自分で見分けて、どこで働くか・どこに住むか、
を選択する時代が迫っているように感じます。

▼アジアといっても、国によってかなり条件が異なります。

国ごとに、

どんな仕事があるか?
どんな人が採用されるか?

を紹介している中で、私が最も驚いたのが・・・、

海外は日本以上に『学歴社会』である、という話でした。

特にアジアは、その傾向が高いようです。

例えばシンガポールは、その人の『学歴』によって、
ビザを出すか・出さないか、を決めていたり、採用面接
でも必ず「大学時代に何を学んだか?」を聴かれるようです。

日本では『学歴社会』が崩壊してきていますが、
海外に出れば出るほどその風習が残っているという
事実に、個人的には驚かされました。

そして、講義の最後には、
「実際に働きたい人は、どんな行動をすればいいか?」
という具体論まで話してもらいました。

▼どんな流れで仕事を見つければいいか?のフロー。

「雇用に関する保険・法律・条件」の問題や、
「ビザの申請」など、やはり、親身になって相談できる人が、
近くにいた方がいいようです。

日本を出て働くということは、
「日本の常識が通用しない場所で働く」ということ。

柔軟性や逞しさが身につくことは間違いないでしょうが、
なにかあった時に最後に頼れるのは、やはり、「人」です。

海外に出るようであれば、より一層、
ご縁を大切に出来る人間になる必要がありそうです。

そして講義が終わると・・・、

最後のコンテンツ、
「なでしこVoice」代表の濱田さんの対談へ。

現地で取材をした人だからこそ知っている「生の情報」に、
多くの方が真剣に耳を傾けていました。

なんといっても、先週も紹介した濱田さんの
「なでしこVoice」は、すごい。

◎ なでしこVoice
http://www.nadeshiko-voice.com/

「アジアで女性が働くための情報がない!」
と思い、自分でそのためのメディアを立ち上げてしまう
行動力と、彼女の思いは本物です。

参加者の方も、「なでしこVoice」を見たことがある方が
多いようで、対談は白熱したものとなりました。

▼最後は濱田麻里さんとの対談。参加者の方から質問を沢山頂きました。

会場からも質問として、

「準備期間はどれくらい考えておけばいいか?」
「英語はどれくらい必要か?」
「ビザの問題はどうやったらクリアできるか?」

など、多くの質問が出たのですが、時間の都合も
あって、全てにお応えできなかったことが本当に
申し訳なかったですm(_ _)m。

セミナーは17時過ぎに終わりましたが、
結局、会場で最後の参加者をお見送りしたのは、
18時頃になりました。

セミナー終了後も1時間以上、真剣な方々が残って、
さまざまな質問・要望を頂きました。

運営している側としても、参加者のみなさんの関心が
非常に高く、お話していてとても嬉しかったです。

私個人としても、

自分の仕事・キャリアを自発的に作っていこうという人と、
同じ興味・話題で仲良くなることが出来て、
お互いが出会うことで、何かを生み出そうと思える。。

そんな場が、改めて好きなんだと自覚できました。

今回ご紹介したプロジェクトは、

「働き方」
「事業領域」
「一緒に働く人」
「お客様との出会い方」

そして、「成果」。

これら全てを成功体験として、吸収することが出来ました。

「仕事には達成感が必要」
と言いますが、まさしくその通り。

自分が主体性を持って、本気で取り組んだ仕事で
お客様が喜び、お金が儲かれば、それほど楽しい
ことはありません。

残念ながら私は、
全ての仕事においてその状態には達していませんが・・・、

理想追及型の私としては(笑)、

今回の状態を、仕事全般で目指すことを目標に
していきたいと思います。

最後に、、

もし「海外で働く」「グローバルキャリア」ということに興味が
ある方は、ぜひ高藤さんに相談してみて下さい。

個別に、国や仕事の推薦から、現地での生活や、
詳しい人の紹介まで、親身に相談にのってくれると思います。

※高藤さんの連絡はfacebookからどうぞ!
http://www.facebook.com/yuko.s.takato


また私が関わっているプロジェクトで、
みなさまの参考になりそうな内容があれば、
ご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに!!

2012年9月6日木曜日

●● 「楽しい企画」の効果・効用

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┃◆2012.9.6┃ vol.110 ●● 「楽しい企画」の効果・効用
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みなさん

こんばんは。

前回から、8月末に開催した
「グローバルリーダーを目指す人のためのアジア就職セミナー」
というプロジェクトについて書いています。

高藤さんと意気投合し、
実際に開催を決めてからセミナー当日まで、

どんな流れで実現していったのか?
どんな思いで運営していたのか?

を書きたいと思います。

どなたかの参考になれば幸いです。


セミナーの開催が決まってからは、
とにかく詳細を詰めて、詰めて、詰める段階に。

JR「渋谷駅」の新南口から10秒のカフェ、

◎ パブリックハウス
http://www.cafecompany.co.jp/brands/publichouse/

▼電源が取れてゆっくり過ごせる、素敵なカフェです。

で、週1回・2時間ほどのランチミーティングを
定期的に行いながら、企画・集客プランを練りました。

そして決まったセミナーの詳細は、下記の通り。

開催日程 ⇒ 8月25日(土) 14:00~17:00
開催場所 ⇒ 田町
告知時期 ⇒ 8月の頭から
集客目標 ⇒ 20人

【告知内容】

◎ facebook
http://www.facebook.com/events/425380617503551/

◎ イベントページ(Eventnor)
http://www.eventnor.jp/PROBITYGS/

上記の内容で、8月の頭からセミナー参加者を募り、
同時にセミナーで話すコンテンツを決めていったのです。

このプロセスで、私が感じた感情は・・・、
「とにかく、この企画に関わっていると楽しい!」
ということでした。

毎週のミーティングも、
告知のためのイベントページを作るのも、
申し込んでくれた方へのお礼メールを作るのも、

全ての作業が、楽しいのです。

もちろん、「自分が好きな仕事をしている」という
要素は強いでしょう。

しかし、それ以外にも、
「一緒に仕事をする人との意識の共有」で、
仕事の楽しさが大きく違うと、知ることができました。

私個人の感想ですが、具体的には・・・、

1、お互いが「全て自分がやる」という主体性を持っていた。

もちろん、役割分担はしましたが、
お互いに相手が出来なければ、喜んでサポートする。
自分が進んでやる、という姿勢を常に持っていました。

そうすると、相手が何かをやってくれただけで、
心から感謝できるのです。この企画中は何度も感謝の
キャッチボールをしながら、仕事ができました。


2、お客様がセミナーに来て、「喜ぶ姿」が想像できた。

「このセミナーに来てくれれば、参加者が必ず喜んでくれる。」

私は常にこの確信を持ちながら、このセミナーの運営を
しました。高藤さんの経験・キャリアを伝えることが、
“必ず”多くの人の役に立つと、確信していたのです。

だから、
自信を持って「参加して下さい」と言える。
自信を持って「予定を空けて下さい」と言える。

“自分たちのやることで、誰かが必ず喜んでくれる!”
と思える企画に携われることは、とても幸せなことです。


3、“協力者”が多数、現れた。

今回のセミナーは、決して2人の力で実現できた
わけではありません。

結果的に、多くの人にご協力頂きました。

ゲスト講師として出演してくれた、世界で働く女性の
インタビューサイト:なでしこVoice代表の濱田真理さん。

◎ 濱田真理さん
http://www.facebook.com/hamamariri

◎ なでしこVoice
http://www.nadeshiko-voice.com/


(この人のエネルギーには驚愕しました。すごい女性です。)

当日のセミナー運営に多大な力を貸してくれた、
前職の同僚Tさん。

(彼がいなければ、間違いなく参加者に迷惑をかけていました。。)

受付の手伝いや会場を盛り上げてくれたJ社のWさん、
スカイプで登場してくれたバンコク現地の大手IT会社
で働く人事の方など・・・、

多くの人が、ご協力をしてくれたのです。

(本当にありがとうございました!)

手伝って頂いた理由は、おそらく、
(直接は聴いていませんが、、、)

「お金」ではなく、
「この情報を伝えたい」「参加者の役に立ちたい」
という私たちの思いを、汲んでくれたからです。

そんな思いを持って運営していると、
不思議と、協力してくれる人が現れるようです。


この3つの要素を実感しながら、
セミナー参加者の集客をしていると・・・、

告知から、

1週間で約15人、
2週間で約30人、
開催前日には、なんと50名を超える方が!

参加のお申し込みをしてくれたのです。

これは、完璧に想定外でした。。

結局、予定していたセミナールームに入りきらない
事態になり、急遽会場のレイアウト変更をするなどの
対応をして解決しました。

それにしても、計画の2.5倍となる50人の人たちが、
お金を払い・時間を使って、セミナーを聴きに来て
くれるのであれば・・・、

その期待を、絶対に裏切るわけにはいかない!!

と、コンテンツ作りにもより力が入り、
リハーサルを行い、講師の高藤さんは前日は
ほぼ寝れない、というところまでして、

(私はぐっすり寝てましたが・・・笑。)

「最大限の価値をお返しする」
ことに取り組むことができました。

もちろん、セミナー開催日前にはバタバタすることも
ありましたが、楽しく仕事をしていると、
その疲れすら、ほとんど感じません。

(そんな経験、ありますよね?)

最後までそんな状態を保ちながら、
セミナー当日を迎えることができたのです。

(次回に続く。)

2012年9月3日月曜日

●● とあるプロジェクトの始まりは。

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┃◆2012.9.3┃ vol.109 とあるプロジェクトの始まりは。
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みなさん

こんばんは。

今回から、7月末~8月末の1ヶ月間、
私が関わった「あるプロジェクト」をご紹介します。

このプロジェクトは、先週書いた
「将来どんな働き方・キャリアが必要か?」
というテーマにも関わる内容です。

私がフリーランスで働くようになって何よりも
嬉しいことは、「好きな仕事」を「尊敬する人」と
行えることです。

このプロジェクトは、その一例としても、
参考になるかもしれません。

少し長くなるかもしれませんが、参考になれば幸いです。


初めての出会いは、
ほんのちょっとしたキッカケでした。

6月中旬に、東京国際フォーラムで開催された
ある勉強会に出席した時、

懇親会に入って、料理を食べながら
周りの人と名刺交換をする時間がありました。

その時に・・・、

「はじめまして。私、浅羽と言います。
  いまはマーケティングや企画の講座を開催して
  いる会社で働いています。よろしくお願いします。」

「こちらこそ。私、高藤(たかとう)と言います。
  いまは、海外から帰ってきたばかりで、これから
  人材紹介の会社を立ち上げる準備をしています。」

「へぇ、そうなんですか?
  私も元々、人材系の会社で働いていたんですよ。」

「そうなんですか!どちらの会社ですか?」

「I社ってご存知ですか?」

「もちろん知ってます!  私は元々、
  J社でキャリアコンサルタントをやってました。」

「そうなんですか!?え、海外というと、
  どちらに行ってたんですか?」

「実はこの7年くらい、バンコクに住んでいて、
  帰ってきたばっかりなんです。」

こんな会話を、5~10分くらいしたのが、
私と高藤さんとの、最初の出会いでした。

まさか、この出会いがキッカケで、
「あるプロジェクト」を始めることになるとは、
その時は考えてもいませんでしたが・・・。

◎ 高藤さんFacebook
http://www.facebook.com/yuko.s.takato

その時は、周りに大勢の人がいたこともあって、
特にそれ以上話をすることはなく別れました。

普通であれば、そのまま連絡を取らずに
音信不通になるでしょう。

しかし7月になり、私がタイ・ミャンマーに行く
ことが決まった時、なぜか、ふと思い出したのです。

「そういえば、先月の勉強会で、
  タイに住んでたと言っていた人がいたなぁ」と。

そこで、その時の名刺を掘り返して、
「タイについて教えて下さい!」というお願いを
メールでしたところ・・・、

気持ち良く了承の返事を頂けたことと、
スケジュールの調整もトントン拍子に合って、
再び会うことになりました。

そして迎えた7月10日(火)、お昼の13時。

三軒茶屋で待ち合わせをして、
ランチをしながら色々と話をしていると、
タイの話よりも、お互いの仕事や今後の話に・・・。

「今までどんな仕事・生活をしてきたか。」
「現在、どんな状況にあるか。」
「これから何をやろうとしているか。」

そして、
「日本の経済や、キャリアについてどう考えているか。」

など、暑苦しい(?)話をどっぷりしてしまい、
あっという間に2時間がたっていたのです(汗)。

そして、その2時間の間に・・・、

気がつくと、私は高藤さんの話に、魅了されていました。

なぜならば、そこには、

「将来のキャリアに悩む自分のような人間」が、
『知りたくて仕方がない情報』が詰まっていたからです。

具体的には、

・タイで人材紹介会社を立ち上げ、自身で営業した経験。
・タイの人たちの文化、仕事への考え方に対する理解の深さ。
・現地スタッフをマネジメントして、役員にまでなったキャリア。
・日本に戻って、複数の会社から入社の誘いを受けたこと。
・それらを全て断って、育児をしながら起業していること。

この経歴のコアにあるのは、、
「海外(アジア)で働くことで、自分のキャリアの価値を上げる。」
ということです。

日本が少子高齢化し、マーケットが縮小していく中で、
これから発展する国に飛び込んでいって、日本の
商品やサービスを広める。

この経歴は、これからの若年層がキャリアを築く上で、
1つのモデルになると、直感で確信しました。

そして、その思いを率直に高藤さんに話をすると、

「世界を舞台に働く日本人ビジネスパーソンの支援すること」
「グローバルなキャリアを身につける重要性を伝えること」

を多くの人に提供していきたい、
という思いを、深いレベルで共有することができたのです。

こうして、2人で「何か」をすることが、決まりました。

その時は、まだボンヤリとしか見えていませんでしたが、
「この情報を提供することで、喜んでくれる人が必ずいる。」
そんな確信を持つことができたのです。

そして、私はタイ・ミャンマーに行き、
「アジアの熱」を肌で感じて、その確信を
さらに強くして、帰ってきました。

そして、再度2人で会ったときに、

大勢の人に「アジアで働く」ことの情報を伝えること、
いままでの2人の経験からできること、
かけられる予算・時間、関わる人、

など、様々な要素を鑑みて、
「セミナー」を開催することに決めたのです。

こうして、

偶然の出会いによって生まれたプロジェクト、
「グローバルリーダーを目指す人のためのアジア就職セミナー」は、

集客の見込みも、
セミナーで伝える中身も、
かけられる予算も、

ほとんど何もない状態から、幕を開けたのです。

(次回に続く。)





2012年8月30日木曜日

●● 2025年に直面する“深い孤独”

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┃◆2012.8.30┃ vol.108 2025年に直面する“深い孤独”
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みなさん

こんばんは。
お久し振り(?)です。

この1週間くらい、
文章を書きたい!と思っているものの、

「書き始めると手が止まってしまう。」

という状況が続き、もがき苦しんでいました。

文章を書いていると、定期的に好・不調の波が
あるのですが、今回は少し長引いてしまいました(-_-;)。

ただ、もうすぐ丸2年となるこのメルマガ。
辞める気は一切ありません。

ぜひ今後も、お付き合いよろしくお願いします(^^)/。

さて今回は、久しぶりに出会った良書のご紹介を
したいと思います。

今後の自分のキャリア・働き方に不安がある方には、
とても参考になる本です。

ぜひ、下記を参考にして頂けると嬉しいです。


いま思い返してみると、

私がビジネス書を読んだり、
高いセミナーにお金を払って参加したり、
仕事を一生懸命やって能力を磨きたい、

と思った原点は、
「将来に対する不安」に尽きます。

もう少し具体的な言葉にすると、

「これから社会が大きく変わったとして(5~10年後)、
 その時に十分な収入を確保できるのか?」

「もし90歳まで生きると仮定した時に、年金はほぼ
 貰えない(はず)としたら、高齢の時にどうやって
 稼ぐか?もしくはその時までに、貯めておくか?」

「日本が経済的に追い込まれたり、破綻した時に、
 韓国や中国企業に超安いお金で、超きつい仕事に
 遣われるような状況になってしまわないか?」

などなど、私の「不安」は言いだしたら
キリがありません(汗)。

上記は少し行き過ぎだとしても、
おそらく、これらの「不安」は生きている限り、
消えることはないでしょう。

むしろ、

どう付き合うか?
どう活かしていくか?

を考えていくキッカケにすべきだと思います。

そういう意味では、今回ご紹介する本は、
私たちが「不安」を感じる原因・構造を解き明かし、
未来に対して準備を行う布石となってくれるでしょう。

◎ WORK SHIFT ワーク・シフト
孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>

http://www.amazon.co.jp/dp/4833420163/


タイトルにもあるとおり、

「2025年までに、私たちの仕事(働き方)や生活、
  人間関係が、どう変わっていくのか?」

を、現在起こっている現象や、
社会の構造から読み解く本です。

私は個人的に「将来への不安が強い」ことから、
こういう本を何冊か読んでいますが、この本は
その中でも良書だと感じました。

なぜか?

将来の変化に対して、
<良い面(希望)>と<悪い面(不安)>の両面を
バランスよく表現しているからです。

興味がある方はぜひ読んで欲しいのですが、
忙しさで読めない方も多いと思うので、簡単に私なりの
解釈も含めて、概要を書かせて頂きます。

==================================================

■2025年の世界

【環境の変化】

・世界中の50億人が、携帯電話によるネット接続
  で常時つながっている状態になる。

・データのクラウド化が進み、
  いつでも・どこでも仕事が可能になる。

・長寿化が加速する。具体的には、2010年以降に
  生まれてきた子供の平均寿命は100歳を超える
  可能性が高い。

・1980年~1995年に生まれた世代の希望やニーズが、
  職場に反映される。ワークライフバランスや、
  やりがいを求める働き方に変わる。

・ネットによって、世界中の子供が教育を受けることが
  可能に。その結果、市場における人材の競争は激化し、
  安く・優秀な労働が提供される。

・中国・インドを代表した新興国の経済発展や、
  人口増により環境問題が悪化。エネルギー価格が上がる。

・エネルギー価格が上がることで、移動(飛行機・車など)
  が割高になり、旅行・出張・帰省などの機会が減る。

・仕事が主にバーチャル空間で行われるようになり、
  リアルな出会いが激減し、孤独を感じる人が増える。

・世界中で離婚・再婚が増え、養親・養子や、
  義理の親・兄弟と一緒に暮らすケースが多くなり、
  従来の家族の在り方が崩れる。

・政府、大企業は信頼を失い、同時に
 経済格差が拡大することで「不安」が増大する。


【働き方の<良い面><悪い面>】

<良い面>

1、世界中の人と協力しながら、問題解決に取り組める。

自分が抱えている課題に対して、
世界中の知識・知恵にアクセス可能で、
世界中の優秀な人材と多様な議論ができる。

また、ソーシャルな機能によって、
ユーザー自身が優良なコンテンツを作りだし、
難しい課題解決の方法が多数生みだされる。


2、仕事・社会活動・家庭・地域の活動など、
  バランスのとれた生活を実現できる。

子供との時間を大切にしたい、
社会の役に立つ仕事に関わりたい、
自分が住んでいる地域をよくしたい、

など、個人の価値観によって多様な生き方が可能になる。
しかし一方で、昔のような大量消費はできなくなる。


3、ミニ起業家が活躍するエコシステムが出来る。

政府、大企業への不信によって、
ミニ起業家同士がパートナー関係を結んで、
相互依存しつつ共存共栄していく仕組み・・・

「エコシステム(生態系)」

が市場に大きく影響するようになる。

ミニ起業家たちは自分が夢中になれる対象を
仕事にしており、それぞれの得意分野を結びつけて、
小さな組織ながら大きな仕事ができる体制ができる。


<悪い面>

1、1日24時間・週7日、仕事に追われる状態に。

グローバル化とネットへの常時接続によって、
常に仕事に追われる環境が当たり前になる。

朝起きて夜寝るまで、仕事のことが頭から離れず、
3分以上1つの活動に専念できないほど忙しくなる。


2、移動コストの高騰により、在宅勤務を余儀なくされ、
  “深い孤独”を味わう人が増える。

ネットの進化によって、仕事はほぼ
バーチャルな空間で行うことになる。

同時に仕事を求めて都市で暮らす人が増え、
リアルな場で人(同僚)と会うという機会が極端に減る。

2025年は“深い孤独”を悩みとする人が、大量に出る。


3、機械・ロボットに取って代われたり、グローバルな
  人材市場に締め出され、貧困層が拡大する。

たとえ先進国や、経済的に成長している国にいても、
経済的な繁栄から締め出される人が増える。

なぜならば、「自分の代わり」は世界中にいるし、
機械・ロボットが出来ることは増える一方だからだ。

「地理的に近い」という理由は、
仕事を頼む上ですでに重要ではなくなっている。


これらの<良い面>と<悪い面>が、
仕事というフィールドにおいて噴出することになります。

いままで私たちが仕事で感じてきた「息苦しさ」とは、
まったく違った課題を10数年後には抱えるようになるのです。

その中で、<悪い面>の影響を強く受けるか、
<良い面>を享受するかは、個人の「3つの資本」に
よって決まってきます。

今後、蓄えておくべき「3つの資本」とは・・・、

1、【知的資本】

昔は、幅広い知識と技能をもつ人材が評価されていたが、
グローバル化とネットの進化で状況は変わった。

あなたと同種の知識や技能を持っていて、
より安く・早く・上手に仕事を行える人が世界中に
何千人といる。

未来の世界では、その他大勢から自分を差別化する
ために、自分の得意分野について熟練の技を磨きあげる
必要がある。

それはある意味、「職人」を目指すのと同義だ。


2、【人間関係資本】

多くの人が“深い孤独”を体験する社会の中で、
幸福感を味わうにはどうすべきか?

いまから、人的ネットワークを、
意識的に強く・幅広くしておく必要がある。

リアルな場で会える友人こそが、何よりも
大きな資産に今後はなるのだ。

企業や仕事においても、他人と競争するのではなく、
他の人と協力してイノベーションを起こす姿勢に
転換する必要がある。


3、【情緒的資本】

仕事の自由度が増える分、自分の決断によって、
「捨てるもの」と「得られるもの」がハッキリする。

高い収入を得たいのか、
やりがいを求めるのか、
家族との時間を大切にするのか、

自分の決断に責任を持ち、他人と違う生活を
する勇気を持つ必要がある。


これら3つの資産を築きあげ、
上手く増やしていける日は、2025年に実現している
変化の中で、<良い面>を享受できる可能性が高い。

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上記の変化が、ゆっくりと、しかし確実に、
私たちの水面下で起こっています。

私はこの本の、

「お金に対する価値観の変化。」
「政府・大企業への不信感の高まり。」
「人間関係(つながり)の重要性が上がる。」

の部分を読みながら、
何度も「そうそう!」と共感してしまいました。

私が企業で仕事をしている時から感じていた、
価値観の齟齬を、的確に言語化してくれていたからです。

また同時に、

「進化したネットが作り出すバーチャルな空間と、
  経済発展による環境問題が、人々に“孤独”をもたらす。」

という主張は、とても恐れを感じました。

以前、NHKで「無縁社会」という番組が話題に
なりましたが、

◎ 無縁社会
http://www.nhk.or.jp/asupro/life/life_06.html

「人とのつながりが断ち切られ、孤独になる人が増える。」

という社会構造が、着々と出来上がってきているようです。

私たちが日々感じる不安や、希望は、
決して個人的な問題ではありません。

ほとんどの場合は、社会の構造や、
企業のマーケティングによって、引き起こされています。

だからこそ、このような本を読んで、
「先を読む」「適切な準備をする」ということは、
私には大事なように、改めて思いました。

これからは、私たちの世代の価値観が、
職場に少しずつ浸透していきます。

しかし、その変化の先で、

<悪い面(不安)>に嵌りこんでしまうのか、
<良い面(希望)>を享受するのか。

その選択肢は、個人の決断が握っているようです。

私はフリーランスで仕事を始めて、
改めて、将来に向けて何よりも大切にすべきものは、
人間関係である、と確信を得ています。

「孤独」になりやすい社会が来ても、
明るい未来と、充実した人生を創るためにも、
継続的に、いろんな方と関わっていきたいと思います。

これからもよろしくお願いします(^^)/

2012年8月21日火曜日

●● IKEAに学ぶ「巻き込む力」

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┃◆2012.8.20┃ vol.107 IKEAに学ぶ「巻き込む力」
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みなさん

こんばんは。

お盆休み気分が抜けず、
メルマガ配信がすっかり遅くなってしまいました(>_<)。。

みなさん、お盆休みは楽しく過ごせましたでしょうか?

私は旅行などには行かず、仕事をしたり、
普段会えない人と会ったりしていました。

フリーで働いていると、「仕事」と「休み」の境目が
曖昧になってくるのがとっても怖いです。。

スケジュールを切って、やるべき仕事を終わらせる。

当り前のことですが、これも1人でやっていると
難しいと感じることが多々あります。

改めて、仕事や組織のあり方・役割について、
考える必要がありそうです・・・。

さて今回ですが、お盆休み中にずっと行ってみたいと
思っていた「IKEA 港北店」に行ってきました。

◎ IKEA 港北店
http://www.ikea.com/jp/ja/store/kohoku/

今回は、私が「IKEA」で感じた
“人を巻き込む力”について、考えてみました。

どなたかの参考になれば嬉しいです。


イケアは、スウェーデン発祥で、
ヨーロッパ・北米・アジア・オセアニアなど、
世界に出店している世界最大の家具販売店です。

「IKEA 港北店」は、すでに出店から5年ほど経ちますが、
いまでも高い集客力を誇る人気店です。

▼「IKEA 港北店」の外観。とにかくデカイ!!

▼お店の中はすごい人!その人気はいまでも健在です。

徹底した低価格、
他とは違った展示方法、
広いお店(商品点数の多さ)、

などを売りにして、いまでも成長しているイケア。

たしかに、お店の中には普通の家具店とは違った、
「遊びに来たような雰囲気」が充満しています。

少し大袈裟かもしれませんが、テーマパークと家具店が
融合したような空気を感じるのです。

それもそのはず。

遊びに来たのか、
買いに来たのか、

どちらだかわからない子供ずれの家族が
数多く来店していました。

▼とにかく子供連れが多い。みんな家具で遊んでます。

▼もちろん、子供部屋の展示も多数あります。

▼子供を60分間預かってくれる託児所も完備しています。

広いお店の中に、1万を軽く超えるであろう商品点数、
そして子供から祖父・祖母まで一緒の人ごみ。

とにかく、お店の中は騒がしく、
退屈することがありません。

そんなお店の中で、私が最も興味を引かれたのは、
壁に描いてある“イケアのコダワリ”でした。

商品が展示してある売り場のそこら中に、
“イケアのコダワリ”を表現した文章が、
多数描かれています。

どんな商品を目指しているのか?
お客様とはどんな関係でいたいのか?
環境問題とどう向き合うか?

など、どれも読むのがとっても面白いのです。

この売りこみとも、理念とも取れる思想の文章化は、
とっても有効だと感じました。

▼イケアの「終わりなき取り組み」とは?それは、「強度は高いのに、はるかに軽い。」

▼デザイン・梱包にも妥協しない。その姿勢が伝わります。 

▼90日以内だったら、どの商品も返品可能です。

その“コダワリ”の中でも、

私が最もわかりやすく、「イケア、すげぇ。」と感じたのが、
下記のキャッチフレーズとイラストです。

「イケアにできること」

・デザイン
・大量仕入れ
・フラットパック

「お客さまにできること」

・セルフサービス
・お持ち帰り
・組み立て

『お手軽価格をいっしょに実現』


このキャッチフレーズがすごいと感じたのは、
「お客様の協力」が前提で作られているからです。

「自社の商品の製造・販売は、お客様の協力がありきで、
 それがないと成り立たないんですよ!」

というメッセージを内包しており、
来店者に強烈に参加意識を与えて、巻き込む。

そんな、お店に入った人全員を『巻き込む力』が
イケアにはあるようです。

上記の“コダワリ”からも、お店全体から感じる
メッセージとして、

お客様に楽しみながら買ってもらう。
お客様に自社の商品への思いを理解してもらう。
そして、お客様にも協力をしてもらう。

そんなイケアの店舗設計に、帰る頃には
私もすっかり魅了されてしまいました。

▼イケア独特の展示方法。部屋ごと商品を飾ってあります。

▼部屋の中にあるもの全てが商品。みんな夢中になっていました。 

▼壁に描いてあるメッセージを思わず読んでしまいます。。

▼ソファーコーナーでは、みんなゆっくりしていました(笑)。

▼1階にある倉庫のような販売エリア。その商品点数に驚かされます。

その他にも、スウェーデンの食べ物が楽しめるカフェも
併設しており、買い物で疲れた足腰を休めることができます。

私も、途中で人の多さに疲れ果ててしまい、
帰りのバスの中で爆睡していましたm(_ _)m。

▼新横浜駅、田園調布駅から無料送迎バスが出ています。

イケアは、関東では、

横浜市港北区、
千葉県船橋市、
埼玉県三郷市、

の3店舗しかありませんが、
おそらく1店舗行けば、欲しい物は全て揃うと思います。

◎ イケアストア
http://www.ikea.com/ms/ja_JP/ikny_splash.html

家具が好きな方、
引っ越しや新居をお考えの方は、
子供の遊び場所を探している方は、

ぜひ一度行ってみて下さい!


2012年8月15日水曜日

●● 伝説が、壮絶に、、終わった!

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃◆2012.8.15┃ vol.106 伝説が、壮絶に、、終わった!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

みなさん

こんばんは。

お盆休み、いかがお過ごしでしょうか?

先週まで連載してきた「タイ~ミャンマー編」が
終わって、今回から通常に戻ります。

タイトルからすでにお分かりの方もいると思いますが、
今回は“あの映画”の紹介です。

私は、この作品は【稀代の名作】と断言します。

まさか、まだ観に行っていない人、いないですよね?

もしまだの方は、いますぐ下記を読んで、
前2作を見てから劇場へ行きましょう!


はじめに言っておきますが、
私はアメコミのヒーロー作品はあまり好きではありません。

今回ご紹介するバットマンシリーズにも、
最初はあまり興味がありませんでした。

しかし、

このシリーズの第2作「ダークナイト」を見た時に、
「これは、普通のヒーロー映画ではない・・・。」
と確信したのです。

▼すごいインパクトを残した、前作「ダークナイト」。そして、ジョーカー。

「ダークナイト」では、

悪役を務めるジョーカーの不気味さ、
途中で悪に落ちるデント(検事)の悲劇、
最後に街を救うためにバットマンが取った行動・・・、

それら全てが一本の線で繋がっていて、
その物語の構成・展開・終末に、感動を覚えました。

その「ダークナイト」の続編、しかも全3部作の完結編と
なれば、観に行かないわけにはいきません。

結論からいうと、
この作品も、期待をはるかに超える、傑作です。

◎ダークナイト ライジング

【「Yahoo!映画」でも特集されています】


「ダークナイト ライジング」は、

「バットマン ビギンズ」
「ダークナイト」

に続くシリーズ完結編で、舞台は
「ダークナイト」から8年後の設定です。

すでにバットマンの存在を必要としなくなった
ゴッサム・シティに、残虐な殺し屋:ベインが
大規模テロを仕掛けます。

次々と街を破壊するベインの姿を見て、平和を守るために、
ブルース・ウェインが再びダークナイト(バットマン)に変身して、
壮絶な戦いを繰り広げる・・・。

という、バットマン最後の戦い(伝説)を描きます。

▼再びバットスーツを着る覚悟を決める主人公:ブルース・ウェイン。

▼今回の敵:ベイン。彼の存在は、際立っていました。

▼今回も色んなメカが登場して、戦闘シーンを盛り上げてくれます。
▼今回のヒロインは、「プラダを着た悪魔」主演のアン・ハサウェイ。超!キレイです。。

最近はアクション映画を見ても、ワンパターンでうんざり・・・

そんな人は、この「ダークナイト ライジング」で
気分を一掃されるでしょう。

まず、今回の敵:ベインの発する強さ、知的さ、不気味さが
与える恐怖感、そして緊張感が、息をつく暇を与えません。

ヒーローが悪の手に落ちる、リアルなスリル感。
絶望感。その演出が素晴らしいです。

また、恐怖に怯え、自分の中の悪(保身に走る弱い心)に
負けた市民と、誇りをかけて街を救おうとする警察。

その力が集積され、ダークナイトとしての役割を
全うしようとするバットマンのラストシーンには、
久々に、心と身体が、震えました。

映像の迫力、
大音響の音楽による演出、
そして、脚本・物語の構成力。

私にとっては、
「これぞ映画館で観るべき映画!」と言わせる、
【稀代の名作】でした。

上映時間は2時間44分とかなり長いのですが、
決して長さを感じさせない内容です。

▼緊張感溢れる予告編はこちら。ぜひご覧ください!(2分17秒)


あぁ、この文章を書いていたら、もう一度観たくなってきました・・・。

ちなみに、これから観に行く方は、
前2作を復習してから観ると、楽しみが倍増します。

◎ バットマン ビギンズ


◎ ダークナイト


この映画、半信半疑で映画館まで足を運んだとしても、
決して後悔はさせません。

この夏、最高の映画を、
ぜひお盆休みに、映画館でご覧ください。

よい夏休みを!

2012年8月13日月曜日

●● 【ミャンマー探訪記】 日本語=お金

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃◆2012.8.13┃ vol.105 【ミャンマー探訪記】 日本語=お金
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

みなさん

こんばんは。

先月の末から続けてきた、
「【100回特別号】タイ~ミャンマー編」も、
ついに最終回となりました。

私のつたない文章で、
東南アジア・発展途上国の雰囲気が
どこまで伝えられたかはわかりませんが。。

少しでも私が感じた熱気や、
将来の可能性が伝わっていると嬉しいです。

今回は最終回として、ミャンマーで訪れた
「日本語学校」と「観光(寺院)」について書いて、
終わりたいと思います。

どうぞお楽しみください!


【 ミャンマー(ヤンゴン) ~日本語学校・観光編~ 】



JETROでのブリーフィング、工場の視察などで
少しずつミャンマーの現状を理解してきた私たちは、
最後に「日本語学校」に向かいました。

ミャンマーの人たちから見て、
「日本」という国はどのように見えているのか?

「日本語を学びたい!」というミャンマー人は、
なぜ日本語を選んだのか?

など、海外の人から「日本」がどのような見られ方を
されているのか?を知るためです。

そこで、JETROの北邑さんが、最も古くからミャンマーにある
日本語学校の校長先生にアポイントを取って頂けたため、
お邪魔してお話しを聴いてきました!

◎ウイン日本語学校
http://www.winjapan.com/

▼日本語学校は、このビル(?)の2階にあります。汚い・・・。

▼看板も小さくて、最初は見つけられませんでした。 

▼この日本語学校の経営をしている中西校長先生。

この学校は、学生~一般の人(16~30歳くらい)向けに、
ゼロから日本語を教えて、日本語検定1級を取ることを
最終ゴールにして指導をしています。

全4コースのカリキュラムがあり、
1コースの授業料は、月謝で1500円程度。

現在は、1コース当たり約60人の受講生がいて、
全コースで250人の生徒に教えているという事実から、
「日本語」の人気がわかります。

今回は上記写真の中西先生に色々とお話を伺ったのですが、
その中でも特に印象的だった内容は・・・、

「ミャンマー現地で、日本語の人気はいかがですか?」

「2番目に人気です。
  英語がNo.1で、その次に人気なのが日本語ですね。」

「すごい人気ですね。
  なぜ日本語はそんなに人気があるんでしょうか?」

と聴いたところ、即座に、

「お金ですね。」

という回答が。。

「日本が好きだから」
「いつか行ってみたいから」

という夢のある答えを期待していた私は、少し驚きました。

「彼らは日本語を身につけると、
  タクシーやフリーの観光ガイドになります。
  
  会社に勤めるよりも、その方がお金になるからです。

  会社に勤めたとしても、日本と関わる仕事につければ、
  他の仕事よりは稼ぐことができる。

  それを求めて、この学校に来るのです。

  みんな、貧乏からなんとかして脱出しようとしている
  段階なので、余裕がないんですよ。」

という非常に現実的な答えが返ってきました。

ただ一方で、

「ミャンマーの人たちは、本当に優しくて穏やか。
  日本人の気質とよく合うと思います。

  街も治安がよくて、乱暴な事件・犯罪は起きないし、
  外国人、特に日本人の観光客にはみんな
  とても優しく接します。

  インフラが整っていない現実はありますが、
  日本人が活躍する土壌はありますよ。」

と語って頂きました。

▼他にも、みんなで色んな質問をぶつけました。

▼こちらが教室。1回の授業で60人が受講するらしいです。
▼壁には小学校の頃に見た「あいうえお」の50音が貼ってあります。

もう1つ、聴いた話の中で印象的だったのが、
男性と女性の違いの話でした。

中西校長先生は、
「最後までしっかりと日本語を習得するのは、女性だけです。」
と断言されていたのです。

「ミャンマーでも、アジア全体でも同じ傾向がありますが、
  基本的に男性は働きません。

  その代りに、女性がすごく真面目で働きものです。

  この学校でも、最後まで続くのは女性です。
  上級者コースは女性ばっかりで、男性は続きませんね。」

というお話も聴くことができました。

「なでしこジャパン」など、最近では日本も女性の
活躍が目立っていますが、本格的に女性が主導権を
くる時代が来るかもしれない。

そんな予感を感じてきました。

それにしても、何百人の人が日本語を一生懸命
学んでいるということはすごい。

今後、日本とミャンマーの交流が進むことで、
少しでもミャンマーの発展に貢献したい。

日本語学校を出る頃には、
そんな思いが胸の中に湧き上がっていました。

私がミャンマーの現地の人たちを視察させて
頂いた内容は、以上となります。

最後に、ヤンゴンの観光スポットのご紹介をします(^^)/。

ヤンゴンといえば、
海外旅行客が必ず訪れるのは、街の中心部にある、
丘の上に建つ寺院「シュエダゴン・パゴダ」です。

▼「シュエダゴン・パゴダ」の中心にあるストゥーパ(聖なる黄金の塔)。

この「シュエダゴン・パゴダ」は、建立が約2500年以上前と
いわれ、ミャンマーでは最も名高いパゴダ(仏塔)として
同国のシンボル的存在になっています。

私が実際に入ってみると・・・、
パゴダ(寺院)内に、とても“特別な空気”が流れて
いることに気がつきました。

街中ともまた違う、
争い事や競争、ましてや犯罪など決して起きない
神聖な(不思議な)雰囲気に満ちているのです。

参詣の人々は、子供から大人まで、みんな真剣にお祈りを
しています。この寺院では、時計回りに仏塔を回っていき、
一周すると願いが叶うと信じられているのです。

▼大人も、子供も、真剣にお祈りをしています。私はなんだか場違いでした。

写真でどこまで伝わるかわかりませんが、
少しでも「シュエダゴン・パゴダ」の神聖な雰囲気を
感じ取ってもらえると嬉しいです。

▼正門はでっかい2匹の犬がお出迎え。

▼ちなみにこのパゴダ内を歩くときは、みんな靴を脱いで裸足になります。

▼中心にある塔以外にも、黄金の建物が並んでいます。

▼人も多すぎず、ゆっくりと歩くことができます。

▼ストゥーパ(中心の塔)を取り囲む仏塔も金です。

▼「廟(びょう)=神々をまつる祠」も、金ピカです。

▼ところどころ、大きな仏陀(ブッタ)の像がありました。

そして、最後の一枚は、、、
私がとても印象的だった、この一枚です。

▼小さな女の子が、一生懸命、真剣に祈っていました。

日本は無宗教の国なので、お祈りをしたり、
何かの教えを守る、という習慣がありません。

しかし、宗教を真剣に信じて、
その教えを守ることで幸せになれる、
と信じている人は、強いのかもしれません。

自分の信じる教えがあって、
判断基準が明確で、
感謝をする対象を持っている。

「幸せ」の形がハッキリしている彼らは、
経済発展という流れに、どう向き合うのでしょうか?

日本とも、
アメリカとも、
ヨーロッパとも、

また違った国の形が、
ここから生まれてくるのかもしれません。


以上で、私が7月に見てきた
「タイ~ミャンマー探訪記」は終了となります。

最初にも書きましたが、今回のタイ~ミャンマーでは、
先進国の日本にいる私たちだからこそ、彼らから学べる
ことは、沢山あると感じました。

そして、今後の経済や政治は、彼らとどう協力をして、
アジアを良い方向に導けるかにかかっているでしょう。

もし、今回の文章を読んで、
東南アジアにすこしでも興味をもった方がいれば、
個人的にはとてもうれしく思います(^^)/。

それでは、また次回からは通常の内容に戻して、
配信したいと思います。

みなさま、今後もどうぞよろしくお願いします!